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＠日時： ３月１６日（土） 夜１８時から２１時まで
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・自分に合う求人がなかなか見つからない方。
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・見るべき情報源、見なくてもよい情報源
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・人材紹介会社の活用法＝断られても求人の紹介を受ける方法
・毎日の探索スケジュール＝安定的に求人を見つける計画の立て方
＠皆様へのメッセージ：
今回は、転職活動の要となる求人の探し方を、具体的にお伝え致します。
実は、沢山の求人を見ないで流してしまっていて、しかも、そういう求人が有る
ことすら気付かないでいる方が、相当いらっしゃいます。また、応募してもほと
んど面接が入らないのは、実際には応募先に書類が届いていないからだ、という
ようなことも、実は数多くあります。このような状態では、応募先が見つからな
かったり、面接が入らなかったりのことは当然のことだと思います。
大切なのは、情報源のビジネスモデルをよく見極めることと、それぞれに合った
有効な方法で応募することです。
今回は、このような求人の見逃しが無いようにし、応募できる先をきっちり探す
方法を、詳細に渡ってお伝えします。
さらに、それらから継続的に応募先を抽出し続けるための、求人探索のスケジュ
ールについても詳しくお伝えします。
なぜ応募先が無いと感じるのか、その原因を知り、それを突破する方法をぜひ
知って頂きたいと思います。
活動に新たな道筋が見えてきて、きっとモチベーションも上がると思います。
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2013年2月27日水曜日
2013年2月25日月曜日
38歳男性の成功＝「苦しくないぞ、転職」358号
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こんにちは。第358号をお届けします。
>>>もうすぐ開催。応募書類の通過はここでの執筆から、ですね。お急ぎ下さい。
３月２日(土)夜18時〜履歴書に同封＝書類選考を通す「自己PR文」の執筆演習
『中高年の転職道場』＝面接〜内定までに必ず使う書類を、一緒に書きます。
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──もくじ───────────────────────────────
■祝(^^)おめでとうございます!!＝＜転職成功者からのメール＞＝
＝Hさん（38歳男性／都内在住）からの成功メッセージ
■お急ぎを＝『中高年の転職道場／自己PR文演習』３月２日（土）／品川
＝履歴書に同封して書類を通す「自己PR文」の執筆をご一緒に＝受付中
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■次回の『幸せ転職セミナー／応募先発見編』は３月１６日(土)18時〜／品川
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■今号のキーワード ＜ 丸飲み内定 ＞
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■＜転職成功者からのメール＞＝おめでとうございます!!
＝Hさん（38歳男性／都内在住）からの成功メッセージ
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
転職に成功された方からお寄せ頂いた生のメールを、そのままお伝えします。
リアルな内容は、あなたの活動にも活かせるヒントが沢山あると思います。
ぜひ、お読み下さい。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
●転職動機
前職は、診療所をいくつか経営する医療法人で、事務職として勤務しており
ました。従業員は、法人全体で30人程度と零細な法人でした。オーナー企業
でしたので、ご多分にもれずワンマン経営で、コンプライアンスの『コ』の
字もありませんでした。
この規模ですので、事務は全て私一人で執り行っており、サラリーに見合わ
ない危険な業務をやらされておりました。
このままこの法人に留まることは、自分にも、また家族（妻と２子）にもリス
クであるとの意識が日に日に増してきました。
退職前の数年間は、何よりも社会の一員としての自分の価値を見出せず、ただ
生活のためだけに働いているという想いでした。
しかし、この年齢で転職をできるのは、大企業のエリートや、特別な技術者
などに限られるとの先入観がありました。したがって、2〜3年前に一度転職
活動をしましたが、数社の応募と面接で、内定が得られず諦めておりました。
この経験から、自分は現状の労働環境を甘んじて受け入れざるを得ないのだ、
と考えるようになっておりました。
その後、今回の転職活動に至るまで、幾度となく理不尽な業務が言い渡され、
その度に辞めたいと考える日々が続きました。
●初期の転職活動
「１対１直接指導」を申し込む前にも、ハローワークやリクナビでの応募を
中心に活動をしておりました。しかし、勤務しながらということ、それに
転職情報の収集方法について詳しくありませんでしたので、今思えば単調な
活動だったと思います。
それでも、自分なりに努力し、約１ヶ月の間に20件程度の応募をして、
その約３件の面接を行いました。内定も１件頂いておりましたが、給与的に
生活できるレベルではなく、受諾できるものではありませんでした。
また、この時期は、自分ひとりでの活動であり、書類選考や面接の不合格
通知が届く度に、とても憂鬱になってしまい、苦しかった印象があります。
●「１対１直接指導」を申し込む
私が佐々木さんのプログラムを知ったきっかけは、リクナビで佐々木さんの
コラムを拝見したのがきっかけでした。
初めて、ネット上でこのプログラムを拝見したときは、正直、２ヶ月で希望
の転職を果たすなんて、このご時勢にできる訳がないと思いました。
しかも、私には、費用も安いものではありませんでした。
しかし、その一方で、自分の転職活動も芳しいものではなく、やはりこの時代
にこの年齢（３８歳）でまともな転職なんて無理だという考えも、心の中で
徐々に大きくなって行くのを感じておりました。
そうは言っても、一生この職場で、不本意な気持ちを抱きながら働いて行く
のは絶対に嫌だ、ということと、このまま時が経ち年齢を重ねて行くと、自分
を制御しきれず、取り返しのつかないことになってしまうのではないかとの
予感がよぎることもありました。
このまま自分だけで活動をしていても時間だけが過ぎて行くだろうという、
残念ですが、ほぼ間違いないであろう確信がありました。
そこで、佐々木さんに直接指導の申し込みを前提としてお話をうかがった時に、
厚かましくも、費用を分割払いでお願いできないか、とご相談させて頂きまし
た。その時の職場の退職金が支給されるまで、毎月の分割払いで、退職金支給
後に、残金をお支払いするということで申し上げました。
正直なところ、分割払いなら、仮に怪しい業者でも被害が少なくて済むだろう
という気持ちもありました。
佐々木さんは、一度も会ったこともない私を信用して下さり、快諾して頂きま
した。
このような経過で、「１対１直接指導」を申込させていただきました。
●直接指導を受講しての感想
直接指導をお願いする前には、私も、いくつかの転職ハウツー本を読みまし
たが、その中で、転職活動は自分を売り込むものだ、という言葉をよく見か
けました。
確かにそのとおりなのですが、多くの方々にとって、具体的にどのようにし
たらいいか、簡単にわかるものではないと思います。また、ハウツー本に書
かれている方法も、必ずしも万人に有用な方法とは言えないと思います。
その点で、佐々木さんのプログラムは、やる気になりさえすれば、誰でもでき
るものです。しかも、非常に合理的です。
それは、次の２つの側面から言えると私は思います。
まず、より多くの求人ソースに当たり、より多くの応募を行うという確率的
側面の合理性です。この点の肝は、世の中には求人として表に出ていない、
潜在的なニーズがあるということです（具体的な意味は、セミナーや道場など
で、お話されていると思います）。これは、目から鱗でした。
２つ目は、情報収集や応募、面接といった作業量、行動量が非常に多く、落ち
込む暇がないという、精神面での合理性です。応募数が多くなればなるほど、
その後の面接から内定まですすむ可能性が増します。
したがって、活動当初は応募先の発見と応募だけですが、これに面接が何件か
入るようになり、そのための企業研究が必要となり、さらに応募先発見と応募
作業のノルマをクリアするとなると、かなりの作業量となります。
そして、毎週毎週決まった数以上の応募をしていると、自分の書類通過確率が
感覚としてつかめてきます。
ですから、書類選考が通らず、山のように応募書類が返送されてきても、
見通しが立っていますので、落ち込む度合いも、小さくて済みます。
また、たくさん応募していますので、他の会社があると思えます。
これが、精神面での余裕につながり、面接をはじめ、活動全体をポジティブ
に進められることにつながって行きました。
そして、このような状況になると、徐々に、自分が会社を選ぶというような
心境になれるんだなと、感じました。
●ビデオ撮り面接強化プログラムを受講しての感想
私は、「１対１直接指導」の後、「面接強化プログラム」も受講させて頂き
ました。
これも、非常に有効だったと思います。
正直なところ、申込後から受講直前まで、何度もキャンセルしようと思いま
した。自分で申し込んでおいておかしな話ですが、やはり、自信のない面接
をビデオでとられるというのは、気持ちの悪いものです。ましてや、佐々木
さんと模擬面接をする訳で、気恥ずかしい気持ちでいっぱいでした。
プログラム当日までキャンセルしたい気持ちでいっぱいでしたが、せっかく
佐々木さんの日程を１日あけて頂いているということを考えると、キャンセル
できませんでした。
受けてみると、やはり１回目のテークは最悪でした。けれども、実際の面接で
は、このような受け答えをしているのだなと、気付かされました。
そして、自分で１回目の様子を確認するとともに、佐々木さんとも改善点を
話し合いながら、２回目のテークに入りました。
すると、１回目よりもだいぶ良くなっているという感触を得ることができま
した。ただ、面接終盤にかけて、徐々に失速し、元に戻ってきた感がありま
した。
それでも、撮影したものをDVDに編集して頂き、それを実際の面接当日の朝に
見てから、面接に臨みました。これだけで納得のいく面接ができるようになる
わけではありませんが、もう、面接プログラムの１回目のテークのようになる
ことはなかったと思います。
また、このプログラムで良かったことは、見た目の印象だけではなく、面接で
話す内容のブラッシュアップもできたことです。志望動機から始まり、面接官
の突っ込みに対する受け答えなど、非常に参考になるアドバイスを頂きました。
それまでの自分の受け答えが、相手に対してどのような印象を与えるかについ
ても、佐々木さんにコメントを頂き、面接全般で、一貫性のある受け答えを
考えるきっかけとなりました。よくある質問に関して、事前に回答パターンを
作り、佐々木さんに添削して頂き、いくつか別の角度からの質問に対しても、
一貫性のある答えを話せるように準備しました。これも、自分一人ではとても
できなかったことです。
●転職活動の経緯と結果
実は、「１対１直接指導」を受けた後の事前準備をしている段階で、独自で
応募していた先から内定を頂くことができました。業種、職種は希望通りで、
給与条件も、一見、切り詰めれば生活できそうなものでした。ここで、活動を
終了しようかとも考えました。ただ、内定時にいただいた採用条件について
確認したところ、どうしても納得できないことがありました。
それは、残業代が、所定労働時間の終了後から１時間は支給されないという
ものでした。そのこと自体は仕方ないと思えましたが、この事実を私から
確認するまで先方は隠しており、いかにも普通に残業代が支給されるような
形で想定年収の計算結果を伝えてきていたのです。
このことが分かったのも、佐々木さんに内定後の勤務条件の確認方法を具体的
にアドバイスいただいたおかげでした。やはり、内定が出たとはいえ、雇用
条件について企業側に確認するのは勇気と注意が必要です。下手すると、内定
取り消しにもなりかねません。この点でも、佐々木さんのアドバイスは、納得
できる転職をする上で、非常に有効でした。
結局、その後も活動を続けることとなりました。採用の当初から条件を正直に
伝えてもらえず、しかもそのことに対して自分の中で引っ掛かりがあるという
ことは、納得できる転職とは言えず、仮に勤務しても幸せにはなれないのでは
ないか、と考えました。
その後の活動は、佐々木さんのプログラムに則り、週に１５件以上の応募を
行い、独自の活動もあわせると、トータルの応募件数は９０件程度になりま
した。在職中の活動でしたので、２０社程度の１次面接と、そのうちの２次
面接の日程を組むのに苦労しました。特に活動後半は、日程の調整がつかず、
お断りしたことも数社ありました。
佐々木さんのプログラムによる内定は、３件、すべて条件面で検討に値する
ものでした。独自の活動と比較して、短期間に多数の納得できる内定を得る
ことができ、驚いています。３社の応募のきっかけは、ハローワーク求人へ
の条件破壊、人材紹介会社、ハローワーク求人での希望職種募集、でした。
そして、この複数の内定のさばき方や、どこに決めるかの考え方のアドバイス
もたくさん頂きました。佐々木さんには、私のパーソナリティーを踏まえた
助言を行っていただき、感謝しております。私の家内などは、『佐々木さんの
言うことは何でも聞くのね。宗教みたいだわ！』と申しておりました。ただ、
当然ですが、あくまでは決めるのは私自身であるとのスタンスで、ご助言
頂けたと思います。
もうひとつ、希望の転職という意味について、考えるところを述べさせて頂き
たいと思います。転職活動にあたり、自分の給与の妥当な金額は、自分自身
ではわかりにくいと思います。もちろん、年齢、職種、役職などにより、
世間的に言われる目安はあると思います。しかし、一人ひとりの経験は千差
万別であり、自分の給与額や雇用条件の妥当性は、一概にわかるものでは
ありません。
たくさんの応募をすることで、どのような企業から面接に呼ばれるのかや、
どのような企業から内定が出されるのか、その際の条件はどの程度のレンジに
あるのか、ということが理解できる、そこに納得の意味があると思いました。
例えば、自分は転職で年収がアップできるのか、逆に下がるのか、その金額
の幅はどの程度か、また、採用に関してどのようなニーズのある会社から
呼ばれるのか、など、転職市場における自分の価値が段々と分かるように
なりました。その結果、新しい職場での時間単価は上がりましたが、希望
年収は現状維持の状況でした。それでも、佐々木さんのプログラムを実行した
からこそ、自分の価値を把握でき、納得の転職ができたと感じています。
この経験がなければ、仮に独自の活動で転職できたとしても、もっと年収
アップできたのではないかと考えていると思います。
●新しい勤務先についての感想
現在、新天地に入職後、ちょうど１か月が経過しました。今後、どのように
なるかはわかりませんが、現時点では、非常に満足しております。
他の内定先のうち、所定時間、給与条件、面接者（現在の上司）の印象等を
総合的に勘案して、最良と思われるところに決めたという自負も大きいと思い
ます。さらに、前職との比較では、時間的に自分の時間を確保する余裕も
できました。
そして、仮に今後、キャリア形成などに限界がでてくるような場合においても、
佐々木さんのプログラムのノウハウを習得しましたので、堂々と希望の
キャリアを目指して転職活動できると思います。
●これから活動される皆様へ
今、転職をお考えの皆様は、非常につらい思いをされていらっしゃる方も
多いと思います。つらさの一因として、有効な転職活動をできていないと
感じることもあるのではないでしょうか。
多くの方にとって、転職活動とは通常の行動ではありません。したがって、
転職本を読んだり、転職サイトで、履歴書の書き方や面接での応対に関する
情報を得たりすると思います。
しかし、これらは全て、それぞれの方にオリジナルなアドバイスではなく、
その中から自分に有用なものを選択して行かなければなりません。
これは、活動に慣れていない素人には難しく、それゆえに活動成果が芳しく
なく、モチベーションが下がってゆく、という悪循環になることもあるの
ではないでしょうか。
たとえば、プロスポーツ選手はコーチから指導を受けます。その道のプロ
でも、自分以外の人からの助言は、より短時間での上達のために必要なこと
です。
ましてや、私たちは、転職活動に関して素人です。納得できる転職先を、
早く、獲得するためには、その道に精通した人の方法論や助言が重要では
ないでしょうか。
転職活動の期間を長期化させるのは、経済的にも精神的にも有効なことは
ありません。特に精神面での苦しみは、何ものにも代え難いと思います。
また、応募先での選考結果は、その会社の事情により決定されるという
当り前の事実を、しっかりと認識して頂きたいと思います。私自身も、特に
独自の活動中には、書類選考や面接で不採用通知が届くと、とてもガッカリ
しました。これが続くと、人格を否定されたような気持ちになることもあり
ました。
しかし、会社が採否を決定するには、募集するポジションの状況（同僚、
上司、部下の年齢、パーソナリティ、会社側が見て経験業務が合っているか、
予算などなど）で決まります。応募者の人格だけで決まるものではないと
思います。むしろ、応募書類や面接だけで、人間の人格を判断することなど
不可能です。
なぜ、このように断言できるかというと、自分が前職を退職するに当たり、
自分の後任をハローワークで募集し、書類選考や面接を行った経験がある
からです。募集職種が事務部門の責任者だったこともあり、中高年の方から、
多くの応募を頂きました。零細な法人にも関わらず、募集が掲出されてから
４日で５０人以上の応募がありました。書類選考に漏れた方の書類を返送
するだけでも一仕事でした。このような中、応募者の人格まで想像する余裕
はありません。
とは言え、自分もこの程度の理屈は、活動当初から分かっていました。しかし、
自分一人で活動し、不採用通知の数が増えてくると、徐々に、この当たり前の
理屈を忘れ、自分を責める気持ちになってしまいました。
そのような状況に陥らないために、佐々木さんのプログラムに乗って、活動を
進めてゆくというのも、一つの方法だと思います。少なくとも私は、精神的に
