『投影される意識』

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　【まぐまぐ版】悟りの書　左脳で理解するスピリチュアル　

Vol.3220 Dec 26 2020
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おはようございます＾ー＾
サトリ＠左脳系スピリチュアルこと金山慶允です。


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◆記事紹介：『投影される意識』
◆編集後記

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◆記事紹介：『投影される意識』
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思考が現実化するという考えに出会った　
のは２００９年３月のことでした。　
　
　
The Secretなどで語られるいわゆる　
『引き寄せの法則』というものです。　
　
　
　
最近では、もう一歩進み、　
　
　
思考は１００％現実化する　
　
　
言葉を変えると、　
　
　
自分の認識する世界は、　
自分自身の潜在意識の投影　
　
　
ということを実感できる　
ようになってきました。　
　
　
　
この世界観に辿り着くと、自分の人生と　
いうものは１００％自分の責任によって　
創られるものだ、と理解できるので、　
　
　
いかにして自我をコントロールするか　
　
　
ということにフォーカスを　
向けることになります。　
　
　
　
　
他人や環境、状況といった外的要素ではなく、　
自分の内面をコントロールすることだけに　
意識を向け始めるということです。　
　
　
　
自分こそが、自分の認識するこの世界の　
創造者だ、ということに気づくこと、　
　
それを『悟りの境地』と表現できます。　
　
　
　
実は、この先にも続きがあって、　
　
自分が創造者であることに気づくと、　
自我をなんとかコントロールしようと、　
あれこれ手を尽くすわけですが、　
　
　
やがて、その過程に終わりがないこと、　
キリがないことに気づきます。　
　
　
　
『自我』というものが、ありもしない　
幻想を次々と生み出す存在だということ、　
　
　
さらにいえば、その『自我』すらも、　
幻想だということに気づくのです。　
　
　
　
そこまでいくと、　
　
『自我をコントロール』　
しようとするのではなく、　
　
『自我を調える』　
というスタンスへと変化します。　
　
　
　
『調える』というのは、　
　
『自然の摂理に任せる』　
　
とも表現できることです。　
　
　
　
　
少し論点を戻します。　
　
　
自分が生きる世界に起こることを、　
すべて自分が創造していると言うなら、　
　
　
たとえば、TVや新聞のニュースで見かける、　
殺人やテロリスト、災害といったものも、　
　
自分の心が創り出している、　
　
と考えてもいいのか？　
　
という問題があります。　
　
　
多くの人にとっては、　
ここが腑に落ちるか落ちないか、　
　
というところに壁があるように思います。　
　
　
　
常識的に言って納得がいかないですよね？　
　
　
　
　
こう考えてみてはどうでしょう？　
　
　
　
量子論的な考えにも通じますが、　
　
この世界には、いろんな要素が集まった、　
無限の情報が可能性として存在しています。　
　
　
　
殺人やテロ、戦争といった傷ましい現実も　
あれば、そういうものとはかけ離れた、　
平和で幸せな現実というものも、　
　
同時に存在しています。　
　
　
　
そういった『外界』から、　
どういう情報を選んで自分の中に　
インプットするのかを決めているのは、　
　
自分自身の『潜在意識の在り方』なのです。　
　
　
無意識的にRAS　
（Reticular Activating System）、　
　
人間の脳にある、網様体賦活系　
という機能がはたらいて、　
　
情報にフィルターをかけるからです。　
　
　
　
深層意識に、悲観的な観念をもつ人には、　
　
悲観的なニュースばかりが　
クローズアップして自分の中に　
入ってくることになります。　
　
　
　
悲観的な人は、そういう　
悲観的な材料ばかりを集めて、　
　
（意識せず）自分で悲観的な現実、　
希望のない世界を創っている、　
　
ということです。　
　
　
　
　
ここで、現実の定義　
にも注意する必要があります。　
　
　
　
殺人やテロ、戦争や飢え、といったものは、　
この世界のどこかに存在しています。　
　
　
ですが、そういったものを、自分の中で、　
どれだけ大きな存在にするのかを決めて　
いるのは、自分だということです。　
　
　
　
意識を向けると、　
　
そこにフォーカスされるので、　
対象がクローズアップされ、　
　
その結果として、自分の世界を構成する　
大きな要素になる、ということです。　
　
　
これを『自分で創り出している』と　
表現しているわけです。　
　
　
　
　
楽観的な人が自分の周りに　
創り出す世界・現実からは、　
　
そういった悲観的な要素は消えていきます。　
　
