2月24,25日に大阪で『速読編セミナー』を開催します。
2月11日に大阪で、3月10日に東京で、『10年後に後悔しない生き方セミナー』を開催しま
す。
このセミナーはどなたでも申し込みが出来ます。
お申し込み、お問い合わせは、 melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。
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願望実現に補助線を引こう
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おはようございます、佐藤正遠（さとうしょ〜おん）です。
このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から9年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。
その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。
私がどんな人間なのか？はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。
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成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ！という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。
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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。
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◆ 今日の前フリ ◆◇
昨日は家人の実家に年始のご挨拶に行き、ちょっとだけマスオさんをして来ました。ま、
年に何度もありませんから、こういうのもアリですね。
帰宅したらゴッテリと仕事が溜まっているわけですが、これは今日から頑張ります。
今回の速読編は受講生のレベルが高くて、過去最高の成果が出て、早速受講された方から
お礼の連絡を頂けたのが嬉しいことでした。これで疲れが取れました。
あれこれと書きたいことはあるんですが、これから月に一度の資源ゴミを出しに行かなき
ゃならないので、今日の前フリは短めで。
本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2018/01/2888_0116.jpg
☆ 辛くてもうこれ以上動けない時の対処法
前回は、辛くても苦しくても動きを止めたらダメだよ、という話を書きました。
でもさ、やっぱり辛すぎて「もうムリ！」って叫びたくなる時ってありますよね。そんな
時にはどうしたら良いんでしょうか？
こんな時には、目標への時間軸をグッと縮めて、そこまで頑張るということを続けるんで
す。
その時間軸とは長くても1日、短ければ30分くらいです。
もうこれ以上ムリだよ、という時には、
● 今日一日だけ頑張ってみよう
と考えて、その日を乗り切るのです。この際に、楽観的に、
● 必ず状況は良くなるのだ
と考えることも必要ですし、さらには、
● 私のやっていることは意味がある、意義深いことなのだ
と考えることも大切です。人間はどんなことでも、そこに意味を見出せるのなら、やった
ことを後悔しないのです。そして明日も頑張ろうと思えるのです。
一日なんてとてもムリ、というのなら半日でも、1時間でも、30分でも良いんです。そう
いう時には、自分がやっていることを、「ゲームだと」考えるんです。
これは客観視の上級バージョンになるんですが、自分がやっている、自分がプレーヤー、
そんな自分が辛い思いをしていると考えるからイヤになるんです。自分という概念から抜
け出して、プレーヤーの世界から離脱して、
● これは神なる自分が仕組んだゲームなのだから、せいぜい楽しもう
と考えるのです。目標の30分を乗り越えたら、
● オレは自分が決めた目標をクリアしたぞ
と喜び、次のゲームを設定するんです。そうやってあと1時間、お昼休みまで、今日一日
だけ、と少しずつ時間を延長するんです。もちろん、自分がやっている行為には意味があ
ると考えながら、そしてこの状況は必ず良くなるのだと楽観的に考えながらやるんですよ。
私は30歳になったばかりの頃、とある電気会社で携帯電話の仕事をしていたんですが、こ
の時には時間外勤務所謂残業が月に200時間というのが、3ヶ月続いたことがありました。
今話題の過労死レベルなのは間違いなくて、会社に行かないのが月に1日あるかないかで、
行ったら最低12時間は働くわけです。おまけに単純作業ではなくて、強いプレッシャーが
あって、販売店やお客さんから毎日クレームが来るような仕事だったんです。
平日は朝9時から終電まで、土日は朝の9時から夜の9時過ぎまで、を一ヶ月やるとだいた
い時間外が200時間になります。寝不足と、プレッシャーと、クレームと、状況の見通せ
なさで、本当にこころが折れそうになったんですが、この時にエンドレスでリピートして
いたのが、
● この仕事は会社にとって大きな意味と意義がある
● この状況は最後は必ず改善される
● なんとか今日一日を生き抜こう
という思考でした。
実際に3ヶ月で山場は終わって、無事に過労死せずに済んだんですけど、その後にたくさ
んのご褒美を頂きましたよ。当時は時給制の契約社員だったんですが、なぜか正社員が何
人か部下として配属されて、携帯電話の拡大に伴って急速にチームが拡大して、ふと気付
いたら30名くらいのチームの責任者になっていました。ホントは会社としては他の正社員
をそのポジションに着けたかったんでしょうけど、仕事の変化と市場の拡大のピッチが速
すぎて、途中参戦した人間がキャッチアップ出来る状態ではなく、かといって今ある現場
を誰かが回さなきゃならないという状況は変わらない（いくら人を投入しても間に合わな
いくらい市場が拡大していたんですね）ので、そのまま私に任せるしか無かったんでしょ
う。
後で聞いた話では、私のチームがあげていた粗利（細かい経費はドンブリなので分からず、
売り上げから仕入れ値と人件費を引いた金額）が、半年前の月額50万円からあっと言う間
に2000万円を超えたらしいんです。まさに会社にとっては大きな意味がある数字です。
今考えたら、あの時の携帯電話のパイの拡大って凄まじかったんですね。
長くなったので次回に繋げます。
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ありがとうございました。
佐藤正遠（さとうしょ〜おん）
株式会社メディウム・コエリ
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