追い詰められずに活動を進められたので、転職を諦めずに成し遂げられたと
考えております。
そして、繰り返しになりますが、自分が全力で仕事をしても、組織の状況に
より満足の得られない結果となった時には、再度このプログラムを自分で実践
して、別のステージを探せばいいというように考えられる自分がおり、この
プログラムの費用をはるかに上回るリターンを得たと思います。
以上、自分の活動経験と、活動を通して考えたことを書きました。
少しでも皆様のお役に立てることがあれば、幸いに存じます。
（了）
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
＜おめでとうございました!!＞
Hさん、このたびの就職決定、本当におめでとうございました。
支援中は、毎週の定時の電話相談の他にも多数のご連絡を頂き、都度、議論を
重ねてきたことが、一番印象に残っています。在職しながらの活動で、毎週の
応募作業を続けながら次々と入る面接をこなす忙しさを、最後までこなし続け
たHさん。本当にあっぱれな活動でした。
Hさんの成功の要因は、きっと、挑戦することに踏み込んだことだと思います。
在職しているわけですから、たとえいろいろなことがあっても、我慢してその
仕事にしがみつけ、という選択が、今は正しい選択のように思えます。私も、
多くの在職者の方には、そのようにお勧めすることが大半です。
ですが、それは、現職を継続した後に、展望が開ける可能性がある場合のこと
です。あるいは、展望を開くべく、現職でテーマを持って行動できる場合のこ
とです。もし、その可能性が無いことがはっきりしている場合は、在職してい
ることが、すなわちリスクとなります。時が経つからです。無為の時が経てば
経つほど、転職がしにくくなっていきます。
ただし、そこは、本当に判断が難しい。Hさんはそれを判断し、あえて困難な
道を選んだのだと思います。その決断をし、実際に行動しようとした時点で、
もう成功は半ばまで引き寄せていたように思います。
Hさんのように決断して腹を決めた方を支援することは、そう難しいことでは
無いんです。希望の転職への活動のテクニックは、すでに確立しているわけ
ですし、何より、その流れに乗って頂く行動に、ブレが無いからです。
そういう意味で、Hさんの活動は、支援中も全く心配なく、結果も全く狙った
通りの着地を見ることができました。
本当にすばらしいと思います。
Hさんは、すでに新たなお仕事でご活躍頂いています。
本当に良かった。
Hさん、メールをお寄せ頂きましたことを、心から感謝申し上げます。
この度の就職決定、本当におめでとうございました。
／佐々木
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募先が見つからなかったり、面接が入らなかったりのことは当然のことだと
思います。
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面接突破の方法。悪条件を提示された瞬間、気持ちが引いてしまい、それが
相手に伝わって内定が出ないことはかなり有ると思います。つまり不採用は
自分が招いているとも言えるわけで、それを防止するため、何を言われても
「それこそ私の仕事です。ぜひやらせて下さい。」と返事をすること。する
と不思議と内定が出ます。但し、悪条件は内定が出た後、交渉するのが最大
のポイント。年収、勤務地、ポジション等、内定が出た後の交渉で大幅に変
更されることは思った以上に多いのです。自分から内定を遠ざけるようなこ
とはせず、まずはALL Yes で内定。その後、交渉で条件変更。変更無しなら
内定辞退です。まずは内定をとる経験を得て下さい。それが希望の内定を得
ることに確実につながります。思った以上に効果が出ます。
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＜「今週のキーワード」とは＞
毎号キーワードを選んでその定義をお伝えしていきます。キーワードはサイト
「中高年の転職」やこのメルマガ、また、転職道場や直接指導などでくり返し
お伝えしている「実践プログラム」の中での言葉を挙げていきます。
◎ノウハウはこちらからも順にご覧頂けます。
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この号はこれで終了です。次号をお楽しみに。
※毎週月曜日に配信すべく奮闘中です。
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◆◇◆ご意見ご感想、ご希望のテーマなどをメールにてぜひお寄せ下さい。
└─→tyukounen@jcom.home.ne.jp
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発行元:転職ノウハウ公開サイト『中高年の転職』http://www.tyukounen.com/
執筆者連絡先：佐々木一美（Kazuyoshi Sasaki）：tyukounen@jcom.home.ne.jp
配信システム：
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■編集後記：
自宅に中一の息子の中学の校長と部活の顧問の先生が来たとのことでした。
家内によれば、その日、息子は学校が一斉に行なった体罰のアンケートを
提出したとのこと。それに、部活の顧問の先生に足で蹴られたことを息子が
書いたとのことでした。そのことを書くべきか否か、家内とかなり議論した
そうです。私も部活でそういったことがあったことは伝えられて知ってはい
ましたが、顧問の先生の指示に従わず、期待のパフォーマンスが出来なかっ
たことが原因のようなので、まずは、全く許容範囲のことだと思い、親とし
て学校にそのことで何かを言おうという気持ちは、私にも家内にも全くあり
ませんでした。横つらを多少張られるくらいのことは、有っても良いし、
特に最近は息子にも反抗的な気持ちがかなり芽生えてきていますので、それ
が態度に出ることだって有り得ると。ですが、その蹴られたことは納得でき
ない、とのことなので、書きたいなら自分の判断で書いてみたら、という
ことで、アンケートにそのいきさつを息子は書いたのでした。で、それを
見た学校側はかなり慌てたのだと思います。その日の夕方には、上記のよう
に先生が家に来られたのでした。家内と息子本人と校長と顧問とでの話し合
いのなかで、顧問は息子に詫びたとのことで、雰囲気も悪くない中で、この
件は一件落着となったそうです。時節柄、学校側も顧問もナーバスになって
いて、きっと教育委員会かの指示で今回のことが成されたことと思います。
息子ももともと顧問との信頼関係が揺らぐような気持ちにはなっていない
ので、今後も先生に師事する気持ちに変わりはなく、また、家内も私もその
ことは息子にも相当含めましたので、まあ、大丈夫だとは思います。ですが、
一番思うのは、先生方の仕事は本当に大変なのだなあ、ということです。
息子もニュース等で最近の体罰の報道を知っていますので、多分、生徒達は、
体罰は悪である、ということや言葉の暴力だとかの意識が相当浸透している
のだと思います。そんな中で生徒に接していると、何だか先生も萎縮してし
まわないか心配です。自分が息子くらいの時の世間の雰囲気と明らかに違う
雰囲気の中で育っていく息子を見るにつけ、それでも萎縮なんかせずにいけ
ないものはいけないと指摘する大人に、ちゃんと触れる環境であり続けて
欲しいと願います。もちろん、私自身もそういう大人の一人であり続けよう
と思います。ただし、ご存知の通り、大人の世界ではなおさら、それはなか
なか容易ではないわけですが。
「苦 し く な い ぞ、 転 職」、ではまた次号。
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○
● 苦 し く な い ぞ、 転 職
○
○ 毎週月曜日発行＜週刊＞
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
こんにちは。第358号をお届けします。
>>>もうすぐ開催。応募書類の通過はここでの執筆から、ですね。お急ぎ下さい。
３月２日(土)夜18時〜履歴書に同封＝書類選考を通す「自己PR文」の執筆演習
『中高年の転職道場』＝面接〜内定までに必ず使う書類を、一緒に書きます。
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──もくじ───────────────────────────────
■祝(^^)おめでとうございます!!＝＜転職成功者からのメール＞＝
＝Hさん（38歳男性／都内在住）からの成功メッセージ
■お急ぎを＝『中高年の転職道場／自己PR文演習』３月２日（土）／品川
＝履歴書に同封して書類を通す「自己PR文」の執筆をご一緒に＝受付中
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■次回の『幸せ転職セミナー／応募先発見編』は３月１６日(土)18時〜／品川
＝求人を沢山見つけ、面接を入れる方法を詳しくお伝えします＝好評受付中
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■今号のキーワード ＜ 丸飲み内定 ＞
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■＜転職成功者からのメール＞＝おめでとうございます!!
＝Hさん（38歳男性／都内在住）からの成功メッセージ
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転職に成功された方からお寄せ頂いた生のメールを、そのままお伝えします。
リアルな内容は、あなたの活動にも活かせるヒントが沢山あると思います。
ぜひ、お読み下さい。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
●転職動機
前職は、診療所をいくつか経営する医療法人で、事務職として勤務しており
ました。従業員は、法人全体で30人程度と零細な法人でした。オーナー企業
でしたので、ご多分にもれずワンマン経営で、コンプライアンスの『コ』の
字もありませんでした。
この規模ですので、事務は全て私一人で執り行っており、サラリーに見合わ
ない危険な業務をやらされておりました。
このままこの法人に留まることは、自分にも、また家族（妻と２子）にもリス
クであるとの意識が日に日に増してきました。
退職前の数年間は、何よりも社会の一員としての自分の価値を見出せず、ただ
生活のためだけに働いているという想いでした。
しかし、この年齢で転職をできるのは、大企業のエリートや、特別な技術者
などに限られるとの先入観がありました。したがって、2〜3年前に一度転職
活動をしましたが、数社の応募と面接で、内定が得られず諦めておりました。
この経験から、自分は現状の労働環境を甘んじて受け入れざるを得ないのだ、
と考えるようになっておりました。
その後、今回の転職活動に至るまで、幾度となく理不尽な業務が言い渡され、
その度に辞めたいと考える日々が続きました。
●初期の転職活動
「１対１直接指導」を申し込む前にも、ハローワークやリクナビでの応募を
中心に活動をしておりました。しかし、勤務しながらということ、それに
転職情報の収集方法について詳しくありませんでしたので、今思えば単調な
活動だったと思います。
それでも、自分なりに努力し、約１ヶ月の間に20件程度の応募をして、
その約３件の面接を行いました。内定も１件頂いておりましたが、給与的に
生活できるレベルではなく、受諾できるものではありませんでした。
また、この時期は、自分ひとりでの活動であり、書類選考や面接の不合格
通知が届く度に、とても憂鬱になってしまい、苦しかった印象があります。
●「１対１直接指導」を申し込む
私が佐々木さんのプログラムを知ったきっかけは、リクナビで佐々木さんの
コラムを拝見したのがきっかけでした。
初めて、ネット上でこのプログラムを拝見したときは、正直、２ヶ月で希望
の転職を果たすなんて、このご時勢にできる訳がないと思いました。
しかも、私には、費用も安いものではありませんでした。
しかし、その一方で、自分の転職活動も芳しいものではなく、やはりこの時代
にこの年齢（３８歳）でまともな転職なんて無理だという考えも、心の中で
徐々に大きくなって行くのを感じておりました。
そうは言っても、一生この職場で、不本意な気持ちを抱きながら働いて行く
のは絶対に嫌だ、ということと、このまま時が経ち年齢を重ねて行くと、自分
を制御しきれず、取り返しのつかないことになってしまうのではないかとの
予感がよぎることもありました。
このまま自分だけで活動をしていても時間だけが過ぎて行くだろうという、
残念ですが、ほぼ間違いないであろう確信がありました。
そこで、佐々木さんに直接指導の申し込みを前提としてお話をうかがった時に、
厚かましくも、費用を分割払いでお願いできないか、とご相談させて頂きまし
た。その時の職場の退職金が支給されるまで、毎月の分割払いで、退職金支給
後に、残金をお支払いするということで申し上げました。
正直なところ、分割払いなら、仮に怪しい業者でも被害が少なくて済むだろう
という気持ちもありました。
佐々木さんは、一度も会ったこともない私を信用して下さり、快諾して頂きま
した。
このような経過で、「１対１直接指導」を申込させていただきました。
●直接指導を受講しての感想
直接指導をお願いする前には、私も、いくつかの転職ハウツー本を読みまし
たが、その中で、転職活動は自分を売り込むものだ、という言葉をよく見か
けました。
確かにそのとおりなのですが、多くの方々にとって、具体的にどのようにし
たらいいか、簡単にわかるものではないと思います。また、ハウツー本に書
かれている方法も、必ずしも万人に有用な方法とは言えないと思います。
その点で、佐々木さんのプログラムは、やる気になりさえすれば、誰でもでき
るものです。しかも、非常に合理的です。
それは、次の２つの側面から言えると私は思います。
まず、より多くの求人ソースに当たり、より多くの応募を行うという確率的
側面の合理性です。この点の肝は、世の中には求人として表に出ていない、
潜在的なニーズがあるということです（具体的な意味は、セミナーや道場など
で、お話されていると思います）。これは、目から鱗でした。
２つ目は、情報収集や応募、面接といった作業量、行動量が非常に多く、落ち
込む暇がないという、精神面での合理性です。応募数が多くなればなるほど、
その後の面接から内定まですすむ可能性が増します。
したがって、活動当初は応募先の発見と応募だけですが、これに面接が何件か
入るようになり、そのための企業研究が必要となり、さらに応募先発見と応募
作業のノルマをクリアするとなると、かなりの作業量となります。
そして、毎週毎週決まった数以上の応募をしていると、自分の書類通過確率が
感覚としてつかめてきます。
ですから、書類選考が通らず、山のように応募書類が返送されてきても、
見通しが立っていますので、落ち込む度合いも、小さくて済みます。
また、たくさん応募していますので、他の会社があると思えます。
これが、精神面での余裕につながり、面接をはじめ、活動全体をポジティブ
に進められることにつながって行きました。
そして、このような状況になると、徐々に、自分が会社を選ぶというような
心境になれるんだなと、感じました。
●ビデオ撮り面接強化プログラムを受講しての感想
私は、「１対１直接指導」の後、「面接強化プログラム」も受講させて頂き
ました。
これも、非常に有効だったと思います。
正直なところ、申込後から受講直前まで、何度もキャンセルしようと思いま
した。自分で申し込んでおいておかしな話ですが、やはり、自信のない面接
をビデオでとられるというのは、気持ちの悪いものです。ましてや、佐々木
さんと模擬面接をする訳で、気恥ずかしい気持ちでいっぱいでした。
プログラム当日までキャンセルしたい気持ちでいっぱいでしたが、せっかく
佐々木さんの日程を１日あけて頂いているということを考えると、キャンセル
できませんでした。
受けてみると、やはり１回目のテークは最悪でした。けれども、実際の面接で
は、このような受け答えをしているのだなと、気付かされました。
そして、自分で１回目の様子を確認するとともに、佐々木さんとも改善点を
話し合いながら、２回目のテークに入りました。
すると、１回目よりもだいぶ良くなっているという感触を得ることができま
した。ただ、面接終盤にかけて、徐々に失速し、元に戻ってきた感がありま
した。
それでも、撮影したものをDVDに編集して頂き、それを実際の面接当日の朝に
見てから、面接に臨みました。これだけで納得のいく面接ができるようになる
わけではありませんが、もう、面接プログラムの１回目のテークのようになる
ことはなかったと思います。
また、このプログラムで良かったことは、見た目の印象だけではなく、面接で
話す内容のブラッシュアップもできたことです。志望動機から始まり、面接官
の突っ込みに対する受け答えなど、非常に参考になるアドバイスを頂きました。
それまでの自分の受け答えが、相手に対してどのような印象を与えるかについ
ても、佐々木さんにコメントを頂き、面接全般で、一貫性のある受け答えを
考えるきっかけとなりました。よくある質問に関して、事前に回答パターンを
作り、佐々木さんに添削して頂き、いくつか別の角度からの質問に対しても、
一貫性のある答えを話せるように準備しました。これも、自分一人ではとても
できなかったことです。
●転職活動の経緯と結果
実は、「１対１直接指導」を受けた後の事前準備をしている段階で、独自で
応募していた先から内定を頂くことができました。業種、職種は希望通りで、
給与条件も、一見、切り詰めれば生活できそうなものでした。ここで、活動を
終了しようかとも考えました。ただ、内定時にいただいた採用条件について
確認したところ、どうしても納得できないことがありました。
それは、残業代が、所定労働時間の終了後から１時間は支給されないという
ものでした。そのこと自体は仕方ないと思えましたが、この事実を私から
確認するまで先方は隠しており、いかにも普通に残業代が支給されるような
形で想定年収の計算結果を伝えてきていたのです。
このことが分かったのも、佐々木さんに内定後の勤務条件の確認方法を具体的
にアドバイスいただいたおかげでした。やはり、内定が出たとはいえ、雇用
条件について企業側に確認するのは勇気と注意が必要です。下手すると、内定
取り消しにもなりかねません。この点でも、佐々木さんのアドバイスは、納得
できる転職をする上で、非常に有効でした。
結局、その後も活動を続けることとなりました。採用の当初から条件を正直に
伝えてもらえず、しかもそのことに対して自分の中で引っ掛かりがあるという
ことは、納得できる転職とは言えず、仮に勤務しても幸せにはなれないのでは