　
なぜなら、RASのはたらきによって、　
そういうニュース、情報が　
　
『見えなくなる』からです。　
　
　
　
世界や現実というものの捉え方を　
根本的に変える必要がありますね。　
　
　
　
今までの世間の常識からすれば、　
　
　
『そうやって目をそらして無視するのは　
　いかがなものか？責任放棄だ』　
　
　
という感情レベルの　
反応的な意見が出そうです。　
　
　
　
　
ただ、この世界を司る根源的な法則、　
　
　
『フォーカスを向けるとそれに力を与える』　
　
　
ということを理解するべきなのです。　
　
　
　
殺人やテロ・戦争といったものを　
失くすためには、　
　
それらのことに意識を向けていてはダメ　
　
なのです。　
　
　
　
戦争はどうすればなくなるのか？　
　
　
　
戦争をしたいと思う人が、この世界に　
一人もいなくなればなくなるのです。　
　
　
　
理想論でぶっ飛んだ　
考え方に見えるかもしれません。　
　
　
　
確かに、現状の人類には到達するのは　
難しいようにも見えます。　
　
　
人類全体の意識のレベルが　
上がる必要があります。　
　
　
　
　
ただ、『生命の本質』は　
『楽観』の方であるのも確かです。　
　
　
　
この自然界には、人間の知能が　
追いつかないほど見事な調和をもって　
　
共存・共栄している生態系が　
いくらでも存在しています。　
　
　
人間の身体一つをとっても、　
数十兆個の細胞が調和をもって　
　
一つの生命体としての　
機能を全うしているのです。　
　
　
　
細胞の数に比べれば取るに足らない　
　
数十億の人類が、共存共栄できないと　
考える方が、視野の狭いものの見方　
だと思いませんか？？　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　
　
　
　
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◆編集後記　
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最後までお読み頂き、
どうもありがとうございました＾ー＾　
　
　
　
潜在意識の投影や、鏡の法則、
自分自身がこの世界を創っている、
　
ということの説明は、
この記事で書いているように、
　
すべてRASという言葉で説明できます。　
　
　
でも、世の中で
こういう発信をしてる人で、
　
きちんとこういう説明を
してる人はあまりいません。　
　
　
だから、グルグルしちゃう人
が増えるんだと思います。　
　
　
先日、自分のコミュニティで
Skypeコンサルをしたときも
話したんですが、
　
鏡の法則や投影って、　
中途半端にかじると、
　
『エゴ』にフォーカスを　
向けることになり、
　
『エゴ』に力を与えて　
しまう作用があります。　
　
　
イヤなことに出くわしたとき、　
人から望まない対応をされたときに、　
　
『他人は鏡』
『現実は心の投影』
　
って思うから、　
自分の心の中に
　
『原因探し』をしてしまいます。　
　
　
つまり、自分の心にしか
目を向けないんです。
　
これは、間違った意味での
『自己中心』的です。　
　
　
イヤなことに出くわすのも、　
他人から望まない対応をされるのも、　
　
自分と他人、自分と世界の『関わり方』　
から起こってくることです。　
　
　
自分だけを観ても、
原因なんか特定できないし、
　
（なんとでも言えるし、答え　
　なんてないので余計グルグルする）　
　
他人から観たら、
自分のことしか考えない、
　
自分大好きな、エゴ丸出しの
自己中人間にしか観えません。　
　
　
これでは、
現実が改善するワケがありませんよね。　
　
　
すべての因果は
『関係性（縁）』の中にあります。　
　
　
それを観るためには、
自分から一旦離れて、
　
ものごとを客観的に観るために、
俯瞰した視点に立つ必要があります。　
　
　
意識だけ幽体離脱するようなかんじです。　
　
　
意識のフォーカスを自分から外して、　
俯瞰した視点でものごとを見るんです。　
　
　
そうすれば、自分のどういう言動が、　
他人の不快を誘い、自分にとって望まない　
行動をとらせたのかが観えてきます。　
　
　
自分のどういう行動が原因で、
　
イヤなことに出くわす機会を
創ってしまったのかもわかります。　
　
　
この、『俯瞰視点』がないと、
ものごとが観えない、
　
他人の心や気持ちも理解できない、
自分本位なエゴ丸出し人間に
なっちゃうので要注意ですね。　
　
　
スピ系や自己啓発にハマりこんで、
グルグルと苦しんでいる人は、
　
単に『エゴ』を自分で　
太らせているだけだ、
　
ってことに気づく必要がありますね。　
　
　
まあ、僕自身も過去の痛い
経験から学んだことですが（笑）　
　
　
　
感想やご質問がありましたら、
下記のLINEからお気軽にご連絡ください。　

では、また明日もお会いしましょう。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サトリ



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