2017年8月23日水曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 子供の狡猾さに負けてはいけない。

近場のセミナー情報

9月22日に大阪で読書会を開催します。
9月23日には大阪で「引き寄せの法則と開運術セミナー」を開催します。
このふたつは、どなたでも参加出来ます。

9月24日には大阪でスペシャル編パート1を開催します。
11月12日は福岡でバージョンアップセミナーを開催します。
9月2、3日には東京で速読編フォローアップセミナーを開催します。
このセミナーは受講資格があります。

お申し込み、お問い合わせは、 melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。



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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第2794号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から9年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年にはキャリアアップ部門で一位と3年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

まずは来月の課題図書を発表しましょう。


自分が信じていることを疑う勇気
http://amzn.to/2v1YAgJ


この本、非常に分かりやすいです。
内容も私がセミナーで頻繁に解説している、「人間は自分が信じたいものしか見ようとし
ない」ということを軸に、それが実際の生活ではどういう場面に当てはまるのか、その隘
路にはまり込んでしまったらどうすればそこから抜け出せるのかを解説しています。

そして人間って口で言っていることと、こころの中で考えていることって実は違っていた
りするんだよという(私には身も蓋もない言ってはいけない真実)ことをサラッと書いて
います。この人、非常に正直でストレートなんですね。この本のように一般には常識、当
たり前と思われていることを完膚なきまでに叩きつぶすかのような言説を書くと、フツー
は嫌われるモノなんですが、この本は読後感が非常に良いんですね。だからか、これだけ
世の人を敵に回すようなことを書いても(世の言論人は常識を語ることでメシを食べてい
る人が多数なんですから)全然炎上していないんですよね。

こういう本は、アメリカ人が書きそうなんですが本書は日本人が書いているんですね。で
も奥付けに書かれた経歴を読むと、非常に尖った生き方をして来た人であることが分かり
ます。

この本は読みながら、読書会ではどう解説するかと考えながら読んでしまったので、まず
は課題図書でみなさんに読んでもらおうと考えた次第です。

そういえば、読書会の音声ファイルの無料プレゼントですが、ほとんど反応がないのでこ
ちらで勝手に選ぶことにします。まずは昨年分から1本、ちょっと間を置いて今年の分か
らも1本プレゼントするようにします。

このプレゼントはウェブシステムにて行います。
過去、しょ〜おんセミナーならびに読書会に申し込まれたことがある方には、ログイン
IDとパスワードを8月10日にメールでお送りしております。昨日のお昼時点でログインし
ていない方に再度メールを送りましたので、そちらもご確認下さい。

このメールマガジンの読者さんで、まだセミナーや読書会に来たことは無いよ、という方
はこのウェブシステムにアカウントを作って頂く必要があります。アカウントは、


会員マイページ無料登録はこちらから
https://sato-showon.com/shop/ent/e/BMXEMBknkQCepMbn/


をクリックして、画面の指示に従って下さいませ。

音声ファイル無料プレゼントについては、準備が整いましたらメールマガジンならびに私
のホームページでご案内します。


そういえば、正式にアナウンスしていませんでしたが、昨年開催した全読書会10回分の模
様が録音されている音声ファイルの販売も、このウェブシステムにて行っています。10回
分がパッケージになっていて10,800円(税込み)です。

毎回、同じ本を読んでいるのになんでそんな解釈が出来るのか、どうやったらそんなとこ
ろに着目出来るのか、と参加者から驚かれるので、たぶん私は人とは違う読み方をしてい
るんでしょうね。指摘されるまで気付きませんでしたけど。この音声ファイルを聴いたら
自然とそういう思考が身に付くのかも知れません。世界を別の角度から見られるようにな
ると、人生は楽しいですよ。