ないか、と考えました。
その後の活動は、佐々木さんのプログラムに則り、週に１５件以上の応募を
行い、独自の活動もあわせると、トータルの応募件数は９０件程度になりま
した。在職中の活動でしたので、２０社程度の１次面接と、そのうちの２次
面接の日程を組むのに苦労しました。特に活動後半は、日程の調整がつかず、
お断りしたことも数社ありました。
佐々木さんのプログラムによる内定は、３件、すべて条件面で検討に値する
ものでした。独自の活動と比較して、短期間に多数の納得できる内定を得る
ことができ、驚いています。３社の応募のきっかけは、ハローワーク求人へ
の条件破壊、人材紹介会社、ハローワーク求人での希望職種募集、でした。
そして、この複数の内定のさばき方や、どこに決めるかの考え方のアドバイス
もたくさん頂きました。佐々木さんには、私のパーソナリティーを踏まえた
助言を行っていただき、感謝しております。私の家内などは、『佐々木さんの
言うことは何でも聞くのね。宗教みたいだわ！』と申しておりました。ただ、
当然ですが、あくまでは決めるのは私自身であるとのスタンスで、ご助言
頂けたと思います。
もうひとつ、希望の転職という意味について、考えるところを述べさせて頂き
たいと思います。転職活動にあたり、自分の給与の妥当な金額は、自分自身
ではわかりにくいと思います。もちろん、年齢、職種、役職などにより、
世間的に言われる目安はあると思います。しかし、一人ひとりの経験は千差
万別であり、自分の給与額や雇用条件の妥当性は、一概にわかるものでは
ありません。
たくさんの応募をすることで、どのような企業から面接に呼ばれるのかや、
どのような企業から内定が出されるのか、その際の条件はどの程度のレンジに
あるのか、ということが理解できる、そこに納得の意味があると思いました。
例えば、自分は転職で年収がアップできるのか、逆に下がるのか、その金額
の幅はどの程度か、また、採用に関してどのようなニーズのある会社から
呼ばれるのか、など、転職市場における自分の価値が段々と分かるように
なりました。その結果、新しい職場での時間単価は上がりましたが、希望
年収は現状維持の状況でした。それでも、佐々木さんのプログラムを実行した
からこそ、自分の価値を把握でき、納得の転職ができたと感じています。
この経験がなければ、仮に独自の活動で転職できたとしても、もっと年収
アップできたのではないかと考えていると思います。
●新しい勤務先についての感想
現在、新天地に入職後、ちょうど１か月が経過しました。今後、どのように
なるかはわかりませんが、現時点では、非常に満足しております。
他の内定先のうち、所定時間、給与条件、面接者（現在の上司）の印象等を
総合的に勘案して、最良と思われるところに決めたという自負も大きいと思い
ます。さらに、前職との比較では、時間的に自分の時間を確保する余裕も
できました。
そして、仮に今後、キャリア形成などに限界がでてくるような場合においても、
佐々木さんのプログラムのノウハウを習得しましたので、堂々と希望の
キャリアを目指して転職活動できると思います。
●これから活動される皆様へ
今、転職をお考えの皆様は、非常につらい思いをされていらっしゃる方も
多いと思います。つらさの一因として、有効な転職活動をできていないと
感じることもあるのではないでしょうか。
多くの方にとって、転職活動とは通常の行動ではありません。したがって、
転職本を読んだり、転職サイトで、履歴書の書き方や面接での応対に関する
情報を得たりすると思います。
しかし、これらは全て、それぞれの方にオリジナルなアドバイスではなく、
その中から自分に有用なものを選択して行かなければなりません。
これは、活動に慣れていない素人には難しく、それゆえに活動成果が芳しく
なく、モチベーションが下がってゆく、という悪循環になることもあるの
ではないでしょうか。
たとえば、プロスポーツ選手はコーチから指導を受けます。その道のプロ
でも、自分以外の人からの助言は、より短時間での上達のために必要なこと
です。
ましてや、私たちは、転職活動に関して素人です。納得できる転職先を、
早く、獲得するためには、その道に精通した人の方法論や助言が重要では
ないでしょうか。
転職活動の期間を長期化させるのは、経済的にも精神的にも有効なことは
ありません。特に精神面での苦しみは、何ものにも代え難いと思います。
また、応募先での選考結果は、その会社の事情により決定されるという
当り前の事実を、しっかりと認識して頂きたいと思います。私自身も、特に
独自の活動中には、書類選考や面接で不採用通知が届くと、とてもガッカリ
しました。これが続くと、人格を否定されたような気持ちになることもあり
ました。
しかし、会社が採否を決定するには、募集するポジションの状況（同僚、
上司、部下の年齢、パーソナリティ、会社側が見て経験業務が合っているか、
予算などなど）で決まります。応募者の人格だけで決まるものではないと
思います。むしろ、応募書類や面接だけで、人間の人格を判断することなど
不可能です。
なぜ、このように断言できるかというと、自分が前職を退職するに当たり、
自分の後任をハローワークで募集し、書類選考や面接を行った経験がある
からです。募集職種が事務部門の責任者だったこともあり、中高年の方から、
多くの応募を頂きました。零細な法人にも関わらず、募集が掲出されてから
４日で５０人以上の応募がありました。書類選考に漏れた方の書類を返送
するだけでも一仕事でした。このような中、応募者の人格まで想像する余裕
はありません。
とは言え、自分もこの程度の理屈は、活動当初から分かっていました。しかし、
自分一人で活動し、不採用通知の数が増えてくると、徐々に、この当たり前の
理屈を忘れ、自分を責める気持ちになってしまいました。
そのような状況に陥らないために、佐々木さんのプログラムに乗って、活動を
進めてゆくというのも、一つの方法だと思います。少なくとも私は、精神的に
追い詰められずに活動を進められたので、転職を諦めずに成し遂げられたと
考えております。
そして、繰り返しになりますが、自分が全力で仕事をしても、組織の状況に
より満足の得られない結果となった時には、再度このプログラムを自分で実践
して、別のステージを探せばいいというように考えられる自分がおり、この
プログラムの費用をはるかに上回るリターンを得たと思います。
以上、自分の活動経験と、活動を通して考えたことを書きました。
少しでも皆様のお役に立てることがあれば、幸いに存じます。
（了）
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
＜おめでとうございました!!＞
Hさん、このたびの就職決定、本当におめでとうございました。
支援中は、毎週の定時の電話相談の他にも多数のご連絡を頂き、都度、議論を
重ねてきたことが、一番印象に残っています。在職しながらの活動で、毎週の
応募作業を続けながら次々と入る面接をこなす忙しさを、最後までこなし続け
たHさん。本当にあっぱれな活動でした。
Hさんの成功の要因は、きっと、挑戦することに踏み込んだことだと思います。
在職しているわけですから、たとえいろいろなことがあっても、我慢してその
仕事にしがみつけ、という選択が、今は正しい選択のように思えます。私も、
多くの在職者の方には、そのようにお勧めすることが大半です。
ですが、それは、現職を継続した後に、展望が開ける可能性がある場合のこと
です。あるいは、展望を開くべく、現職でテーマを持って行動できる場合のこ
とです。もし、その可能性が無いことがはっきりしている場合は、在職してい
ることが、すなわちリスクとなります。時が経つからです。無為の時が経てば
経つほど、転職がしにくくなっていきます。
ただし、そこは、本当に判断が難しい。Hさんはそれを判断し、あえて困難な
道を選んだのだと思います。その決断をし、実際に行動しようとした時点で、
もう成功は半ばまで引き寄せていたように思います。
Hさんのように決断して腹を決めた方を支援することは、そう難しいことでは
無いんです。希望の転職への活動のテクニックは、すでに確立しているわけ
ですし、何より、その流れに乗って頂く行動に、ブレが無いからです。
そういう意味で、Hさんの活動は、支援中も全く心配なく、結果も全く狙った
通りの着地を見ることができました。
本当にすばらしいと思います。
Hさんは、すでに新たなお仕事でご活躍頂いています。
本当に良かった。
Hさん、メールをお寄せ頂きましたことを、心から感謝申し上げます。
この度の就職決定、本当におめでとうございました。
／佐々木
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有ることすら気付かないでいる方が、相当いらっしゃいます。また、応募し
てもほとんど面接が入らないのは、実際には応募先に書類が届いていないか
らだ、というようなことも、実は数多くあります。このような状態では、応
募先が見つからなかったり、面接が入らなかったりのことは当然のことだと
思います。
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相手に伝わって内定が出ないことはかなり有ると思います。つまり不採用は
自分が招いているとも言えるわけで、それを防止するため、何を言われても
「それこそ私の仕事です。ぜひやらせて下さい。」と返事をすること。する
と不思議と内定が出ます。但し、悪条件は内定が出た後、交渉するのが最大
のポイント。年収、勤務地、ポジション等、内定が出た後の交渉で大幅に変
更されることは思った以上に多いのです。自分から内定を遠ざけるようなこ
とはせず、まずはALL Yes で内定。その後、交渉で条件変更。変更無しなら
内定辞退です。まずは内定をとる経験を得て下さい。それが希望の内定を得
ることに確実につながります。思った以上に効果が出ます。
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＜「今週のキーワード」とは＞
毎号キーワードを選んでその定義をお伝えしていきます。キーワードはサイト
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お伝えしている「実践プログラム」の中での言葉を挙げていきます。
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※毎週月曜日に配信すべく奮闘中です。
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◆◇◆ご意見ご感想、ご希望のテーマなどをメールにてぜひお寄せ下さい。
└─→tyukounen@jcom.home.ne.jp
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発行元:転職ノウハウ公開サイト『中高年の転職』http://www.tyukounen.com/
執筆者連絡先：佐々木一美（Kazuyoshi Sasaki）：tyukounen@jcom.home.ne.jp
配信システム：
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■編集後記：
自宅に中一の息子の中学の校長と部活の顧問の先生が来たとのことでした。
家内によれば、その日、息子は学校が一斉に行なった体罰のアンケートを
提出したとのこと。それに、部活の顧問の先生に足で蹴られたことを息子が
書いたとのことでした。そのことを書くべきか否か、家内とかなり議論した
そうです。私も部活でそういったことがあったことは伝えられて知ってはい
ましたが、顧問の先生の指示に従わず、期待のパフォーマンスが出来なかっ
たことが原因のようなので、まずは、全く許容範囲のことだと思い、親とし
て学校にそのことで何かを言おうという気持ちは、私にも家内にも全くあり
ませんでした。横つらを多少張られるくらいのことは、有っても良いし、
特に最近は息子にも反抗的な気持ちがかなり芽生えてきていますので、それ
が態度に出ることだって有り得ると。ですが、その蹴られたことは納得でき
ない、とのことなので、書きたいなら自分の判断で書いてみたら、という
ことで、アンケートにそのいきさつを息子は書いたのでした。で、それを
見た学校側はかなり慌てたのだと思います。その日の夕方には、上記のよう
に先生が家に来られたのでした。家内と息子本人と校長と顧問とでの話し合
いのなかで、顧問は息子に詫びたとのことで、雰囲気も悪くない中で、この
件は一件落着となったそうです。時節柄、学校側も顧問もナーバスになって
いて、きっと教育委員会かの指示で今回のことが成されたことと思います。
息子ももともと顧問との信頼関係が揺らぐような気持ちにはなっていない
ので、今後も先生に師事する気持ちに変わりはなく、また、家内も私もその
ことは息子にも相当含めましたので、まあ、大丈夫だとは思います。ですが、
一番思うのは、先生方の仕事は本当に大変なのだなあ、ということです。
息子もニュース等で最近の体罰の報道を知っていますので、多分、生徒達は、
体罰は悪である、ということや言葉の暴力だとかの意識が相当浸透している
のだと思います。そんな中で生徒に接していると、何だか先生も萎縮してし
まわないか心配です。自分が息子くらいの時の世間の雰囲気と明らかに違う
雰囲気の中で育っていく息子を見るにつけ、それでも萎縮なんかせずにいけ
ないものはいけないと指摘する大人に、ちゃんと触れる環境であり続けて
欲しいと願います。もちろん、私自身もそういう大人の一人であり続けよう
と思います。ただし、ご存知の通り、大人の世界ではなおさら、それはなか
なか容易ではないわけですが。
「苦 し く な い ぞ、 転 職」、ではまた次号。
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>>>もうすぐ開催。応募書類の通過はここでの執筆から、ですね。お急ぎ下さい。
３月２日(土)夜18時〜履歴書に同封＝書類選考を通す「自己PR文」の執筆演習
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──もくじ───────────────────────────────
■祝(^^)おめでとうございます!!＝＜転職成功者からのメール＞＝
＝Hさん（38歳男性／都内在住）からの成功メッセージ
■お急ぎを＝『中高年の転職道場／自己PR文演習』３月２日（土）／品川
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●転職動機
前職は、診療所をいくつか経営する医療法人で、事務職として勤務しており
ました。従業員は、法人全体で30人程度と零細な法人でした。オーナー企業
でしたので、ご多分にもれずワンマン経営で、コンプライアンスの『コ』の
字もありませんでした。
この規模ですので、事務は全て私一人で執り行っており、サラリーに見合わ
ない危険な業務をやらされておりました。
このままこの法人に留まることは、自分にも、また家族（妻と２子）にもリス
クであるとの意識が日に日に増してきました。
退職前の数年間は、何よりも社会の一員としての自分の価値を見出せず、ただ
生活のためだけに働いているという想いでした。
しかし、この年齢で転職をできるのは、大企業のエリートや、特別な技術者
などに限られるとの先入観がありました。したがって、2〜3年前に一度転職
活動をしましたが、数社の応募と面接で、内定が得られず諦めておりました。
この経験から、自分は現状の労働環境を甘んじて受け入れざるを得ないのだ、
と考えるようになっておりました。
その後、今回の転職活動に至るまで、幾度となく理不尽な業務が言い渡され、
その度に辞めたいと考える日々が続きました。
●初期の転職活動
「１対１直接指導」を申し込む前にも、ハローワークやリクナビでの応募を
中心に活動をしておりました。しかし、勤務しながらということ、それに
転職情報の収集方法について詳しくありませんでしたので、今思えば単調な
活動だったと思います。
それでも、自分なりに努力し、約１ヶ月の間に20件程度の応募をして、
その約３件の面接を行いました。内定も１件頂いておりましたが、給与的に
生活できるレベルではなく、受諾できるものではありませんでした。
また、この時期は、自分ひとりでの活動であり、書類選考や面接の不合格
通知が届く度に、とても憂鬱になってしまい、苦しかった印象があります。
●「１対１直接指導」を申し込む
私が佐々木さんのプログラムを知ったきっかけは、リクナビで佐々木さんの
コラムを拝見したのがきっかけでした。
初めて、ネット上でこのプログラムを拝見したときは、正直、２ヶ月で希望
の転職を果たすなんて、このご時勢にできる訳がないと思いました。
しかも、私には、費用も安いものではありませんでした。
しかし、その一方で、自分の転職活動も芳しいものではなく、やはりこの時代
にこの年齢（３８歳）でまともな転職なんて無理だという考えも、心の中で
徐々に大きくなって行くのを感じておりました。
そうは言っても、一生この職場で、不本意な気持ちを抱きながら働いて行く
のは絶対に嫌だ、ということと、このまま時が経ち年齢を重ねて行くと、自分
を制御しきれず、取り返しのつかないことになってしまうのではないかとの
予感がよぎることもありました。
このまま自分だけで活動をしていても時間だけが過ぎて行くだろうという、
残念ですが、ほぼ間違いないであろう確信がありました。
そこで、佐々木さんに直接指導の申し込みを前提としてお話をうかがった時に、
厚かましくも、費用を分割払いでお願いできないか、とご相談させて頂きまし
た。その時の職場の退職金が支給されるまで、毎月の分割払いで、退職金支給
後に、残金をお支払いするということで申し上げました。
正直なところ、分割払いなら、仮に怪しい業者でも被害が少なくて済むだろう
という気持ちもありました。
佐々木さんは、一度も会ったこともない私を信用して下さり、快諾して頂きま
した。
このような経過で、「１対１直接指導」を申込させていただきました。
●直接指導を受講しての感想
直接指導をお願いする前には、私も、いくつかの転職ハウツー本を読みまし
たが、その中で、転職活動は自分を売り込むものだ、という言葉をよく見か
けました。
確かにそのとおりなのですが、多くの方々にとって、具体的にどのようにし
たらいいか、簡単にわかるものではないと思います。また、ハウツー本に書
かれている方法も、必ずしも万人に有用な方法とは言えないと思います。
その点で、佐々木さんのプログラムは、やる気になりさえすれば、誰でもでき
るものです。しかも、非常に合理的です。
それは、次の２つの側面から言えると私は思います。
まず、より多くの求人ソースに当たり、より多くの応募を行うという確率的
側面の合理性です。この点の肝は、世の中には求人として表に出ていない、
潜在的なニーズがあるということです（具体的な意味は、セミナーや道場など
