近場のセミナー情報
2月23日に大阪で今年最初の読書会を開催します。
2月24,25日に大阪で『速読編セミナー』を開催します。
2月11日に大阪で、3月10日に東京で、『10年後に後悔しない生き方セミナー』を開催しま
す。
このセミナーはどなたでも申し込みが出来ます。
お申し込み、お問い合わせは、 melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。
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願望実現に補助線を引こう
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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。
このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から9年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。
その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。
私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/
バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。
http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/
成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。
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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。
ツイッターは2つのアカウントがあります。
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こちらは私の日常をツイートしています。
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◆ 今日の前フリ ◆◇
今日のこの前フリは出張前に書いています。今回は雪の影響も考慮して、ギターを持って
来なかったんです。その代わり、百人一首のカードを持って来たのでそっちを頑張りまし
た。というか、ようやく最後の10個にまで辿り着きました。
スマホのアプリで百人一首の練習が出来るのを見つけたので、これで腕を磨こうと思いま
す。こういうコツコツ系のことが形になると、本当に自信が高まりますよね。と書いて、
そうだそうだと頷ける人はどれくらいいるんでしょうか?
私がこのメールマガジンを書いている目的は、ここで頷ける人を増やすためなんですよね。
人生って、本を読む習慣があって、継続のクセを身に付けていたら、どうやっても幸せに
しかならないんですから。
本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2018/01/2897_0129.jpg
☆ 日々堕落を続ける現代人たち
二回に亘って幕末から明治の人たちについて書いています。
世に棲む日日
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や、
武士の娘
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を読んでもらうと、これが同じ日本人なのか?と驚くわけですよ。こういう精神性の高さ
があったから、明治維新後の急速な文明開化が成し遂げられたんです。ちなみに、この幕
末頃に教育を受けた人たちが、維新後に海外の大学に留学して、そこで学んだこと、身に
付けたことを日本で展開したんですね。そんな彼らの多くは、海外のそれぞれの派遣され
た大学で卒業時に首席だったりするんです。入学時には言葉もままならなかった、後進国
ジャパンから来た留学生が卒業する時には首席ですよ。これは彼らが優秀だったからでも
あるんですが、もっと土台のところに精神性の高さがあったからでもあるんです。彼らの
多くは、
● 国費で留学させて頂いて、首席にもなれずに日本に帰るのは恥ずかしい
と考えていたんです。国の名誉を背負って、そしてその学んだことを日本で広めるという
使命に燃えて、勉学に励んだから、文字通り寸暇を惜しんで勉強したわけで、その結果現
地の学生をごぼう抜き出来たわけですよ。今の日本人留学生でこの精神性を持っている人
なんて、一人もいないと思いますよ。恥ずかしながら、私だって全く意識したことありま
せんから。
そしてこの傾向は年を追うごとに顕著になっていると思うんです。丁度今月は成人式があ
ったわけなんですけど、みなさんがニュース番組で目にした通り、今年も全国でおバカな
新成人が恥ずかしいことをやりましたよね。本人たちはあれが恥ずかしいことだとは思っ
ていないんです。どころか、あれを武勇伝だと考えているフシもあるんです。20歳にして
その程度の精神性ですから。
私が新成人になった頃は、さすがにあのような振る舞いはカッコ悪いものだという認識が
ありました。だからスゴいというつもりはなくて、私の頃はそれが中学生で発露していた
んです。時はちょうど校内暴力が盛んな頃でして、中学の卒業式を妨害してぶち壊すのが
カッコ良いことだって考えていた世代なんです。(私は根性なしだったから全くその世界
に関与していませんけど)
これだって私の父親世代から見たら、堕落そのもので、彼らに言わせたら、
● 中学生にもなってまだそんなバカなことをやっているのか
なんですよ。だって昔は「仰げば尊し」を地で感じて、あれを歌いながら、在学中の恩師
にこころからの感謝を表すのがフツーだったんですから。そう感じている人が、卒業式を
妨害しようなんて、やるわけありませんよね。そんな世代の人が校内暴力のシーンを見た
ら理解不能だったと思います。それだけ私の世代の精神性が低く、幼くなったということ
です。
ところがそれが年代とともにドンドン下に下がってきたわけです。私の頃にはさすがに高
校の卒業式であれをやっちゃ恥ずかしいでしょ、というようなことが私の下の世代では当
たり前になったわけです。そしてそれが今や、成人式になっちゃったんですわ。つまり私
の頃よりも5歳くらい精神年齢が下がったといえるんです。
同じことは我が家の甥っ子を見ても感じるんですよね。高校生にしては、とにかく発想や
思考が幼いんです。高校生なんだから、もうちょっと考えてから行動したほうが良いんじ
ゃないの?とよく言うんですが、それが全然ピンと来ないようなんです。自分の欲望と感
情に流されるまま、後先考えず反応しちゃうんです。
それでも最近はようやく1手先を考えるようになりました。(これはつまり、これをやっ
たらその直後にどういう結果になるのかを考えて、やるかやらないかを決めるというこ
と)しかくまだ3手先を考えたり、ましてや来週のこと、来月のこと、1年後のことなんて
思考の範囲にありません。
これ、私の中の仮説では、平均寿命の伸びと相関しているんだと思います。明治の頃は人
生50年って言われていて、その50年で生涯のやるべきことをやっていたんです。それが今
では80年ですから、増えた30年分、濃度が薄まるという現象が起きているんじゃありませ
んかね。当時の5歳、6歳で身に付けた精神性を、15歳で身に付ければ、80年という人生で
はトータルで辻褄が合う、みたいな自然の摂理が働いている、と書いたら言い過ぎでしょ
うか。
もしそうであれば、この80年に伸びた人生で、早めに精神性の高さを確立出来た人は、人
生を非常に豊かに暮らせるということになると思うんです。
どうせ身に付けなきゃならないのなら、意識してこれを前倒しでやってしまった方が、
トータルではお得だと思うんですよね。ということに、気付いたのが10年くらい前でして、
それから10年経ってようやく少しだけマシになった、と思ったらもうこんな歳になってい
たという感じなんですよ。まさに光陰矢の如し。人生ってちょっとボケっと生きていたら、
ホントにロクなことにならないんですね。
若い人はこの点について、早めに気付いた方が良いですよ。
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ありがとうございました。
佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ
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