2022年11月27日日曜日

【コラム】過去形にせずに過去の会話文をおぼえなさい

六単塾の祐樹です。こんにちは。
お役立ちコラムをお届けします。
よろしければお読みください!

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■塾長コラム
過去形にせずに過去の会話文をおぼえなさい
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あなたは
英語をしゃべるときに
過去形・未来形・現在分詞など
ちゃんと使い分けてしゃべれますか?

「いやー自信ないです」

そうでしたら今回の話を
ぜひ読んでいただければと思います。
参考になるかと思いますので。


英語にかぎらず、
外国語をおぼえるときは
いつもそうなんですけど・・・


一番やっかいなことは
過去形・未来形・現在分詞を
学ぶことなんですよね。

これが面倒くさい。
いろんなルールがあるので
最初は混乱するんです。


たとえば
現在形を過去形に変える時。

ルールが1つだけだったら
まぁいいんです。

たとえば

「動詞に ed をつけたら
過去形になる」

みたいなルール1つだけならね。
僕だっておぼえられます。


でもルールって
たくさんあるんですよ。

たとえば動詞には
be動詞と一般動詞の2つがある。

まず動詞の種類を
おぼえなくちゃいけない。

次に be動詞の中でも
第一人称・二人称・三人称がある。

それぞれで
過去形になるルールは違います。


一般動詞の場合だと
過去形にするルールは
たっくさんあります。


動詞に ed をつけたらいいとか

(例:link ⇒ linked)


d をつけて似た形にするとか

(例:have ⇒ had)


d が最後についてたら
d はつけずに似た形になるとか

(例:stand ⇒ stood)


d が最後についてたら
d の代わりに t をつけるとか

(例:build ⇒ built)


o を e に変えるとか

(例:know ⇒ knew)


o を a に変えるとか

(例:come ⇒ came)


そもそも現在形も過去形も
同じ形とか

(例:hit ⇒ hit)


・・・もういいって?
でもまだまだルールはあるんですよ。

過去形にするだけでも
ルールはむちゃくちゃあるんです。


ところが
未来形にする場合にも
たくさんのルールがある。

そこに加えて
現在分詞とか過去分詞とか
仮定法とか・・・

ルールはいろいろあるんです。


こういうルールを全部
おぼえてもごらんなさい。

誰だって英語、
大嫌いになっちゃいますよ?


だから多くの子どもは
小学校に入るまでは
英語が大好きなんですが・・・

学校で英語を学んだ途端に
英語が大嫌いになるんですよね。


言いたいことをただ
英語で言いたいだけなのに・・

こんなにたくさんのルールを
おぼえさせられたら誰だって
英語嫌いになっちまいますね。


そして悲しいことがあります。

仮にこんなたくさんの
ルールをおぼえたとしても
英語はしゃべれないんです。


なぜなら
英会話というのは
「一瞬」できまる世界です。

具体的にはあなたが
英語をしゃべる時間は
「1秒程度」
しか与えられていない。

1つのことをしゃべるのに
何秒もかかってたら
それは会話じゃないですからね。

1秒以内でポンポンと
しゃべるのが会話というものです。


そんな一瞬しか求められない
英会話の場面で

現在形を過去形にする
現在形を未来形にする
現在形を現在分詞にする

といったことなんて
とてもできないんですよ。

英会話の場で
1秒もかからずスムーズに

現在形を過去形にする
現在形を未来形にする
現在形を現在分詞にする

なんてことは不可能です。
機械でも使わない限りはね。



じゃあどうすればいいのか。


簡単なことで

【ルールを覚えるのではなく、
英会話文を覚えたらいい】

わけです。


たとえば
あなたが過去の話をしたいなら・・

現在形を
過去形にするのではなく。

「過去形の英会話文」を
最初からおぼえておくのです。


つまり
過去形の話をしたいなら

・動詞に ed をつけたらいいとか
・d をつけて似た形にするといった

「ルール」はおぼえなくていい。


その代わりに

・楽しかった。= I enjoyed it.
・それ壊れました。= It doesn't work.

という「英会話文」を
おぼえたらいいんです。

同じおぼえるなら
ルールより英会話文をおぼえたら
いいわけです。


それに
ルールより英会話文をおぼえる方が
コスパがとっても良いですよ。

だって
そのおぼえた英会話文は
あなたはもう話せるんですから。

たった1つの英会話文を
おぼえただけであっても、
あなたはこの時点で確実に
英語を話せるようになったんです。


「d が最後についてたら
d はつけずに似た形になる」

なんてルールおぼえたって
英語はしゃべれやしません。


以上が
ルールをおぼえるのではなく
会話文をおぼえるという意味。

過去形にするのではなく、
過去の会話文をおぼえるという意味。


この戦略をやれば
現在・過去・未来という使い分けを
おぼえる必要がなくなります。

たとえば僕の主催している
「六単塾」ではまさにこの戦略を
ずっとやってきています。

要するに
英会話文をおぼえることしか
やってないんですよね。

英語塾と言いながら
過去形や未来形にどうやってするか
なんて話はしていません。

だって英会話にはそんなもの
必要がないからです。

その代わりに
英会話文をおぼえることに関しては
極まっています。

「どんな英会話文をおぼえればいいのか」

「どうやって英会話文を記憶に残すのか」

「短時間でラクしておぼえるにはどうするか」

「早く英会話文をおぼえる時間の使い方は」

といったところに
全力をかけています。

六単塾のように
英会話文をおぼえることにシフトすれば
英語嫌いも解消できると思います。


詳しくはこちら
https://www.rokutanjuku.com/base?main



というわけで今日はここまで!
またメールしますね。

ゆうき


■最後に
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今後とも有益な情報を発信していきます。
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ゆうき
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六単塾塾長。東京大学卒。
高校途中で米国カリフォルニア州へ渡る。
現地校で苦労した後に6単語英会話に開眼。
現在はフランス語・イタリア語を同時習得中。

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いつもありがとうございます。

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