で、お話されていると思います）。これは、目から鱗でした。
２つ目は、情報収集や応募、面接といった作業量、行動量が非常に多く、落ち
込む暇がないという、精神面での合理性です。応募数が多くなればなるほど、
その後の面接から内定まですすむ可能性が増します。
したがって、活動当初は応募先の発見と応募だけですが、これに面接が何件か
入るようになり、そのための企業研究が必要となり、さらに応募先発見と応募
作業のノルマをクリアするとなると、かなりの作業量となります。
そして、毎週毎週決まった数以上の応募をしていると、自分の書類通過確率が
感覚としてつかめてきます。
ですから、書類選考が通らず、山のように応募書類が返送されてきても、
見通しが立っていますので、落ち込む度合いも、小さくて済みます。
また、たくさん応募していますので、他の会社があると思えます。
これが、精神面での余裕につながり、面接をはじめ、活動全体をポジティブ
に進められることにつながって行きました。
そして、このような状況になると、徐々に、自分が会社を選ぶというような
心境になれるんだなと、感じました。
●ビデオ撮り面接強化プログラムを受講しての感想
私は、「１対１直接指導」の後、「面接強化プログラム」も受講させて頂き
ました。
これも、非常に有効だったと思います。
正直なところ、申込後から受講直前まで、何度もキャンセルしようと思いま
した。自分で申し込んでおいておかしな話ですが、やはり、自信のない面接
をビデオでとられるというのは、気持ちの悪いものです。ましてや、佐々木
さんと模擬面接をする訳で、気恥ずかしい気持ちでいっぱいでした。
プログラム当日までキャンセルしたい気持ちでいっぱいでしたが、せっかく
佐々木さんの日程を１日あけて頂いているということを考えると、キャンセル
できませんでした。
受けてみると、やはり１回目のテークは最悪でした。けれども、実際の面接で
は、このような受け答えをしているのだなと、気付かされました。
そして、自分で１回目の様子を確認するとともに、佐々木さんとも改善点を
話し合いながら、２回目のテークに入りました。
すると、１回目よりもだいぶ良くなっているという感触を得ることができま
した。ただ、面接終盤にかけて、徐々に失速し、元に戻ってきた感がありま
した。
それでも、撮影したものをDVDに編集して頂き、それを実際の面接当日の朝に
見てから、面接に臨みました。これだけで納得のいく面接ができるようになる
わけではありませんが、もう、面接プログラムの１回目のテークのようになる
ことはなかったと思います。
また、このプログラムで良かったことは、見た目の印象だけではなく、面接で
話す内容のブラッシュアップもできたことです。志望動機から始まり、面接官
の突っ込みに対する受け答えなど、非常に参考になるアドバイスを頂きました。
それまでの自分の受け答えが、相手に対してどのような印象を与えるかについ
ても、佐々木さんにコメントを頂き、面接全般で、一貫性のある受け答えを
考えるきっかけとなりました。よくある質問に関して、事前に回答パターンを
作り、佐々木さんに添削して頂き、いくつか別の角度からの質問に対しても、
一貫性のある答えを話せるように準備しました。これも、自分一人ではとても
できなかったことです。
●転職活動の経緯と結果
実は、「１対１直接指導」を受けた後の事前準備をしている段階で、独自で
応募していた先から内定を頂くことができました。業種、職種は希望通りで、
給与条件も、一見、切り詰めれば生活できそうなものでした。ここで、活動を
終了しようかとも考えました。ただ、内定時にいただいた採用条件について
確認したところ、どうしても納得できないことがありました。
それは、残業代が、所定労働時間の終了後から１時間は支給されないという
ものでした。そのこと自体は仕方ないと思えましたが、この事実を私から
確認するまで先方は隠しており、いかにも普通に残業代が支給されるような
形で想定年収の計算結果を伝えてきていたのです。
このことが分かったのも、佐々木さんに内定後の勤務条件の確認方法を具体的
にアドバイスいただいたおかげでした。やはり、内定が出たとはいえ、雇用
条件について企業側に確認するのは勇気と注意が必要です。下手すると、内定
取り消しにもなりかねません。この点でも、佐々木さんのアドバイスは、納得
できる転職をする上で、非常に有効でした。
結局、その後も活動を続けることとなりました。採用の当初から条件を正直に
伝えてもらえず、しかもそのことに対して自分の中で引っ掛かりがあるという
ことは、納得できる転職とは言えず、仮に勤務しても幸せにはなれないのでは
ないか、と考えました。
その後の活動は、佐々木さんのプログラムに則り、週に１５件以上の応募を
行い、独自の活動もあわせると、トータルの応募件数は９０件程度になりま
した。在職中の活動でしたので、２０社程度の１次面接と、そのうちの２次
面接の日程を組むのに苦労しました。特に活動後半は、日程の調整がつかず、
お断りしたことも数社ありました。
佐々木さんのプログラムによる内定は、３件、すべて条件面で検討に値する
ものでした。独自の活動と比較して、短期間に多数の納得できる内定を得る
ことができ、驚いています。３社の応募のきっかけは、ハローワーク求人へ
の条件破壊、人材紹介会社、ハローワーク求人での希望職種募集、でした。
そして、この複数の内定のさばき方や、どこに決めるかの考え方のアドバイス
もたくさん頂きました。佐々木さんには、私のパーソナリティーを踏まえた
助言を行っていただき、感謝しております。私の家内などは、『佐々木さんの
言うことは何でも聞くのね。宗教みたいだわ！』と申しておりました。ただ、
当然ですが、あくまでは決めるのは私自身であるとのスタンスで、ご助言
頂けたと思います。
もうひとつ、希望の転職という意味について、考えるところを述べさせて頂き
たいと思います。転職活動にあたり、自分の給与の妥当な金額は、自分自身
ではわかりにくいと思います。もちろん、年齢、職種、役職などにより、
世間的に言われる目安はあると思います。しかし、一人ひとりの経験は千差
万別であり、自分の給与額や雇用条件の妥当性は、一概にわかるものでは
ありません。
たくさんの応募をすることで、どのような企業から面接に呼ばれるのかや、
どのような企業から内定が出されるのか、その際の条件はどの程度のレンジに
あるのか、ということが理解できる、そこに納得の意味があると思いました。
例えば、自分は転職で年収がアップできるのか、逆に下がるのか、その金額
の幅はどの程度か、また、採用に関してどのようなニーズのある会社から
呼ばれるのか、など、転職市場における自分の価値が段々と分かるように
なりました。その結果、新しい職場での時間単価は上がりましたが、希望
年収は現状維持の状況でした。それでも、佐々木さんのプログラムを実行した
からこそ、自分の価値を把握でき、納得の転職ができたと感じています。
この経験がなければ、仮に独自の活動で転職できたとしても、もっと年収
アップできたのではないかと考えていると思います。
●新しい勤務先についての感想
現在、新天地に入職後、ちょうど１か月が経過しました。今後、どのように
なるかはわかりませんが、現時点では、非常に満足しております。
他の内定先のうち、所定時間、給与条件、面接者（現在の上司）の印象等を
総合的に勘案して、最良と思われるところに決めたという自負も大きいと思い
ます。さらに、前職との比較では、時間的に自分の時間を確保する余裕も
できました。
そして、仮に今後、キャリア形成などに限界がでてくるような場合においても、
佐々木さんのプログラムのノウハウを習得しましたので、堂々と希望の
キャリアを目指して転職活動できると思います。
●これから活動される皆様へ
今、転職をお考えの皆様は、非常につらい思いをされていらっしゃる方も
多いと思います。つらさの一因として、有効な転職活動をできていないと
感じることもあるのではないでしょうか。
多くの方にとって、転職活動とは通常の行動ではありません。したがって、
転職本を読んだり、転職サイトで、履歴書の書き方や面接での応対に関する
情報を得たりすると思います。
しかし、これらは全て、それぞれの方にオリジナルなアドバイスではなく、
その中から自分に有用なものを選択して行かなければなりません。
これは、活動に慣れていない素人には難しく、それゆえに活動成果が芳しく
なく、モチベーションが下がってゆく、という悪循環になることもあるの
ではないでしょうか。
たとえば、プロスポーツ選手はコーチから指導を受けます。その道のプロ
でも、自分以外の人からの助言は、より短時間での上達のために必要なこと
です。
ましてや、私たちは、転職活動に関して素人です。納得できる転職先を、
早く、獲得するためには、その道に精通した人の方法論や助言が重要では
ないでしょうか。
転職活動の期間を長期化させるのは、経済的にも精神的にも有効なことは
ありません。特に精神面での苦しみは、何ものにも代え難いと思います。
また、応募先での選考結果は、その会社の事情により決定されるという
当り前の事実を、しっかりと認識して頂きたいと思います。私自身も、特に
独自の活動中には、書類選考や面接で不採用通知が届くと、とてもガッカリ
しました。これが続くと、人格を否定されたような気持ちになることもあり
ました。
しかし、会社が採否を決定するには、募集するポジションの状況（同僚、
上司、部下の年齢、パーソナリティ、会社側が見て経験業務が合っているか、
予算などなど）で決まります。応募者の人格だけで決まるものではないと
思います。むしろ、応募書類や面接だけで、人間の人格を判断することなど
不可能です。
なぜ、このように断言できるかというと、自分が前職を退職するに当たり、
自分の後任をハローワークで募集し、書類選考や面接を行った経験がある
からです。募集職種が事務部門の責任者だったこともあり、中高年の方から、
多くの応募を頂きました。零細な法人にも関わらず、募集が掲出されてから
４日で５０人以上の応募がありました。書類選考に漏れた方の書類を返送
するだけでも一仕事でした。このような中、応募者の人格まで想像する余裕
はありません。
とは言え、自分もこの程度の理屈は、活動当初から分かっていました。しかし、
自分一人で活動し、不採用通知の数が増えてくると、徐々に、この当たり前の
理屈を忘れ、自分を責める気持ちになってしまいました。
そのような状況に陥らないために、佐々木さんのプログラムに乗って、活動を
進めてゆくというのも、一つの方法だと思います。少なくとも私は、精神的に
追い詰められずに活動を進められたので、転職を諦めずに成し遂げられたと
考えております。
そして、繰り返しになりますが、自分が全力で仕事をしても、組織の状況に
より満足の得られない結果となった時には、再度このプログラムを自分で実践
して、別のステージを探せばいいというように考えられる自分がおり、この
プログラムの費用をはるかに上回るリターンを得たと思います。
以上、自分の活動経験と、活動を通して考えたことを書きました。
少しでも皆様のお役に立てることがあれば、幸いに存じます。
（了）
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
＜おめでとうございました!!＞
Hさん、このたびの就職決定、本当におめでとうございました。
支援中は、毎週の定時の電話相談の他にも多数のご連絡を頂き、都度、議論を
重ねてきたことが、一番印象に残っています。在職しながらの活動で、毎週の
応募作業を続けながら次々と入る面接をこなす忙しさを、最後までこなし続け
たHさん。本当にあっぱれな活動でした。
Hさんの成功の要因は、きっと、挑戦することに踏み込んだことだと思います。
在職しているわけですから、たとえいろいろなことがあっても、我慢してその
仕事にしがみつけ、という選択が、今は正しい選択のように思えます。私も、
多くの在職者の方には、そのようにお勧めすることが大半です。
ですが、それは、現職を継続した後に、展望が開ける可能性がある場合のこと
です。あるいは、展望を開くべく、現職でテーマを持って行動できる場合のこ
とです。もし、その可能性が無いことがはっきりしている場合は、在職してい
ることが、すなわちリスクとなります。時が経つからです。無為の時が経てば
経つほど、転職がしにくくなっていきます。
ただし、そこは、本当に判断が難しい。Hさんはそれを判断し、あえて困難な
道を選んだのだと思います。その決断をし、実際に行動しようとした時点で、
もう成功は半ばまで引き寄せていたように思います。
Hさんのように決断して腹を決めた方を支援することは、そう難しいことでは
無いんです。希望の転職への活動のテクニックは、すでに確立しているわけ
ですし、何より、その流れに乗って頂く行動に、ブレが無いからです。
そういう意味で、Hさんの活動は、支援中も全く心配なく、結果も全く狙った
通りの着地を見ることができました。
本当にすばらしいと思います。
Hさんは、すでに新たなお仕事でご活躍頂いています。
本当に良かった。
Hさん、メールをお寄せ頂きましたことを、心から感謝申し上げます。
この度の就職決定、本当におめでとうございました。
／佐々木
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■今週のキーワード
【 丸飲み内定 】
面接突破の方法。悪条件を提示された瞬間、気持ちが引いてしまい、それが
相手に伝わって内定が出ないことはかなり有ると思います。つまり不採用は
自分が招いているとも言えるわけで、それを防止するため、何を言われても
「それこそ私の仕事です。ぜひやらせて下さい。」と返事をすること。する
と不思議と内定が出ます。但し、悪条件は内定が出た後、交渉するのが最大
のポイント。年収、勤務地、ポジション等、内定が出た後の交渉で大幅に変
更されることは思った以上に多いのです。自分から内定を遠ざけるようなこ
とはせず、まずはALL Yes で内定。その後、交渉で条件変更。変更無しなら
内定辞退です。まずは内定をとる経験を得て下さい。それが希望の内定を得
ることに確実につながります。思った以上に効果が出ます。
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＜「今週のキーワード」とは＞
毎号キーワードを選んでその定義をお伝えしていきます。キーワードはサイト
「中高年の転職」やこのメルマガ、また、転職道場や直接指導などでくり返し
お伝えしている「実践プログラム」の中での言葉を挙げていきます。
◎ノウハウはこちらからも順にご覧頂けます。
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※毎週月曜日に配信すべく奮闘中です。
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■編集後記：
自宅に中一の息子の中学の校長と部活の顧問の先生が来たとのことでした。
家内によれば、その日、息子は学校が一斉に行なった体罰のアンケートを
提出したとのこと。それに、部活の顧問の先生に足で蹴られたことを息子が
書いたとのことでした。そのことを書くべきか否か、家内とかなり議論した
そうです。私も部活でそういったことがあったことは伝えられて知ってはい
ましたが、顧問の先生の指示に従わず、期待のパフォーマンスが出来なかっ
たことが原因のようなので、まずは、全く許容範囲のことだと思い、親とし
て学校にそのことで何かを言おうという気持ちは、私にも家内にも全くあり
ませんでした。横つらを多少張られるくらいのことは、有っても良いし、
特に最近は息子にも反抗的な気持ちがかなり芽生えてきていますので、それ
が態度に出ることだって有り得ると。ですが、その蹴られたことは納得でき
ない、とのことなので、書きたいなら自分の判断で書いてみたら、という
ことで、アンケートにそのいきさつを息子は書いたのでした。で、それを
見た学校側はかなり慌てたのだと思います。その日の夕方には、上記のよう
に先生が家に来られたのでした。家内と息子本人と校長と顧問とでの話し合
いのなかで、顧問は息子に詫びたとのことで、雰囲気も悪くない中で、この
件は一件落着となったそうです。時節柄、学校側も顧問もナーバスになって
いて、きっと教育委員会かの指示で今回のことが成されたことと思います。
息子ももともと顧問との信頼関係が揺らぐような気持ちにはなっていない
ので、今後も先生に師事する気持ちに変わりはなく、また、家内も私もその
ことは息子にも相当含めましたので、まあ、大丈夫だとは思います。ですが、
一番思うのは、先生方の仕事は本当に大変なのだなあ、ということです。
息子もニュース等で最近の体罰の報道を知っていますので、多分、生徒達は、
体罰は悪である、ということや言葉の暴力だとかの意識が相当浸透している
のだと思います。そんな中で生徒に接していると、何だか先生も萎縮してし
まわないか心配です。自分が息子くらいの時の世間の雰囲気と明らかに違う
雰囲気の中で育っていく息子を見るにつけ、それでも萎縮なんかせずにいけ
ないものはいけないと指摘する大人に、ちゃんと触れる環境であり続けて
欲しいと願います。もちろん、私自身もそういう大人の一人であり続けよう
と思います。ただし、ご存知の通り、大人の世界ではなおさら、それはなか
なか容易ではないわけですが。
「苦 し く な い ぞ、 転 職」、ではまた次号。
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┏━━━○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<2013/2/25号>━┓
● ===>>))中途、中高年 転職ノウハウ((<<=== /358号
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● 苦 し く な い ぞ、 転 職
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○ 毎週月曜日発行＜週刊＞
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こんにちは。第358号をお届けします。
>>>もうすぐ開催。応募書類の通過はここでの執筆から、ですね。お急ぎ下さい。
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──もくじ───────────────────────────────
■祝(^^)おめでとうございます!!＝＜転職成功者からのメール＞＝
＝Hさん（38歳男性／都内在住）からの成功メッセージ
■お急ぎを＝『中高年の転職道場／自己PR文演習』３月２日（土）／品川
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■＜転職成功者からのメール＞＝おめでとうございます!!
