2月24,25日に大阪で『速読編セミナー』を開催します。
2月11日に大阪で、3月10日に東京で、『10年後に後悔しない生き方セミナー』を開催しま
す。
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おはようございます、佐藤正遠（さとうしょ〜おん）です。
このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から9年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。
その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。
私がどんな人間なのか？はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。
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読んでおけ！という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。
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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。
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◆ 今日の前フリ ◆◇
夢（夜寝ている時に見るあの夢ね）と潜在意識の関連性については、色々な場で解説して
いるんですけど、この潜在意識というのはなかなかに厄介な存在なんだな、ということが
改めて認識出来ました。
と、大仰に書きましたけど、実のところタダ夢を見ただけなんですけどね。ところが今朝
見た夢というのが、30年前の自分を取り巻く環境なんです。当時の私は人生の暗黒期でし
て、今では完全に封印していて思い返すこともないんです、顕在意識上では。
それが昼間メールマガジンのネタを書いていたらふと、「ああ、あの頃はホントにヒドい
生き様だったよなぁ」と当時を思い出したんです。これがいけなかった。そうしたらもう
30年以上も会っていない当時の知り合いが何人も夢に出て来ました。
ところが現在の私は、健康面でも、精神面でも、経済面でも当時とは全く違う自分なんで
す。そして当時は夢でも話せなかった英語と中国語が話せるという変身した状態なんです
な。これがピッタリと夢にも投影されるわけです。夢の中のストーリーの端々で、英語や
中国語を使う場面が出て来て、それをさりげなく相手にアピールしたり、経済的に困って
いないことを相手に分からせようとしたりするんですよ。
でも相手は当時の私だと思ってますから、微妙に感覚が合わなくてやりとりがギクシャク
するという、据わりの悪い夢でした。潜在意識って30年も前の自分をちゃんと覚えている
んですね。
ちなみに、私が見る夢の舞台（場所）はほとんどが都会に住んでいた時のものです。現在
住んでいる田舎の風景が出て来たことはありません。これはつまり、まだ潜在意識はここ
が自分のホームタウンだと認識していないということです。もう5年半も経つのにね。仕
事も、現在のセミナー業が夢の舞台で出て来ることはほとんどなくて、相変わらずサラ
リーマンをやっていることが多いんですよね。
本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2018/01/2884_0110.jpg
☆ 変化しないことがプライドだと勘違いしている
前回は自分が変わらない、変えられないことで、色々と損なことになっているよという話
を書きました。
新年からシリーズものになっているんですが、今日で決着を付けます。
こういう人のメンタリティではどういうロジックが働いているのかを解説します。彼らは、
自分の中に決して変化しない核のようなモノがあって、それを変える、変えさせられるの
は負けだとか、屈辱的だと考えているんです。その背後には、
● だって私は正しいんだから変わる必要なんてないのよ
という価値観というか開き直りがあるんです。
私は正しいのになんで私の方が折れなきゃならないのよ。ここで折れたら自分の負けにな
っちゃうじゃないの。それはムカつくわってことなんです。
もちろん人間には決して他人には変えられちゃいけない核のようなモノがあると思います
よ。でもそれって自分の命を賭けて守るようなレベルのプライドとか、生き様のことです
から。日常生活の細々としたルーティンに当てはめるような問題じゃないと思うんですよ
ね。
そしてこのような人って、変えないこと、他者から変えられないことがプライドだと考え
ているんです。それを「我」というのですが、これが強くある間はその人は幸せにはなり
にくいですよ。
だって生物ってダーウィンが喝破したように、
● 状況に適応出来るモノだけが生き残る
んですから。この場合の適応とは、変化のことですよ。
状況に応じて、最も良い選択肢を選んで、新たな道を歩いて行く、それが出来るモノが生
き残るわけで、そんな新たな道を歩くことを「進化」と言ったのです。
つまり進化とは変化そのものなんです。変化したくない、変わりたくないというのは、進
化を拒否したということですから、生き残れるワケがないんです。
自分を変えられない人は、自らの習慣を変えることにも抵抗します。そうなったら習慣化
なんて出来るわけがないんです。習慣化というのは、それ以前はやっていなかったことを、
新たに習慣に取り入れるということですから、日常生活のルーティンを書き換える事に他
ならないんですから。
毎日2時間のバラエティ番組視聴は譲れません、なんて言ってたら勉強なんて出来ません
ぜ。その習慣を止めて、その代わりに勉強をそこに入れる、それを習慣化というわけです。
自分の何かを壊して、そこに新しいものを追加する、これは大いなる変化なんです。これ
を喜べない人、イヤイヤでしか出来ない人と、自分が変化することに抵抗がない人とでは、
長い時間軸を考えたら、どちらが幸せになりやすいのかは明白ですよね。
頭の悪い人は「変わらないことがプライドだ」と考えているのに対して、頭の良い人は、
「どう変化するのが良いのか」を考えているんですから。変わるのは当たり前で、どこを
どう変えたら良いのかを考えているんです。
これは人間関係でも同じで、自分の方が譲れるものを先に見つけて、それを材料に交渉し
てしまった方が、結果として大事なモノは変えずに済むんです。それを最後まで変えたく
ないと抵抗するから、揉めるか、権力者によって強制的に変更させられるかというつまら
ない話になるんですよ。
その意味では、自分の中で変化出来る範囲を見積もりながら生きるのって大事ですよ。そ
のカードを先に切ってしまって、相手に恩を売るとか、自分が変われれば如何様にも戦略
的に振る舞えますからね。
みなさんは今年一年で、どこを変化させるつもりですか？
☆★編集後記★☆
夢のネタでいうと、英語の勉強をしている人が、読者さんでもたくさんいるんですが、夢
の中で英語を話すシーンが出て来たら、ひとつステージを上がったと思って良いと思いま
す。私の場合には渡米して2ヶ月くらいしてそんな夢を見ました。アメリカのギャング
（チンピラね）に絡まれて、彼らの黒人英語が理解出来なくてオロオロしながら、自分は
ケンカを売っているわけじゃないんだ、ということをどうにかして理路整然と伝えようと
している、という夢でしたけど。
朝起きて夢を覚えていられると、自分と潜在意識の関係性を見つめ直せるので、人生に非
常に益が多いんですよね。
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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
佐藤正遠（さとうしょ〜おん）
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