2022年3月1日火曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 部下へのサポートは2種類。


3月12日に大阪で、3月27日に東京で易経セミナーを開催します。
本セミナーはバージョンアップ編を受講した人だけか受講出来る限定セミナーです。
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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3881号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から13年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2021年まで
8年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

音楽でキー(調号)が分かるということは非常に大事なことなんですね。キーとは鍵のこ
とで、これが分かるとその曲を理解できるからです。

で、前回は落ち着く音が見つかったわけです。問題はその音が、その曲にとってのドなの
かはたまたラなのか、どちらなんだ?ということなんです。そこで次にやるべきことは、
その音の半音下(ギターでは1フレット左側)を鳴らすんです。この音はもし落ち着く音
がドなら、それはシになるわけです。ミとファ、そしてシとドはどちらも半音の関係です
から。もしこれがラならそれはソのシャープってことになりますよね。

この半音下の音がメロディーに合っていて違和感がなければ、それはシの音なんですよ。
音楽ってほとんどの曲はドレミファソラシドの音で作られるので、ドもシも使われるわけ
ですから。ところがソのシャープみたいな音は微妙にずれているんですよ。ドレミファソ
と弾くところを、ド→レ→ミ→ファ→ソのシャープって順番に弾いたら気持ち悪い響きに
なるんですね。

つまり同じ音なのに、その曲にとってシとドの関係ならばしっくり来るけど、ソのシャー
プとラの関係なら合わないんです。そしてしっくり来るのなら、前回見つかった落ち着く
音は、ドなんですよ。しっくり来なくて違和感があったら、ラの可能性が高いんです。

そうしたらそこから更に半音低い音、つまりソの音が合うかを確認するんです。つまりそ
の曲を聴きながら、ラとソを順番に鳴らして曲に合うかどうかを確認するんです。これが
しっくり来れば、ラから数えてドになる音がキーになるということです。

キーの音がドですから、これが見つかればその音をスタートにしたドレミファソラシドが
作れるわけですよね。これをテキトーに、その曲を聴きながら鳴らすんですよ。メロデ
ィーとは全く関係無く、ミソドミラドソレドミファみたいに、このキーのドレミファソラ
シドをテキトーに弾いても違和感が無いはずなんです。だってその調号のドレミファソラ
シドなんだから、そしてその曲のメロディーのほとんどは、このドレミファソラシドで作
られているんですから。だからテキトーに音を出してもそれがドレミファソラシドのどれ
かなら、違和感が無いんです。

この訓練をやると、カラオケで歌われるような曲のキーを見つけることができるようにな
るんですね。


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☆ どんなサポートが必要なのか

上司と部下の関係について解説していますが、そもそもサポートってどんなことなんです
かね?何をしてあげるのが良いのでしょうか?

これは2種類存在します。今日はこれを解説します。

ひとつめのサポートは、これは目に見えるサポートです。つまり業務という具体的なこと
に関して、


  ▼ 手順やコツ、部下ができないことを出来るようにしてあげる

  ▼ やり切れなくて溢れ出した業務を手伝ってあげる

  ▼ 部下が抱えている問題や障害を取り除いてあげる


ということで、つまりこれを明在的なサポートといいます。

これは上司としてのあなたが、その業務に精通していたら的確なアドバイスをしたり、代
わりに処理してあげたりということは簡単にできるはずですよね。ところが上司といって
も、あなたがその業務のプロだとは限りません。

そんな時にはどうしたら良いと思いますか?

ここであなたに代わって、その業務に精通している人がいるのなら、もちろんその人にバ
トンを渡すべきなんですが、そんな人はいない・・・という時にはどうすべきなんでしょ
うか?

ここがもうひとつのサポートです。これは暗在的なサポートとも言えます。

この情況で、部下の人が「もうお手上げです!」となったら、これはアサインの在り方か
ら考え直さなきゃならないんですけど、仕事をやり遂げる意志があるのなら、あなたがや
るべきことは、


  ● 私が責任を取るから、自分のやりたいようにやってごらん


とその部下にゲタを預けることなんですよ。

だってあなたはその業務に精通していないんでしょ。そして部下の方がそのことを良く知
っているんですよね。で、その部下が困っているけど、誰にも助けてあげられないんです
よね。だったらその部下が自分で考えて、自分で対処するしかないじゃないですか。

ここで上司であるあなたに相談に来たのは何のためなのか?というと、


  ■ ここで失敗したら私の責任になるんですよね?


という確認であって、その答えがイエスならば(つまり上司が責任を取らないのならば)、
私はやりたくないんですよ、という意思表示に来たのです。でもフツーの上司は、


  ■ つべこべ言わずに、お前がやれ!


と言って、もし失敗したらその責任も部下に取らせるんですね。これが最悪の上司です。

上司というのは部下の責任を取ることが、ひとつの大きな業務なんですから、


  ● 私がケツを拭いてやるから、好きなようにやってみろ


と言って部下に自由に考えさせて、そして失敗の責任だけはあなたが取ってあげるんです。
そういう態度を部下に見せるの。そうすると部下は勇気が出て来て、真剣にその業務に取
り組むのよ。そういうメンタルのサポートをすることが暗在的なサポートになるんです。

これは要するに、部下のやる気を出させる、自分事として仕事をやってもらうための導き
を与えるということです。

自由にやっても良いよ、でも責任は取ってあげると言われたら、その部下はどう振る舞う
と思いますか?まともな人間なら、自分の力でどうにかしようと思うはずですし、責任を
取ってもらえると分かったら、安心できるはずですし、そんな上司の顔に泥は塗りたくな
いと考えて真剣に取り組むようになるはずなんですよ。

この一連のメンタルの動きが、人間を成長させるのです。人間って、土壇場になって、本
気の力を出そうとした時に、一番能力が拡大するんです。そういう場のセットアップをし
てあげるのが、暗在的なサポート(影のサポート)なんです。

明在的なサポートと暗在的なサポートって、比率で言ったら3対7くらいで、これは役職が
上がれば上がるほど、後者の比率が高まるのですよ。

私が本部長だったころは、上司である社長にもサポートして頂きましたけど、明在的なサ
ポートなんてタダの一度も無かったですから。私にとってのサポートというのは、自由に
泳がせてくれて、私の能力のギリギリ及ぶか、ちょっと届かないようなところの業務と責
任を背中に載せ続けてくれるということなんです。

何度か手痛い失敗をしましたが、そこで叱られたことはありません。部下にやらせる、任
せるってそういうことですよ。

明在的なサポートをした上での失敗は、叱ったりしますけど、全面的に任せたと言ったの
なら、結果がどうあれ叱責したらダメなんです。そうすることで、上司と部下とで信頼関
係が作られるんですから。

上司になって部下を持ったら、この二つのサポートがあることを思い出してください。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ

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