＝Hさん（38歳男性／都内在住）からの成功メッセージ
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転職に成功された方からお寄せ頂いた生のメールを、そのままお伝えします。
リアルな内容は、あなたの活動にも活かせるヒントが沢山あると思います。
ぜひ、お読み下さい。
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●転職動機
前職は、診療所をいくつか経営する医療法人で、事務職として勤務しており
ました。従業員は、法人全体で30人程度と零細な法人でした。オーナー企業
でしたので、ご多分にもれずワンマン経営で、コンプライアンスの『コ』の
字もありませんでした。
この規模ですので、事務は全て私一人で執り行っており、サラリーに見合わ
ない危険な業務をやらされておりました。
このままこの法人に留まることは、自分にも、また家族（妻と２子）にもリス
クであるとの意識が日に日に増してきました。
退職前の数年間は、何よりも社会の一員としての自分の価値を見出せず、ただ
生活のためだけに働いているという想いでした。
しかし、この年齢で転職をできるのは、大企業のエリートや、特別な技術者
などに限られるとの先入観がありました。したがって、2〜3年前に一度転職
活動をしましたが、数社の応募と面接で、内定が得られず諦めておりました。
この経験から、自分は現状の労働環境を甘んじて受け入れざるを得ないのだ、
と考えるようになっておりました。
その後、今回の転職活動に至るまで、幾度となく理不尽な業務が言い渡され、
その度に辞めたいと考える日々が続きました。
●初期の転職活動
「１対１直接指導」を申し込む前にも、ハローワークやリクナビでの応募を
中心に活動をしておりました。しかし、勤務しながらということ、それに
転職情報の収集方法について詳しくありませんでしたので、今思えば単調な
活動だったと思います。
それでも、自分なりに努力し、約１ヶ月の間に20件程度の応募をして、
その約３件の面接を行いました。内定も１件頂いておりましたが、給与的に
生活できるレベルではなく、受諾できるものではありませんでした。
また、この時期は、自分ひとりでの活動であり、書類選考や面接の不合格
通知が届く度に、とても憂鬱になってしまい、苦しかった印象があります。
●「１対１直接指導」を申し込む
私が佐々木さんのプログラムを知ったきっかけは、リクナビで佐々木さんの
コラムを拝見したのがきっかけでした。
初めて、ネット上でこのプログラムを拝見したときは、正直、２ヶ月で希望
の転職を果たすなんて、このご時勢にできる訳がないと思いました。
しかも、私には、費用も安いものではありませんでした。
しかし、その一方で、自分の転職活動も芳しいものではなく、やはりこの時代
にこの年齢（３８歳）でまともな転職なんて無理だという考えも、心の中で
徐々に大きくなって行くのを感じておりました。
そうは言っても、一生この職場で、不本意な気持ちを抱きながら働いて行く
のは絶対に嫌だ、ということと、このまま時が経ち年齢を重ねて行くと、自分
を制御しきれず、取り返しのつかないことになってしまうのではないかとの
予感がよぎることもありました。
このまま自分だけで活動をしていても時間だけが過ぎて行くだろうという、
残念ですが、ほぼ間違いないであろう確信がありました。
そこで、佐々木さんに直接指導の申し込みを前提としてお話をうかがった時に、
厚かましくも、費用を分割払いでお願いできないか、とご相談させて頂きまし
た。その時の職場の退職金が支給されるまで、毎月の分割払いで、退職金支給
後に、残金をお支払いするということで申し上げました。
正直なところ、分割払いなら、仮に怪しい業者でも被害が少なくて済むだろう
という気持ちもありました。
佐々木さんは、一度も会ったこともない私を信用して下さり、快諾して頂きま
した。
このような経過で、「１対１直接指導」を申込させていただきました。
●直接指導を受講しての感想
直接指導をお願いする前には、私も、いくつかの転職ハウツー本を読みまし
たが、その中で、転職活動は自分を売り込むものだ、という言葉をよく見か
けました。
確かにそのとおりなのですが、多くの方々にとって、具体的にどのようにし
たらいいか、簡単にわかるものではないと思います。また、ハウツー本に書
かれている方法も、必ずしも万人に有用な方法とは言えないと思います。
その点で、佐々木さんのプログラムは、やる気になりさえすれば、誰でもでき
るものです。しかも、非常に合理的です。
それは、次の２つの側面から言えると私は思います。
まず、より多くの求人ソースに当たり、より多くの応募を行うという確率的
側面の合理性です。この点の肝は、世の中には求人として表に出ていない、
潜在的なニーズがあるということです（具体的な意味は、セミナーや道場など
で、お話されていると思います）。これは、目から鱗でした。
２つ目は、情報収集や応募、面接といった作業量、行動量が非常に多く、落ち
込む暇がないという、精神面での合理性です。応募数が多くなればなるほど、
その後の面接から内定まですすむ可能性が増します。
したがって、活動当初は応募先の発見と応募だけですが、これに面接が何件か
入るようになり、そのための企業研究が必要となり、さらに応募先発見と応募
作業のノルマをクリアするとなると、かなりの作業量となります。
そして、毎週毎週決まった数以上の応募をしていると、自分の書類通過確率が
感覚としてつかめてきます。
ですから、書類選考が通らず、山のように応募書類が返送されてきても、
見通しが立っていますので、落ち込む度合いも、小さくて済みます。
また、たくさん応募していますので、他の会社があると思えます。
これが、精神面での余裕につながり、面接をはじめ、活動全体をポジティブ
に進められることにつながって行きました。
そして、このような状況になると、徐々に、自分が会社を選ぶというような
心境になれるんだなと、感じました。
●ビデオ撮り面接強化プログラムを受講しての感想
私は、「１対１直接指導」の後、「面接強化プログラム」も受講させて頂き
ました。
これも、非常に有効だったと思います。
正直なところ、申込後から受講直前まで、何度もキャンセルしようと思いま
した。自分で申し込んでおいておかしな話ですが、やはり、自信のない面接
をビデオでとられるというのは、気持ちの悪いものです。ましてや、佐々木
さんと模擬面接をする訳で、気恥ずかしい気持ちでいっぱいでした。
プログラム当日までキャンセルしたい気持ちでいっぱいでしたが、せっかく
佐々木さんの日程を１日あけて頂いているということを考えると、キャンセル
できませんでした。
受けてみると、やはり１回目のテークは最悪でした。けれども、実際の面接で
は、このような受け答えをしているのだなと、気付かされました。
そして、自分で１回目の様子を確認するとともに、佐々木さんとも改善点を
話し合いながら、２回目のテークに入りました。
すると、１回目よりもだいぶ良くなっているという感触を得ることができま
した。ただ、面接終盤にかけて、徐々に失速し、元に戻ってきた感がありま
した。
それでも、撮影したものをDVDに編集して頂き、それを実際の面接当日の朝に
見てから、面接に臨みました。これだけで納得のいく面接ができるようになる
わけではありませんが、もう、面接プログラムの１回目のテークのようになる
ことはなかったと思います。
また、このプログラムで良かったことは、見た目の印象だけではなく、面接で
話す内容のブラッシュアップもできたことです。志望動機から始まり、面接官
の突っ込みに対する受け答えなど、非常に参考になるアドバイスを頂きました。
それまでの自分の受け答えが、相手に対してどのような印象を与えるかについ
ても、佐々木さんにコメントを頂き、面接全般で、一貫性のある受け答えを
考えるきっかけとなりました。よくある質問に関して、事前に回答パターンを
作り、佐々木さんに添削して頂き、いくつか別の角度からの質問に対しても、
一貫性のある答えを話せるように準備しました。これも、自分一人ではとても
できなかったことです。
●転職活動の経緯と結果
実は、「１対１直接指導」を受けた後の事前準備をしている段階で、独自で
応募していた先から内定を頂くことができました。業種、職種は希望通りで、
給与条件も、一見、切り詰めれば生活できそうなものでした。ここで、活動を
終了しようかとも考えました。ただ、内定時にいただいた採用条件について
確認したところ、どうしても納得できないことがありました。
それは、残業代が、所定労働時間の終了後から１時間は支給されないという
ものでした。そのこと自体は仕方ないと思えましたが、この事実を私から
確認するまで先方は隠しており、いかにも普通に残業代が支給されるような
形で想定年収の計算結果を伝えてきていたのです。
このことが分かったのも、佐々木さんに内定後の勤務条件の確認方法を具体的
にアドバイスいただいたおかげでした。やはり、内定が出たとはいえ、雇用
条件について企業側に確認するのは勇気と注意が必要です。下手すると、内定
取り消しにもなりかねません。この点でも、佐々木さんのアドバイスは、納得
できる転職をする上で、非常に有効でした。
結局、その後も活動を続けることとなりました。採用の当初から条件を正直に
伝えてもらえず、しかもそのことに対して自分の中で引っ掛かりがあるという
ことは、納得できる転職とは言えず、仮に勤務しても幸せにはなれないのでは
ないか、と考えました。
その後の活動は、佐々木さんのプログラムに則り、週に１５件以上の応募を
行い、独自の活動もあわせると、トータルの応募件数は９０件程度になりま
した。在職中の活動でしたので、２０社程度の１次面接と、そのうちの２次
面接の日程を組むのに苦労しました。特に活動後半は、日程の調整がつかず、
お断りしたことも数社ありました。
佐々木さんのプログラムによる内定は、３件、すべて条件面で検討に値する
ものでした。独自の活動と比較して、短期間に多数の納得できる内定を得る
ことができ、驚いています。３社の応募のきっかけは、ハローワーク求人へ
の条件破壊、人材紹介会社、ハローワーク求人での希望職種募集、でした。
そして、この複数の内定のさばき方や、どこに決めるかの考え方のアドバイス
もたくさん頂きました。佐々木さんには、私のパーソナリティーを踏まえた
助言を行っていただき、感謝しております。私の家内などは、『佐々木さんの
言うことは何でも聞くのね。宗教みたいだわ！』と申しておりました。ただ、
当然ですが、あくまでは決めるのは私自身であるとのスタンスで、ご助言
頂けたと思います。
もうひとつ、希望の転職という意味について、考えるところを述べさせて頂き
たいと思います。転職活動にあたり、自分の給与の妥当な金額は、自分自身
ではわかりにくいと思います。もちろん、年齢、職種、役職などにより、
世間的に言われる目安はあると思います。しかし、一人ひとりの経験は千差
万別であり、自分の給与額や雇用条件の妥当性は、一概にわかるものでは
ありません。
たくさんの応募をすることで、どのような企業から面接に呼ばれるのかや、
どのような企業から内定が出されるのか、その際の条件はどの程度のレンジに
あるのか、ということが理解できる、そこに納得の意味があると思いました。
例えば、自分は転職で年収がアップできるのか、逆に下がるのか、その金額
の幅はどの程度か、また、採用に関してどのようなニーズのある会社から
呼ばれるのか、など、転職市場における自分の価値が段々と分かるように
なりました。その結果、新しい職場での時間単価は上がりましたが、希望
年収は現状維持の状況でした。それでも、佐々木さんのプログラムを実行した
からこそ、自分の価値を把握でき、納得の転職ができたと感じています。
この経験がなければ、仮に独自の活動で転職できたとしても、もっと年収
アップできたのではないかと考えていると思います。
●新しい勤務先についての感想
現在、新天地に入職後、ちょうど１か月が経過しました。今後、どのように
なるかはわかりませんが、現時点では、非常に満足しております。
他の内定先のうち、所定時間、給与条件、面接者（現在の上司）の印象等を
総合的に勘案して、最良と思われるところに決めたという自負も大きいと思い
ます。さらに、前職との比較では、時間的に自分の時間を確保する余裕も
できました。
そして、仮に今後、キャリア形成などに限界がでてくるような場合においても、
佐々木さんのプログラムのノウハウを習得しましたので、堂々と希望の
キャリアを目指して転職活動できると思います。
●これから活動される皆様へ
今、転職をお考えの皆様は、非常につらい思いをされていらっしゃる方も
多いと思います。つらさの一因として、有効な転職活動をできていないと
感じることもあるのではないでしょうか。
多くの方にとって、転職活動とは通常の行動ではありません。したがって、
転職本を読んだり、転職サイトで、履歴書の書き方や面接での応対に関する
情報を得たりすると思います。
しかし、これらは全て、それぞれの方にオリジナルなアドバイスではなく、
その中から自分に有用なものを選択して行かなければなりません。
これは、活動に慣れていない素人には難しく、それゆえに活動成果が芳しく
なく、モチベーションが下がってゆく、という悪循環になることもあるの
ではないでしょうか。
たとえば、プロスポーツ選手はコーチから指導を受けます。その道のプロ
でも、自分以外の人からの助言は、より短時間での上達のために必要なこと
です。
ましてや、私たちは、転職活動に関して素人です。納得できる転職先を、
早く、獲得するためには、その道に精通した人の方法論や助言が重要では
ないでしょうか。
転職活動の期間を長期化させるのは、経済的にも精神的にも有効なことは
ありません。特に精神面での苦しみは、何ものにも代え難いと思います。
また、応募先での選考結果は、その会社の事情により決定されるという
当り前の事実を、しっかりと認識して頂きたいと思います。私自身も、特に
独自の活動中には、書類選考や面接で不採用通知が届くと、とてもガッカリ
しました。これが続くと、人格を否定されたような気持ちになることもあり
ました。
しかし、会社が採否を決定するには、募集するポジションの状況（同僚、
上司、部下の年齢、パーソナリティ、会社側が見て経験業務が合っているか、
予算などなど）で決まります。応募者の人格だけで決まるものではないと
思います。むしろ、応募書類や面接だけで、人間の人格を判断することなど
不可能です。
なぜ、このように断言できるかというと、自分が前職を退職するに当たり、
自分の後任をハローワークで募集し、書類選考や面接を行った経験がある
からです。募集職種が事務部門の責任者だったこともあり、中高年の方から、
多くの応募を頂きました。零細な法人にも関わらず、募集が掲出されてから
４日で５０人以上の応募がありました。書類選考に漏れた方の書類を返送
するだけでも一仕事でした。このような中、応募者の人格まで想像する余裕
はありません。
とは言え、自分もこの程度の理屈は、活動当初から分かっていました。しかし、
