2021年12月20日月曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」　戦友を探そう。


速読編セミナーを東京と大阪で開催します。詳細は、

https://mypage.mag2.com/htmlMagazine.do?issueId=163122673

からどうぞ。こちらは動画受講はありません。




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　 　　　　　　　　　願望実現に補助線を引こう

　　　　　　　　　　　http://showon-sato.com
　 　　　　 　 ┃　 サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃　

　　　　　　　　　・・・━　第3838号　━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠（さとうしょ〜おん）です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から13年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2021年まで
8年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。

私がどんな人間なのか？はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

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成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ！という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

そろそろ年末モードに入ると先日書いたんですが、なんと昨日はお願いしている庭師が来
まして、門松を設置してくれました。いくらなんでも早いんじゃないの？と思うわけです
が、あちらにも都合があるみたいで、夕方には150センチの立派な門松が立っていました。

年賀状も発注しましたし、週末は個人コンサルも5件やって、着々と年内の仕事が片付い
ています。後は来年の新春セミナーのアジェンダをハッキリさせることですが、これはま
だまだ時間が掛かりそうです。


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2021/12/3838_1220.jpg



☆　戦友はいるか？

本当の友とは、苦しい時間を共有し乗り越えた戦友です。サラリーマンをしていても、同
じプロジェクトで辛酸を舐めた者同士とか、徹夜を繰り返してクレームを処理した仲間と
か、そんな辛い、大変な情況を一緒に乗り越えたという間柄は、強い絆で結ばれるような
感じがしますよね。

それはなぜかというと、そのようなネガティブな情況こそ、人間の本質というかこころの
底というか、本性みたいなモノが曝け出されるからなんです。つまりこのような情況で、
相手を裏切らないとか、真摯な態度を貫けるとか、真心で接するとか、挫けないとか、相
手を助けるみたいなことができる人は、平時に於いてはもっと信用できるよねということ
なんです。

今次大戦では、戦場で負傷した戦友を背負って基地まで戻ったなんて武勇伝もあったりし
て、そうやって命を繋いだ人は、この戦友と強い絆で結ばれてしまうわけですよ。我々の
行うビジネスでは、命のやりとりはありませんが、ネガティブな情況って擬似的にそれに
近いモノがあるんですね。

私も数多くのプロジェクトをやりましたし、厳しい立ち上げもやりましたし、撤退戦もや
りましたし、大きなクレーム処理もやりました。そういうへこたれそうになる時に、お互
いを支え合える、そんな仲間ができることは非常に心強いことですし、そういう出逢いが
あることが、このようなネガティブな情況に対するご褒美なのだ、くらいに考えていまし
たから。


ところがこういう場面で逃げたり、裏切ったりすると、その人の評価は地に墜ちるという
か、今の時代なら秒で伝わりますから、少なくともその会社にいる間は、復活することは
難しくなると思いますよ。

残念なことに、窮地に陥った時に仲間を裏切って、自分だけ逃げてしまうような人が、ど
の業界にも、どの会社にもいるもので、狭い世界ではそのようなウワサはすぐに伝わって
しまいます。外資にいた頃、今日入社したばかりのキャリア採用の人の、このようなウワ
サが回って来たことがあります。


　　■　あの人はいつも土壇場で逃げちゃう人だから、信用しちゃダメだよ


って、なんであなたがそんなことを知っているの？というと、前職で同じ会社だった人間
が知り合いにいてね・・・みたいな感じでウワサが伝わるわけです。もちろんそれだけで
バイアスを掛けることはないんですが、それでも注意深くウォッチをするようにしたのは
仕方ないですね。（その結果、本当にこのウワサが真実であったことが程なくして分かっ
て、社内で総スカンを食らって早々に退社しました）


このあたりは、多くの人物史に描かれていることで、悲喜交々あれど、誠実さを失わない
人が最後は生き残るモノなんですよね。

ここで考えないとならないのは、あなたが戦友たる人を選ぶという立場と、あなたが相手
から選ばれるという二つの立場があるということです。

前者はあなたがある程度、立場が上の場合に起こるわけで、若い頃とは逆の状態になるわ
けですね。
サラリーマンとして生きることのひとつのメリットは、そのような戦友に出逢う確率が高
いことです。独立すると、付き合う人が部下、業者（ベンダー）、お客さんがメインで、
同僚と言える対等に近い立場の人がいないんですね。

そうすると、このような戦友的な友人を作ることが非常に難しくなります。これは地味に、
サラリーマンを辞めることのデメリットだと思います。ですから何か共同でプロジェクト
みたいなことうやると（例えばジョイントセミナーとかね）、非常に気合いが入るという
か、誠実に全力で仕事をしようって気になって、気持ちにハリが出るんですよね。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠（さとうしょ〜おん）
株式会社メディウム・コエリ

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サラリーマンで年収1000万円を目指せ
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