本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2017/08/2794_0823.jpg

☆ 領土侵犯は少しずつ発生する

不意打ちのように子育てに関わるようになってから2年と数ヶ月。この程度の期間で何が
分かるのかと訝る方もいらっしゃるんでしょうが、実は多くの子育て世代から、


  ● なるほど、そこには気付きませんでした


というコメントをセミナーの2次会などで頻繁に頂きます。
実の親というのは、生まれた時からその子を見ているのと、期間限定で親の役割を演じて
いるのではないという二点で、他人を見る目で我が子を見ることが難しいんですよね。

私たちはその点、期間限定で仕事をする傭兵のような気分で、ほとんど感情移入をするこ
となく淡々とタスクをこなす感覚で子育てをしていますから、常に目線が客観的なんです
ね。そういう目で子供を見ると、子供というのは実に狡猾にオトナの言動を観察している
モノだと感心します。相変わらず割り算には手間取るクセして、オトナが手を抜くところ、
ガードが甘くなっているところは抜け目なく、おまけにこちらを試すように徐々に既得権
益を広げようとしやがるんですから、油断をするわけにいきません。

我が家では家庭内で様々なルールを設定し、それを履行させるようにしています。例えば、


  ▼ 出張中の風呂掃除

  ▼ 毎週一度の部屋掃除

  ▼ 毎月一冊の課題図書の読破と要約文の提出

  ▼ 毎週数ページの算数のドリル

  ▼ 夕食準備の手伝いと後片付け


このあたりが甥っ子のタスクなんですけど、これらを毎週水曜日に報告会という名目で進
捗を確認するんです。

そうしたら、これが少しずつ微妙にだらけて来るんです。

部屋掃除は、ちょっとだけ片付けてやっているジェスチャーは見せるんです。でも良く見
たらゴミは捨てていないわ、掃除機は掛けていないわで満点にはほど遠いわけですよ。そ
こを指摘すると、


  ■ 今週はテスト勉強をしていたので明日やります


とか、


  ■ 先週は部活で遠征に行っていたので来週やります


とかの言い訳をするんですわ。

その理由にウソはないんです。だからこちらもつい、


  ■ ま、一週間くらい多めに見るか


って考えちゃうわけです。実はこれが一番の悪手で、この瞬間を子供は見逃さないんです。
子供はこういう場面でどう考えるかというと、


  ● こういう理由があれば約束が守られなくても良いんだ


と認識し、次には同じような重みを持つ言い訳を考え出そうとするんです。

算数のドリルも、全くやらないと叱られるので半分くらいはやっておいて、


  ■ 残りは明日の朝までにやります


とか言って、期限を先延ばししようとするんです。ここで妥協したらアウトです。次回か
らはそれがデフォルトになってしまいますから。

こういうのを領土侵犯と言っているのですが、いきなりこちらの陣地に旗を立てるような
ことはしないのです。常に境界線の近辺で少しずつ、相手を刺激しないようにして、一歩、
二歩と領土を広げようとするんです。

ここを許してしまうと、相手は際限なく次の陣地を狙ってきますから。最初の一回目はお
っかなビックリだったのが、ドンドン図に乗って最後は自分の権利であるかのように主張
してきますから。なんだかどこかの国にそっくりですね。

この習性ってオトナも同じなんですよ。社内で不正を働く人って最初はほんの小さな過ち
や、勘違い、些細なエラーであることが多いんです。ところがそれが通ってしまう、それ
でお咎めが無いと分かると、少しずつ意図的に、そして大胆に意志を持って悪事を働くよ
うになるんです。

これを止めさせるには、最初の領土侵犯の時にすかさず、


  ● ちょっと待て、そこはこっちの領土だろうが!


と言わなきゃならないんです。

会社では100円の交通費のちょろまかしであっても、


  ● おい、計算が合わないぞ。足りない分を持って来い!


って言わなきゃならないんです。そういうことで、


  ■ この人には言い訳は通用しないんだ


と理解させる必要があるんです。そうなったら、叱られる、バレると分かって悪さをする
ことが無くなるんです。なんたって元々は小心者なんですから。

相手を大胆にさせるのは、こちら側の監視の目なんです。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ

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サラリーマンで年収1000万円を目指せ
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