自分一人で活動し、不採用通知の数が増えてくると、徐々に、この当たり前の
理屈を忘れ、自分を責める気持ちになってしまいました。
そのような状況に陥らないために、佐々木さんのプログラムに乗って、活動を
進めてゆくというのも、一つの方法だと思います。少なくとも私は、精神的に
追い詰められずに活動を進められたので、転職を諦めずに成し遂げられたと
考えております。
そして、繰り返しになりますが、自分が全力で仕事をしても、組織の状況に
より満足の得られない結果となった時には、再度このプログラムを自分で実践
して、別のステージを探せばいいというように考えられる自分がおり、この
プログラムの費用をはるかに上回るリターンを得たと思います。
以上、自分の活動経験と、活動を通して考えたことを書きました。
少しでも皆様のお役に立てることがあれば、幸いに存じます。
（了）
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＜おめでとうございました!!＞
Hさん、このたびの就職決定、本当におめでとうございました。
支援中は、毎週の定時の電話相談の他にも多数のご連絡を頂き、都度、議論を
重ねてきたことが、一番印象に残っています。在職しながらの活動で、毎週の
応募作業を続けながら次々と入る面接をこなす忙しさを、最後までこなし続け
たHさん。本当にあっぱれな活動でした。
Hさんの成功の要因は、きっと、挑戦することに踏み込んだことだと思います。
在職しているわけですから、たとえいろいろなことがあっても、我慢してその
仕事にしがみつけ、という選択が、今は正しい選択のように思えます。私も、
多くの在職者の方には、そのようにお勧めすることが大半です。
ですが、それは、現職を継続した後に、展望が開ける可能性がある場合のこと
です。あるいは、展望を開くべく、現職でテーマを持って行動できる場合のこ
とです。もし、その可能性が無いことがはっきりしている場合は、在職してい
ることが、すなわちリスクとなります。時が経つからです。無為の時が経てば
経つほど、転職がしにくくなっていきます。
ただし、そこは、本当に判断が難しい。Hさんはそれを判断し、あえて困難な
道を選んだのだと思います。その決断をし、実際に行動しようとした時点で、
もう成功は半ばまで引き寄せていたように思います。
Hさんのように決断して腹を決めた方を支援することは、そう難しいことでは
無いんです。希望の転職への活動のテクニックは、すでに確立しているわけ
ですし、何より、その流れに乗って頂く行動に、ブレが無いからです。
そういう意味で、Hさんの活動は、支援中も全く心配なく、結果も全く狙った
通りの着地を見ることができました。
本当にすばらしいと思います。
Hさんは、すでに新たなお仕事でご活躍頂いています。
本当に良かった。
Hさん、メールをお寄せ頂きましたことを、心から感謝申し上げます。
この度の就職決定、本当におめでとうございました。
／佐々木
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>>>◎さあ、次はあなたの番です。
リーマンショックも震災も乗り越えて、多くの方が希望通りの転職を実現して
きた、画期的な支援プログラムです。
ノウハウの徹底実践をどなたでも可能にした、画期的な転職支援、
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代の方。年令、状況、地方を問わず、ぜひご参加下さい。
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■『幸せ転職セミナー／応募先発見編』３月１６日(土)18時〜／品川
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２ヶ月で希望通りの転職を実現する転職ノウハウを、テーマを決めてギュッと
凝縮してお伝えする『幸せ転職セミナー』。
今回のテーマは応募先発見法です。
求人が極端に少ない中で、どうやって週２０件もの応募先を見つけるのかを、
具体的にお伝えします。誰でもできる方法ですが、多分、これ以上の求人探索
方法は無いものと思います。知らないと失業期間が相当伸びますね、と成功者
がおっしゃる内容です。合わせて、探索のスケジュールの立て方もお伝えしま
す。
＠名称：幸せ転職セミナー／応募先発見編
＠日時： ３月１６日(土) 夜１８時から２１時００分まで
＠場所： 品川きゅりあん ５階 第１講習室
(JR京浜東北線 大井町駅 徒歩1分)
＠費用：３,１５０円（税込）
どなたでもご参加頂けます。
＠主な内容：
・刻々と変わる求人の在り方＝震災、欧州経済等、求人状況も常に変わります。
・なぜ求人が見つかるのか＝求人情報源への２つの考え方
・情報源の全種類とそれぞれの特徴、それに合った使い方
・実際の種類別情報源の詳細と、それぞれの有効な探索の仕方
・見るべき情報源、見なくてもよい情報源
・絶対に見てはいけない情報源
・人材紹介会社の活用法＝断られても求人の紹介を受ける方法
・毎日の探索スケジュール＝安定的に求人を見つける計画の立て方
＠皆様へのメッセージ：
今回は、転職活動の要となる求人の探し方を、具体的にお伝え致します。
実は、沢山の求人を見ないで流してしまっていて、しかも、そういう求人が
有ることすら気付かないでいる方が、相当いらっしゃいます。また、応募し
てもほとんど面接が入らないのは、実際には応募先に書類が届いていないか
らだ、というようなことも、実は数多くあります。このような状態では、応
募先が見つからなかったり、面接が入らなかったりのことは当然のことだと
思います。
大切なのは、情報源のビジネスモデルをよく見極めることと、それぞれに合
った有効な方法で応募することです。
今回は、このような求人の見逃しが無いようにし、応募できる先をきっちり
探す方法を、詳細に渡ってお伝えします。
さらに、それらから継続的に応募先を抽出し続けるための、求人探索のスケ
ジュールについても詳しくお伝えします。
なぜ応募先が無いと感じるのか、その原因を知り、それを突破する方法をぜ
ひ知って頂きたいと思います。
活動に新たな道筋が見えてきて、きっとモチベーションも上がると思います。
どうぞ、ご参加下さい。一緒にがんばりましょう。
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＠名称：幸せ転職セミナー／応募先発見編
＠日時： ３月１６日(土) 夜１８時から２１時まで
＠場所： 品川きゅりあん (JR京浜東北線 大井町駅 徒歩1分)
＠費用：３,１５０円（税込）
http://members.jcom.home.ne.jp/tyukounen/sem1.html
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つ一つ弱点をつぶす面接を繰り返し撮影し検証。最後にOKテイクを撮影して終
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最初のテイクとOKテイクでは、あなたはきっと別人に。そのくらい効果有り。
※詳しくはこちら
http://members.jcom.home.ne.jp/tyukounen/vtr.html
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●もうお読みになりましたか？＝このメルマガがベースの本です。
朝日新聞社刊／『驚異の「幸せ転職」術』／佐々木一美著／私の著書です。
※本屋さんで売り切れのケースが多々ありとのことです。
下記のURLからお求め頂くこともできます。ぜひご利用下さい。
http://members.jcom.home.ne.jp/tyukounen/104book.html
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■今週のキーワード
【 丸飲み内定 】
面接突破の方法。悪条件を提示された瞬間、気持ちが引いてしまい、それが
相手に伝わって内定が出ないことはかなり有ると思います。つまり不採用は
自分が招いているとも言えるわけで、それを防止するため、何を言われても
「それこそ私の仕事です。ぜひやらせて下さい。」と返事をすること。する
と不思議と内定が出ます。但し、悪条件は内定が出た後、交渉するのが最大
のポイント。年収、勤務地、ポジション等、内定が出た後の交渉で大幅に変
更されることは思った以上に多いのです。自分から内定を遠ざけるようなこ
とはせず、まずはALL Yes で内定。その後、交渉で条件変更。変更無しなら
内定辞退です。まずは内定をとる経験を得て下さい。それが希望の内定を得
ることに確実につながります。思った以上に効果が出ます。
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＜「今週のキーワード」とは＞
毎号キーワードを選んでその定義をお伝えしていきます。キーワードはサイト
「中高年の転職」やこのメルマガ、また、転職道場や直接指導などでくり返し
お伝えしている「実践プログラム」の中での言葉を挙げていきます。
◎ノウハウはこちらからも順にご覧頂けます。
↓
http://members.jcom.home.ne.jp/tyukounen/n2.html
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この号はこれで終了です。次号をお楽しみに。
※毎週月曜日に配信すべく奮闘中です。
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└─→tyukounen@jcom.home.ne.jp
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発行元:転職ノウハウ公開サイト『中高年の転職』http://www.tyukounen.com/
執筆者連絡先：佐々木一美（Kazuyoshi Sasaki）：tyukounen@jcom.home.ne.jp
配信システム：
＠「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/
＠「melma!」 http://www.melma.com/
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■編集後記：
自宅に中一の息子の中学の校長と部活の顧問の先生が来たとのことでした。
家内によれば、その日、息子は学校が一斉に行なった体罰のアンケートを
提出したとのこと。それに、部活の顧問の先生に足で蹴られたことを息子が
書いたとのことでした。そのことを書くべきか否か、家内とかなり議論した
そうです。私も部活でそういったことがあったことは伝えられて知ってはい
ましたが、顧問の先生の指示に従わず、期待のパフォーマンスが出来なかっ
たことが原因のようなので、まずは、全く許容範囲のことだと思い、親とし
て学校にそのことで何かを言おうという気持ちは、私にも家内にも全くあり
ませんでした。横つらを多少張られるくらいのことは、有っても良いし、
特に最近は息子にも反抗的な気持ちがかなり芽生えてきていますので、それ
が態度に出ることだって有り得ると。ですが、その蹴られたことは納得でき
ない、とのことなので、書きたいなら自分の判断で書いてみたら、という
ことで、アンケートにそのいきさつを息子は書いたのでした。で、それを
見た学校側はかなり慌てたのだと思います。その日の夕方には、上記のよう
に先生が家に来られたのでした。家内と息子本人と校長と顧問とでの話し合
いのなかで、顧問は息子に詫びたとのことで、雰囲気も悪くない中で、この
件は一件落着となったそうです。時節柄、学校側も顧問もナーバスになって
いて、きっと教育委員会かの指示で今回のことが成されたことと思います。
息子ももともと顧問との信頼関係が揺らぐような気持ちにはなっていない
ので、今後も先生に師事する気持ちに変わりはなく、また、家内も私もその
ことは息子にも相当含めましたので、まあ、大丈夫だとは思います。ですが、
一番思うのは、先生方の仕事は本当に大変なのだなあ、ということです。
息子もニュース等で最近の体罰の報道を知っていますので、多分、生徒達は、
体罰は悪である、ということや言葉の暴力だとかの意識が相当浸透している
のだと思います。そんな中で生徒に接していると、何だか先生も萎縮してし
まわないか心配です。自分が息子くらいの時の世間の雰囲気と明らかに違う
雰囲気の中で育っていく息子を見るにつけ、それでも萎縮なんかせずにいけ
ないものはいけないと指摘する大人に、ちゃんと触れる環境であり続けて
欲しいと願います。もちろん、私自身もそういう大人の一人であり続けよう
と思います。ただし、ご存知の通り、大人の世界ではなおさら、それはなか
なか容易ではないわけですが。
「苦 し く な い ぞ、 転 職」、ではまた次号。
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2013年2月14日木曜日
41歳女性の成功＝「苦しくないぞ、転職」357号
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○ 毎週月曜日発行＜週刊＞
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こんにちは。第357号をお届けします。
>>>開催間近です。お急ぎを。
●求人を沢山みつけて、面接を入れる方法を詳しくお伝えします。
＝２月１６日(土)夜18時〜『幸せ転職セミナー／応募先発見編』／ご参加受付中
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└＜いままでの活動は無駄だったと知って愕然とします。＝参加者談＞
└＜なぜ面接が入らないのか、良くわかりました。＝参加者談＞
──もくじ───────────────────────────────
■祝(^^)おめでとうございます!!＝＜転職成功者からのメール＞＝
＝Aさん（41歳女性／都内在住）からの成功メッセージ
■『幸せ転職セミナー／応募先発見編』２月１６日(土)18時〜／品川
＝求人を沢山見つけ、面接を入れる方法を詳しくお伝えします＝開催間近
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■次回＝『中高年の転職道場／自己PR文演習』３月２日（土）／品川
＝履歴書に同封して書類を通す「自己PR文」の執筆をご一緒に＝好評受付中
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■今号のキーワード ＜ 説教僻 ＞
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■＜転職成功者からのメール＞＝おめでとうございます!!
＝Aさん（41歳女性／都内在住）からの成功メッセージ
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
転職に成功された方からお寄せ頂いた生のメールを、そのままお伝えします。
リアルな内容は、あなたの活動にも活かせるヒントが沢山あると思います。
ぜひ、お読み下さい。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
●派遣切り
事業再編に伴う、期間短縮・満了・・・という名の、派遣切り宣告。
それは入梅してすぐの６月下旬でした。
・高卒
・ブルーカラー系フリーター上がり、正社員歴ほぼ無し
・OA事務中心の派遣歴１０ウン年
・４０オーバー
・残された時間：４ヶ月
転職するにも、派遣を続けるにしても、悪条件の自分。
どうしたものか、と思案し、以前、佐々木さんの「中高年の転職道場／自己
PR文作成演習」に参加した事を思い出し「佐々木さんなら」と、一縷の望み
に賭けようと考えました。
上記悪条件の自分でも、もし社員になれたなら他の事務系派遣の人達にとっ
て、希望になれるかな、と。
再度、７月すぐの「中高年の転職道場／自己PR文作成演習」を受講。
前に受けた時よりも作成が楽になり、「これならいける！」と思い即座に
「１対１直接指導」と「VTR面接強化プログラム」の両方を申込みました。
自分の得意なものは、OAスキルを生かした資料作成・サポート。ひとり事務の
経験があること。そのため、応募職種は一般事務・営業事務に絞られました。
（途中からは、内容によっては経理事務にも応募）
７月中旬の「１対１直接指導」受講が終了し、「さぁ、明日から頑張ろう！」
と意気込んだ翌朝。独居の母が大怪我、入院・手術・・・
その手続きや送り迎え、それに伴う欠勤や早退での仕事の遅滞、２週間程活動
の下準備がストップ。
しかし、目標とする「２ヶ月で転職完了」をクリアする為にはすぐに動かな
いと間に合いません。一部の下準備と並行し、７月末に活動再開、求人開拓
応募を開始。同時に、８月のお盆前に「VTR面接強化プログラム」を受講し
ました。
指示のあった通り、各媒体を網羅し、人材紹介会社にもアタック。（残念な
がら、私の場合は、人材会社とは相性が悪かったようでこちらは最後まで実
を結びませんでした）
週に２０件以上の応募をし、８月下旬、最初の面接が入りました。その後は
週に２件程度。最高で５件、ダブルヘッダーも。
しかし・・・４週目に最終面接まで行った会社が決まらず、その後も１次面接
には呼ばれるものの手ごたえが無いまま。
８月、９月と過ぎてゆき、１０月。母のリハビリも、現地法人への仕事の
引継も終了してやっと少しだけ、精神的に余裕が出てきましたが派遣終了は
目の前です。未だに内定が貰えないことに、内心苛立ちを隠せずにいました。
それでも面接の機会を得る為に、応募を続けましたが結果、１０月末までに
転職完了する事も叶わず・・・
「オーバースキル」
「（営業事務に応募した時に）営業のお尻をたたきそうですね(笑)」
「うちにはもったいない」 等、
何故言われるのか分からないまま、面接後に『お祈り』が来るばかりの
日々でした。
●折れる
１１月に入ってすぐの面接に呼ばれた会社にて、面接担当者(男性)に、
４０分程の面接中 ずっと「ダメ出し」をされました。当人的には、叱咤激励
のつもりだったのでしょうが私には、全否定にしか聞こえませんでした。友人
(男性)にその話をしたところ、さらに重ねてダメ出しをされてしまったのです。
解決策の提示だと、友人は言いました。けれど、内定が出ない焦りと、面接の
ダメ出しとで 精神的にゆとりの無かった私は、完全に『折れ』てしまいまし
た。感情の暴走のままに、佐々木さんに
「もう社員になるのは諦める。派遣に戻る」
とメールし、相談する事自体も止めてしまったのです。
転職活動を止め、現実から逃げ、派遣の仕事を探し始めました。
しかし、その前週の応募分から面接か何件か出ていたため、リハビリのつもり
で淡々とこなしていました。その中で折れた気持ちが少しずつ戻り、考える
ゆとりが出来知り合いの占い師（男性）に面接官や友人に言われた事を
"聴いて"もらいました。
・・・
「その二人の言ってる事は正しいんだけど。
相手であるキミが受け取れなかったら、意味ないんだよね。
キミは話し方にクセがあるんだよね。それで損してる。
その話し方だと、会社の人間と協調できるか心配の種と思われちゃうんだ
よね。パーマっぽいクセ毛は我の強さと思われて、会社に馴染む気がない
と捉えられてしまう。
「営業の尻を叩きそう」は、「大らかさが無い」という意味。
だから白黒つけたがり・完全主義と言われたのだろうね。
キミの素はどうあれ、転職活動は『営業』なんだしね。
●●は、○○にしてみたら？」
・・・等々
先にグチを吐かせてくれて、「心のスキマ」が出来るようにしてくれた上で
上記のアドバイスを言われたので、スッと抵抗なく入ってきました。
ようやく落ち着きを取り戻せ、応募・面接の方向修正を始められたのです。
的確なアドバイスをしてくれる人以外に、メンタルケア（をしてくれる人）の
重要性を痛感しました。
・オーバースキル対策として、応募先が求めるスキル・経験に
合わせた書類・送付状のテンプレートを複数作成／送付
・ハローワークで求職登録し、検索可能数を増やす。
（※ハローワークもひとつの「人材紹介所」なので）
・話し方は、おっとり・ゆっくり目、トーンはやや低め
・見た目を変える（面接の間は、謙虚な地味子）
・苦手な笑顔は「微笑」程度に調整
・面接で仕事内容について、積極的に突っ込んで質問しつつ、
雑談でもするかの雰囲気で、和やかに面接をこなす
上記を始めたところ、面接で最終まで通る事が増えようやく１社、内定が
出ました。方向修正をしてから３週間。１２月初旬のことでした。
その会社との面接で聞き出せた仕事内容や段取りは、私のスキルや経験を
十二分に生かせると判断できたため、突っ込んで意見を出していった
（ある意味提案）のが評価を得たようでした。
●内定
勢い余って(!?)採用連絡の時に入社の意志を伝えてしまったのですが、よく
よく考えてみるとあまり条件が良くない事に気づきました。
どうしよう…と思っていた時、２社目の内定。
面接担当の方が将来の上司 兼 次期社長のため、
「次期社長として、この会社をどうして行きたいか、どうしたいと思っている
のか教えて欲しい」
と尋ねたところ、
「これは友達以外にまだ話していないんだけど・・・」
と言いながらアツく語ってくださいました。
それが良かったのかは判りません。
けれど、私のスキルや通勤距離等が、相手方にとって都合がよかった
（≒相性がよかった）のでしょう。面接（１社目内定日）から２日後、電話で
内定の連絡をいただきました。
数日間、お返事を待っていただき最終的に、その会社に内定受諾を伝え、入社
を決めるに至りました。１２月半ば。ようやく、５ヶ月に及ぶ転職活動に
終止符を打てました。
応募総数は ４００社超(笑)。うち、書類通過は４２社。その中での内定２社。
正直、通過率も内定率もすごく低いです。
それは（身内の事があったとはいえ）下準備が万全でなかったこと、
自分の性格や考えが独りよがりであったこと。結果 MAXパフォーマンスを出
せたのは、最後の約１ヶ月であったこと。それにつきると 今では思います。
なかなか内定が出ず、焦っていた時に佐々木さんから言われた言葉。
「（内定が）早ければいいというものでも、数が多ければいいというものでも
ないんです。あなたに合った会社とめぐりあって、入社するための転職活動
なんです。相性の問題ですから、決まるまで時間がかかるのはよくあります。」
とは言っても、その相性の良い会社との縁を"引き寄せる"のは人事を尽くせ
た時のみです。
応募開始前の、万全な下準備。
活動中、都度トライ＆エラーで軌道修正。
できれば、メンタルサポートしてくれる人（身内や友人）。
求人先が欲するスキルや経験に合わせた、応募書類の作成。
（数パターンあると望ましい）
応募先の情報を、きちんと掴みきること。
（社名をGoogle検索したり、転職会議サイトで調べたりは結構有用）
面接ですべてを出し切ること。
どれが欠けても結果に結び付かないと、痛感しました。
正直、私の転職活動は「悪い例」そのものだと思います(笑)
これを反面教師にしていただければ、活動期間がムダに長引く事もなく、
スムーズにすすむと思われます(苦笑)
月並みな言葉で申し訳ありませんが、
みなさま、頑張ってください。
諦めなければ 必ず結果は出ます。
（了）
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
＜おめでとうございました!!＞
Aさん、このたびの就職決定、本当におめでとうございました。
Aさんは派遣社員として仕事をしながらの活動でしたが、いわゆる派遣切りでの
契約打ち切りを宣告され、デットラインを見据えて活動する、というかたちで
した。
応募を開始されてからは面接もかなり入り、在職しながらの活動としては、
ほぼ限界まで面接が入ってきた感じでした。仕事が終わってからほぼ連日の面接
をこなし、並行して応募も切らさずに継続していく、というかたちで、本当に
忙しい日々を黙々とやりこなす、といった感じでした。
その上、プライベートのハプニングにも対応し、そして、何より厳しかったの
は、面接を受けても受けても、とにかく内定が出なかった。もう千本ノックの
ごとく面接を受けても、ひたすらその後につながらない。
「VTR面接強化研修」を受講して頂いて、確かにAさんの受け答えは、一種個性
的であることは分かりました。しかしながら、それはあくまで緊張しやすいと
お見受けするAさんの性格から来るもので、決して印象が悪いわけではなく、
むしろ誠実で信頼感が持てる姿だと思いました。ですので、目の利いた人事
担当や本当の経営者なら、Aさんの鋭い洞察力や思慮深さを必ず見抜くはずだ
と、私は確信していました。ですので、全く心配していませんでした。
ですが、これが全く内定が出ない。面接は徹底的に入るのに、です。
やがて、Aさんからは、もう正社員はあきらめるとメールが入りました。
これは私もかなりショックを受けました。続ければ必ず内定は出るのに、
ここで止めてしまうのかと。でも、Aさんの心のダメージは、思ったより大き
かったようでした。ですので、ここは素直に活動休止を受け入れて、気持ちが
癒えた頃に再開の提案をすべしと思い、Aさんの休止宣言を一旦は容認したの
でした。
あとは、お読み頂いた通りですが、その間に、Aさんなりの反省と対策構想が
進んでいたことは、この感想を拝見して私も知りました。私への連絡は、
１社目の内定が出たときでした。休止していたはずのAさんから突然内定の
連絡があった次第で、本当にびっくりしました。とともに、本当に嬉しかった。
外出先で運転中に携帯のメールに入ったのですが、途中のコンビニに車を入れ
て、車内でひとり、何度もガッツポーズをしてしまいました。本当に嬉しかっ
たんです。ついにやりました!!
結局、１社目の内定先は入社直前で辞退され、２社目の会社に入社することで、
Aさんの活動は終了しました。
振り返るなら、Aさんの言葉にあるように、すなわち、
「その相性の良い会社との縁を"引き寄せる"のは
人事を尽くせた時のみです。」
このことばに尽きるように思いました。
正社員の経験がほとんど無いことで、また、年齢も考えれば、普通は面接を
入れることはほとんどできないかもしれません。それを書類を整え、徹底し
て応募することで限界まで面接を入れ、それも在職をしながら継続したAさん。
さらに面接から先の不通過を克服し、一度は休止するところまで追い込まれ
ながら、それをついに貫いて内定を獲得したのです。
「正直、私の転職活動は「悪い例」そのものだと思います(笑)」
とおっしゃいますが、いえいえ、困難を克服しついに想いを遂げた、すばらし
い活動だったと、心から思います。
本当にすばらしいです。
本当に良かった。
Aさん、メールをお寄せ頂きましたことを、心から感謝申し上げます。
この度の就職決定、本当におめでとうございました。
／佐々木
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今回は、転職活動の要となる求人の探し方を、具体的にお伝え致します。
実は、沢山の求人を見ないで流してしまっていて、しかも、そういう求人が
有ることすら気付かないでいる方が、相当いらっしゃいます。また、応募し
てもほとんど面接が入らないのは、実際には応募先に書類が届いていないか
らだ、というようなことも、実は数多くあります。このような状態では、応
募先が見つからなかったり、面接が入らなかったりのことは当然のことだと
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大切なのは、情報源のビジネスモデルをよく見極めることと、それぞれに合
った有効な方法で応募することです。
今回は、このような求人の見逃しが無いようにし、応募できる先をきっちり
探す方法を、詳細に渡ってお伝えします。
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>>>●通る面接なら→『面接強化VTR研修』＝面接研修の決定版です!!
あなた本人が自分の面接の姿をすぐに確認（＝たいてい真っ青）。そして一
つ一つ弱点をつぶす面接を繰り返し撮影し検証。最後にOKテイクを撮影して終
了。すぐにお渡しするビデオ叉はDVDは、OKテイクを先頭に編集。あなたは本番
の面接前に必ずOKテイクを見てから出発して下さい。良い面接のイメージトレ
ーニングばっちりで、すばらしい面接を、自信を持って受けることができます。
最初のテイクとOKテイクでは、あなたはきっと別人に。そのくらい効果有り。
※詳しくはこちら
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────────────────────────────────────
●もうお読みになりましたか？＝このメルマガがベースの本です。
朝日新聞社刊／『驚異の「幸せ転職」術』／佐々木一美著／私の著書です。
※本屋さんで売り切れのケースが多々ありとのことです。
下記のURLからお求め頂くこともできます。ぜひご利用下さい。
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────────────────────────────────────
■今週のキーワード
【 説教僻 】
中高年に特に多い面接自滅パターン。「釈迦に説法」はプロに説教するパター
ンだが、これは何かにつけ高圧的な態度になっていることを本人が自覚してい
ない形で、中には、「お願いだから人前に出ないでね」といった感じの方も。
如何に前職では高いポジションにいたとしても、活動中は１人のおじさんと
して社会常識をわきまえた応募態度が求められる。送り状無しの応募書類、
横柄な電話（いきなりタメグチですからね＝君んとこから、まだ結果来て無い
んだけど、ちょっと調べてくれる？・・的な電話）等が特徴。社会人として、
新人研修のマナー編は、いつテストされてもOKくらいの態度は自然に出るよう
にしておきたい。社会人の先輩として。また、活動は初対面の連続だというこ
とを肝に命じたい。（自戒の念を込めて・・・）
※
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■編集後記：
家にソーラー発電を導入しました。ショッピングセンターで風船を配っていて、
5歳の娘が風船をもらう列に並んだところ、それはソーラー発電の販売キャン
ペーンだったという顛末。細長い風船をお兄さんがウサギやきりんのかたちに
してもらうのをドキドキしながら待っている間に、付き添いの親にソーラー発
電の営業をかけるという作戦になっていて、まあ、それに引っかかった、じゃ
なかった、それで紹介された次第でした。家の検査やら申請書類やら工事やら
電力会社への売電契約やらに一定の時間もかかり、ようやく正常に動き出した
のが先月くらいからなんです。費用もローンを組んだとしても売電の収益と
トントンか利益が出る感じで、それは望ましいかたちで良かったのですが、
一番良かったのは、家族全員に強い節電、節約意識が芽生えたことです。特に
中１の息子の意識は相当変わりました。朝に晩に発電モニターをチェックし、
天気と発電量を確認してはもっともらしい論評をしています。中でも良いのは、
我が家の電力消費量がリアルタイムでも出るし、１日の集計値や１ヶ月の集計
値も瞬時に出ることです。しかもきれいなグラフィックで楽しくわかりやすく
表示します。発電量と売電量も出ますが、消費量が出ることで、こまめに電気
製品のスイッチを切るようになりましたし、電気を使う床暖房やヒーターもか
なり低温運転になりました。おかげで家の中が寒いわけですが、そこは、みん
な厚着をするようになりました。原発事故のこともありまた補助金等のことも
あって時節柄世間では太陽光発電には関心が高まっている時ではありますが、
さりとて強い関心も危機意識も無く、なにか強い方針や考えがあって導入した
わけでは決してありません。ですがこうして導入してみると、その発電量の多
さやモニターの見せ方等、テクノロジーの大いなる発達を感じずにはいられま
せん。自分の家で発電して使う電気をまかなうなんて、以前には考えられな
かった。まして、余った電気を売って収益が出るなんて、驚きです。そして
何より、何度言っても親の言うことを聞かないような息子が、自ら節電をし
スイッチを切って廻るなんて、本当に驚きですし良き誤算です。風船営業に
やられた娘にも、これを娘がもってきてくれたのだと思えば、ありがたやで
孝行娘だと。親バカですな。ですが、もし、関心が有って設置できる環境で
あるならば、導入することを心からお勧めしたいと思います。若干、室内は
寒くなりますけれど。
「苦 し く な い ぞ、 転 職」、ではまた次号。
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● 苦 し く な い ぞ、 転 職
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こんにちは。第357号をお届けします。
>>>開催間近です。お急ぎを。
●求人を沢山みつけて、面接を入れる方法を詳しくお伝えします。
＝２月１６日(土)夜18時〜『幸せ転職セミナー／応募先発見編』／ご参加受付中
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└＜いままでの活動は無駄だったと知って愕然とします。＝参加者談＞
└＜なぜ面接が入らないのか、良くわかりました。＝参加者談＞
──もくじ───────────────────────────────
■祝(^^)おめでとうございます!!＝＜転職成功者からのメール＞＝
＝Aさん（41歳女性／都内在住）からの成功メッセージ
■『幸せ転職セミナー／応募先発見編』２月１６日(土)18時〜／品川
＝求人を沢山見つけ、面接を入れる方法を詳しくお伝えします＝開催間近
http://members.jcom.home.ne.jp/tyukounen/sem1.html
■次回＝『中高年の転職道場／自己PR文演習』３月２日（土）／品川
＝履歴書に同封して書類を通す「自己PR文」の執筆をご一緒に＝好評受付中
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■今号のキーワード ＜ 説教僻 ＞
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■＜転職成功者からのメール＞＝おめでとうございます!!
＝Aさん（41歳女性／都内在住）からの成功メッセージ
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転職に成功された方からお寄せ頂いた生のメールを、そのままお伝えします。
リアルな内容は、あなたの活動にも活かせるヒントが沢山あると思います。
ぜひ、お読み下さい。
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●派遣切り
事業再編に伴う、期間短縮・満了・・・という名の、派遣切り宣告。
それは入梅してすぐの６月下旬でした。
・高卒
・ブルーカラー系フリーター上がり、正社員歴ほぼ無し
・OA事務中心の派遣歴１０ウン年
・４０オーバー
・残された時間：４ヶ月
転職するにも、派遣を続けるにしても、悪条件の自分。
どうしたものか、と思案し、以前、佐々木さんの「中高年の転職道場／自己
PR文作成演習」に参加した事を思い出し「佐々木さんなら」と、一縷の望み
に賭けようと考えました。
上記悪条件の自分でも、もし社員になれたなら他の事務系派遣の人達にとっ
て、希望になれるかな、と。
再度、７月すぐの「中高年の転職道場／自己PR文作成演習」を受講。
前に受けた時よりも作成が楽になり、「これならいける！」と思い即座に
「１対１直接指導」と「VTR面接強化プログラム」の両方を申込みました。
自分の得意なものは、OAスキルを生かした資料作成・サポート。ひとり事務の
経験があること。そのため、応募職種は一般事務・営業事務に絞られました。
（途中からは、内容によっては経理事務にも応募）
７月中旬の「１対１直接指導」受講が終了し、「さぁ、明日から頑張ろう！」
と意気込んだ翌朝。独居の母が大怪我、入院・手術・・・
その手続きや送り迎え、それに伴う欠勤や早退での仕事の遅滞、２週間程活動
の下準備がストップ。
しかし、目標とする「２ヶ月で転職完了」をクリアする為にはすぐに動かな
いと間に合いません。一部の下準備と並行し、７月末に活動再開、求人開拓
応募を開始。同時に、８月のお盆前に「VTR面接強化プログラム」を受講し
ました。
指示のあった通り、各媒体を網羅し、人材紹介会社にもアタック。（残念な
がら、私の場合は、人材会社とは相性が悪かったようでこちらは最後まで実
を結びませんでした）
週に２０件以上の応募をし、８月下旬、最初の面接が入りました。その後は
週に２件程度。最高で５件、ダブルヘッダーも。
しかし・・・４週目に最終面接まで行った会社が決まらず、その後も１次面接
には呼ばれるものの手ごたえが無いまま。
８月、９月と過ぎてゆき、１０月。母のリハビリも、現地法人への仕事の
引継も終了してやっと少しだけ、精神的に余裕が出てきましたが派遣終了は
目の前です。未だに内定が貰えないことに、内心苛立ちを隠せずにいました。
それでも面接の機会を得る為に、応募を続けましたが結果、１０月末までに
転職完了する事も叶わず・・・
「オーバースキル」
「（営業事務に応募した時に）営業のお尻をたたきそうですね(笑)」
「うちにはもったいない」 等、
何故言われるのか分からないまま、面接後に『お祈り』が来るばかりの
日々でした。
●折れる
１１月に入ってすぐの面接に呼ばれた会社にて、面接担当者(男性)に、
４０分程の面接中 ずっと「ダメ出し」をされました。当人的には、叱咤激励
のつもりだったのでしょうが私には、全否定にしか聞こえませんでした。友人
(男性)にその話をしたところ、さらに重ねてダメ出しをされてしまったのです。
解決策の提示だと、友人は言いました。けれど、内定が出ない焦りと、面接の
ダメ出しとで 精神的にゆとりの無かった私は、完全に『折れ』てしまいまし
た。感情の暴走のままに、佐々木さんに
「もう社員になるのは諦める。派遣に戻る」
とメールし、相談する事自体も止めてしまったのです。
転職活動を止め、現実から逃げ、派遣の仕事を探し始めました。
しかし、その前週の応募分から面接か何件か出ていたため、リハビリのつもり
で淡々とこなしていました。その中で折れた気持ちが少しずつ戻り、考える
ゆとりが出来知り合いの占い師（男性）に面接官や友人に言われた事を
"聴いて"もらいました。
・・・
「その二人の言ってる事は正しいんだけど。
相手であるキミが受け取れなかったら、意味ないんだよね。
キミは話し方にクセがあるんだよね。それで損してる。
その話し方だと、会社の人間と協調できるか心配の種と思われちゃうんだ
よね。パーマっぽいクセ毛は我の強さと思われて、会社に馴染む気がない
と捉えられてしまう。
「営業の尻を叩きそう」は、「大らかさが無い」という意味。
だから白黒つけたがり・完全主義と言われたのだろうね。
キミの素はどうあれ、転職活動は『営業』なんだしね。
●●は、○○にしてみたら？」
・・・等々
先にグチを吐かせてくれて、「心のスキマ」が出来るようにしてくれた上で
上記のアドバイスを言われたので、スッと抵抗なく入ってきました。
ようやく落ち着きを取り戻せ、応募・面接の方向修正を始められたのです。
的確なアドバイスをしてくれる人以外に、メンタルケア（をしてくれる人）の
重要性を痛感しました。
・オーバースキル対策として、応募先が求めるスキル・経験に
合わせた書類・送付状のテンプレートを複数作成／送付
・ハローワークで求職登録し、検索可能数を増やす。
（※ハローワークもひとつの「人材紹介所」なので）
・話し方は、おっとり・ゆっくり目、トーンはやや低め
・見た目を変える（面接の間は、謙虚な地味子）
・苦手な笑顔は「微笑」程度に調整
・面接で仕事内容について、積極的に突っ込んで質問しつつ、
雑談でもするかの雰囲気で、和やかに面接をこなす
上記を始めたところ、面接で最終まで通る事が増えようやく１社、内定が
出ました。方向修正をしてから３週間。１２月初旬のことでした。
その会社との面接で聞き出せた仕事内容や段取りは、私のスキルや経験を
十二分に生かせると判断できたため、突っ込んで意見を出していった
（ある意味提案）のが評価を得たようでした。
●内定
勢い余って(!?)採用連絡の時に入社の意志を伝えてしまったのですが、よく
よく考えてみるとあまり条件が良くない事に気づきました。
どうしよう…と思っていた時、２社目の内定。
面接担当の方が将来の上司 兼 次期社長のため、
「次期社長として、この会社をどうして行きたいか、どうしたいと思っている
のか教えて欲しい」
と尋ねたところ、
「これは友達以外にまだ話していないんだけど・・・」
と言いながらアツく語ってくださいました。
それが良かったのかは判りません。
けれど、私のスキルや通勤距離等が、相手方にとって都合がよかった
（≒相性がよかった）のでしょう。面接（１社目内定日）から２日後、電話で
内定の連絡をいただきました。
数日間、お返事を待っていただき最終的に、その会社に内定受諾を伝え、入社
を決めるに至りました。１２月半ば。ようやく、５ヶ月に及ぶ転職活動に
終止符を打てました。
応募総数は ４００社超(笑)。うち、書類通過は４２社。その中での内定２社。
正直、通過率も内定率もすごく低いです。
それは（身内の事があったとはいえ）下準備が万全でなかったこと、
自分の性格や考えが独りよがりであったこと。結果 MAXパフォーマンスを出
せたのは、最後の約１ヶ月であったこと。それにつきると 今では思います。
なかなか内定が出ず、焦っていた時に佐々木さんから言われた言葉。
「（内定が）早ければいいというものでも、数が多ければいいというものでも
ないんです。あなたに合った会社とめぐりあって、入社するための転職活動
なんです。相性の問題ですから、決まるまで時間がかかるのはよくあります。」
とは言っても、その相性の良い会社との縁を"引き寄せる"のは人事を尽くせ
た時のみです。
応募開始前の、万全な下準備。
活動中、都度トライ＆エラーで軌道修正。
できれば、メンタルサポートしてくれる人（身内や友人）。
求人先が欲するスキルや経験に合わせた、応募書類の作成。
（数パターンあると望ましい）
応募先の情報を、きちんと掴みきること。
（社名をGoogle検索したり、転職会議サイトで調べたりは結構有用）
面接ですべてを出し切ること。
どれが欠けても結果に結び付かないと、痛感しました。
正直、私の転職活動は「悪い例」そのものだと思います(笑)
これを反面教師にしていただければ、活動期間がムダに長引く事もなく、
スムーズにすすむと思われます(苦笑)
月並みな言葉で申し訳ありませんが、
みなさま、頑張ってください。
諦めなければ 必ず結果は出ます。
（了）
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
＜おめでとうございました!!＞
Aさん、このたびの就職決定、本当におめでとうございました。
Aさんは派遣社員として仕事をしながらの活動でしたが、いわゆる派遣切りでの
契約打ち切りを宣告され、デットラインを見据えて活動する、というかたちで
した。
応募を開始されてからは面接もかなり入り、在職しながらの活動としては、
ほぼ限界まで面接が入ってきた感じでした。仕事が終わってからほぼ連日の面接
をこなし、並行して応募も切らさずに継続していく、というかたちで、本当に
忙しい日々を黙々とやりこなす、といった感じでした。
その上、プライベートのハプニングにも対応し、そして、何より厳しかったの
は、面接を受けても受けても、とにかく内定が出なかった。もう千本ノックの
ごとく面接を受けても、ひたすらその後につながらない。
「VTR面接強化研修」を受講して頂いて、確かにAさんの受け答えは、一種個性
的であることは分かりました。しかしながら、それはあくまで緊張しやすいと
お見受けするAさんの性格から来るもので、決して印象が悪いわけではなく、
むしろ誠実で信頼感が持てる姿だと思いました。ですので、目の利いた人事
担当や本当の経営者なら、Aさんの鋭い洞察力や思慮深さを必ず見抜くはずだ
と、私は確信していました。ですので、全く心配していませんでした。
ですが、これが全く内定が出ない。面接は徹底的に入るのに、です。
やがて、Aさんからは、もう正社員はあきらめるとメールが入りました。
これは私もかなりショックを受けました。続ければ必ず内定は出るのに、
ここで止めてしまうのかと。でも、Aさんの心のダメージは、思ったより大き
かったようでした。ですので、ここは素直に活動休止を受け入れて、気持ちが
癒えた頃に再開の提案をすべしと思い、Aさんの休止宣言を一旦は容認したの
でした。
あとは、お読み頂いた通りですが、その間に、Aさんなりの反省と対策構想が
進んでいたことは、この感想を拝見して私も知りました。私への連絡は、
１社目の内定が出たときでした。休止していたはずのAさんから突然内定の
連絡があった次第で、本当にびっくりしました。とともに、本当に嬉しかった。
外出先で運転中に携帯のメールに入ったのですが、途中のコンビニに車を入れ
て、車内でひとり、何度もガッツポーズをしてしまいました。本当に嬉しかっ
たんです。ついにやりました!!
結局、１社目の内定先は入社直前で辞退され、２社目の会社に入社することで、
Aさんの活動は終了しました。
振り返るなら、Aさんの言葉にあるように、すなわち、
「その相性の良い会社との縁を"引き寄せる"のは
人事を尽くせた時のみです。」
このことばに尽きるように思いました。
正社員の経験がほとんど無いことで、また、年齢も考えれば、普通は面接を
入れることはほとんどできないかもしれません。それを書類を整え、徹底し
て応募することで限界まで面接を入れ、それも在職をしながら継続したAさん。
さらに面接から先の不通過を克服し、一度は休止するところまで追い込まれ
ながら、それをついに貫いて内定を獲得したのです。
「正直、私の転職活動は「悪い例」そのものだと思います(笑)」
とおっしゃいますが、いえいえ、困難を克服しついに想いを遂げた、すばらし
い活動だったと、心から思います。
本当にすばらしいです。
本当に良かった。
Aさん、メールをお寄せ頂きましたことを、心から感謝申し上げます。
この度の就職決定、本当におめでとうございました。
／佐々木
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凝縮してお伝えする『幸せ転職セミナー』。
今回のテーマは応募先発見法です。
求人が極端に少ない中で、どうやって週２０件もの応募先を見つけるのかを、
具体的にお伝えします。誰でもできる方法ですが、多分、これ以上の求人探索
方法は無いものと思います。知らないと失業期間が相当伸びますね、と成功者
がおっしゃる内容です。合わせて、探索のスケジュールの立て方もお伝えしま
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＠日時： ２月１６日(土) 夜１８時から２１時００分まで
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・刻々と変わる求人の在り方＝震災、欧州経済等、求人状況も常に変わります。
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・情報源の全種類とそれぞれの特徴、それに合った使い方
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・絶対に見てはいけない情報源
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＠皆様へのメッセージ：
今回は、転職活動の要となる求人の探し方を、具体的にお伝え致します。
実は、沢山の求人を見ないで流してしまっていて、しかも、そういう求人が
有ることすら気付かないでいる方が、相当いらっしゃいます。また、応募し
てもほとんど面接が入らないのは、実際には応募先に書類が届いていないか
らだ、というようなことも、実は数多くあります。このような状態では、応
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思います。
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探す方法を、詳細に渡ってお伝えします。
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ジュールについても詳しくお伝えします。
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つ一つ弱点をつぶす面接を繰り返し撮影し検証。最後にOKテイクを撮影して終
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の面接前に必ずOKテイクを見てから出発して下さい。良い面接のイメージトレ
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■今週のキーワード
【 説教僻 】
中高年に特に多い面接自滅パターン。「釈迦に説法」はプロに説教するパター
ンだが、これは何かにつけ高圧的な態度になっていることを本人が自覚してい
ない形で、中には、「お願いだから人前に出ないでね」といった感じの方も。
如何に前職では高いポジションにいたとしても、活動中は１人のおじさんと
して社会常識をわきまえた応募態度が求められる。送り状無しの応募書類、
横柄な電話（いきなりタメグチですからね＝君んとこから、まだ結果来て無い
んだけど、ちょっと調べてくれる？・・的な電話）等が特徴。社会人として、
新人研修のマナー編は、いつテストされてもOKくらいの態度は自然に出るよう
にしておきたい。社会人の先輩として。また、活動は初対面の連続だというこ
とを肝に命じたい。（自戒の念を込めて・・・）
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支援メニューの「面接をビデオ撮り!!面接強化プログラム」は、メラビアンの
法則に従い、良い「絵がいく」まで面接練習する内容です。説教僻も、ぜひご
自身でご確認下さい（笑）。劇的な効果を自分で確かめながら行ないます。
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＜「今週のキーワード」とは＞
毎号キーワードを選んでその定義をお伝えしていきます。キーワードはサイト
「中高年の転職」やこのメルマガ、また、転職道場や直接指導などでくり返し
お伝えしている「実践プログラム」の中での言葉を挙げていきます。
◎ノウハウはこちらからも順にご覧頂けます。
↓
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この号はこれで終了です。次号をお楽しみに。
※毎週月曜日に配信すべく奮闘中です。
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└─→tyukounen@jcom.home.ne.jp
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執筆者連絡先：佐々木一美（Kazuyoshi Sasaki）：tyukounen@jcom.home.ne.jp
配信システム：
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■編集後記：
家にソーラー発電を導入しました。ショッピングセンターで風船を配っていて、
5歳の娘が風船をもらう列に並んだところ、それはソーラー発電の販売キャン
ペーンだったという顛末。細長い風船をお兄さんがウサギやきりんのかたちに
してもらうのをドキドキしながら待っている間に、付き添いの親にソーラー発
電の営業をかけるという作戦になっていて、まあ、それに引っかかった、じゃ
なかった、それで紹介された次第でした。家の検査やら申請書類やら工事やら
電力会社への売電契約やらに一定の時間もかかり、ようやく正常に動き出した
のが先月くらいからなんです。費用もローンを組んだとしても売電の収益と
トントンか利益が出る感じで、それは望ましいかたちで良かったのですが、
一番良かったのは、家族全員に強い節電、節約意識が芽生えたことです。特に
中１の息子の意識は相当変わりました。朝に晩に発電モニターをチェックし、
天気と発電量を確認してはもっともらしい論評をしています。中でも良いのは、
我が家の電力消費量がリアルタイムでも出るし、１日の集計値や１ヶ月の集計
値も瞬時に出ることです。しかもきれいなグラフィックで楽しくわかりやすく
表示します。発電量と売電量も出ますが、消費量が出ることで、こまめに電気
製品のスイッチを切るようになりましたし、電気を使う床暖房やヒーターもか
なり低温運転になりました。おかげで家の中が寒いわけですが、そこは、みん
な厚着をするようになりました。原発事故のこともありまた補助金等のことも
あって時節柄世間では太陽光発電には関心が高まっている時ではありますが、
さりとて強い関心も危機意識も無く、なにか強い方針や考えがあって導入した
わけでは決してありません。ですがこうして導入してみると、その発電量の多
さやモニターの見せ方等、テクノロジーの大いなる発達を感じずにはいられま
せん。自分の家で発電して使う電気をまかなうなんて、以前には考えられな
かった。まして、余った電気を売って収益が出るなんて、驚きです。そして
何より、何度言っても親の言うことを聞かないような息子が、自ら節電をし
スイッチを切って廻るなんて、本当に驚きですし良き誤算です。風船営業に
やられた娘にも、これを娘がもってきてくれたのだと思えば、ありがたやで
孝行娘だと。親バカですな。ですが、もし、関心が有って設置できる環境で
あるならば、導入することを心からお勧めしたいと思います。若干、室内は
寒くなりますけれど。
「苦 し く な い ぞ、 転 職」、ではまた次号。
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