2022年2月22日火曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 いつもと違うこと。


3月12日に大阪で、3月27日に東京で易経セミナーを開催します。
本セミナーはバージョンアップ編を受講した人だけか受講出来る限定セミナーです。
詳細は、

https://sato-showon.com/shop/members/contents.php?cont_id=54

から。(会員マイページへのログインが必要です)




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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3877号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から13年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2021年まで
8年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

まずは前回大阪で開催した速読編の感想メールをご紹介します。感想メールのご紹介は今
回が最後です。

==
先日は速読編セミナーでお世話になりました。
TIと申します。

2日間の熱い講義、ありがとうございました。


帰京し自宅に戻ると、
1日目の昼休みにAmazonで発注した、
良書リストからピックアップした書籍が10冊届いていました。

以降早速、移動時には文庫本を手に時間を有効活用して、実践しています。

まず初日には、「暗黙知の次元」
続いて、「夢をかなえゾウ1」

という順に読みました。
(特に意図してなく、その日の気分で決めました)

前者は、非常に学術に近いのでやや理解に苦しみましたが、
俯瞰的に文脈を捉えていくことで、暗黙知に関して、
何を主張したいのか掴めたと感じています。

すると、「暗黙知の次元」というタイトルにも、
あぁなるほどと感じた次第です。


続いて、後者は文体が優しいこともあり、
かつ自己啓発物は事前データベースが蓄積されていることから、
おそらく、6000文字/分 平均で読破できましたし、
エッセンスは確認・抽出できたと思います。


当面は、訓練も兼ねて、文庫本を1日1冊を目標とし、
初夏までには、サルから人間に進化します。



個人的な感触ですが、
速読により大量の情報処理ができるようになるとともに、
速読を通して、メタ認知が鍛えられる印象を受けます。

これは、仕事で成果を上げようと思った場合、非常に重要な認知能力と思っており、
速読の副次効果としては、あまりに有益に感じます。

誰もが受講された方が良いと思います。



当方が速読を志したきっかけは、
すでに年収1000万円は達成しているものの、
これを2000,3000と引き上げていくに際して、
インプットが追いつかない事象に悩まされていたからです。


時間の捻出や時間管理の次元を超えて、
インプットの質・量を伸ばしていくには、
速読は必須のスキルだと確信していたものの、
長年取り組めずにいました。


昨年末にたまたま佐藤先生のメルマガを購読するようになり、
速読のご案内をいただいたのきっかけに受講させて頂きました。


私は、記憶術に関するセミナーは経験者であったので、
頭を良くする必要があるという告知文から、
なんとなく記憶術の経験が速読に優位に働く直感がありました。
(私はイメージ置換まで実践レベルで使えます。)

直感は当たったのが幸いでしたし、手厚い講義によって、
2日間で速読に必要なエッセンスを十分すぎるくらい吸収できました。

あとは、継続的に訓練を続けて脳を鍛えながら、読書を続けようと思います。


まだまだ僅かな冊数しか消化できていませんが、
知識の大海の広さ・深さに、ワクワクする気持ちです。


読書の楽しさを再認識することもできました。
ありがとうございました。

これからもメルマガを楽しく読ませて頂きます。

==

TIさん、ありがとうございます。
この方は初速が1280文字/分とレベルが高く、さすが1000万円プレーヤーだけのことはあ
る、ハイレベルなスタートでしたが、最終的には7800文字/分になりました。

この感想メールを読んでも、日本語のレベルが高いでしょ。これくらいの長文の感想を、
相手に伝わるように書くのって簡単じゃないんですよ。是非次は2000万円を目指してもら
いたいと思いますが、それは本当はサラリーマンではなく副業との合わせ技でやることを
目指すと、人生はもっと豊かになると思うんですけどね。

サラリーマンで2000万になると、とにかく税金がスゴいことになるので、あんまりオトク
じゃないんですよね。



http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2022/02/3877_0222.jpg


☆ いつもと何かが違う

人間って不精な生き物で、できるだけいつもと同じというルーティーンが好きなんです。
ルーティーンになると、頭を使わなくて済むというか、身体をパターン認識の範囲内で動
かせば良いだけなので、脳みそが疲れないんですよね。

そうやって脳みそを使うべきタイミングに備えて、体力を温存しているともいえるわけで
す。

ですから、例えばサラリーマンでは会社に着いて、パソコンを立ち上げて、お茶を淹れて、
今日の予定を確認するみたいな行動は、完全にパターン化されていて、身体が自動的に動
くようになっているんです。

ですからこういうルーティーンの動きの中で、ルーティーンとは異なる現象に気付ける人
って少ないんです。つまりそれができる人は優秀なのです。

年末に、NHKオンデマンドを見ていまして、そこでやっていた地下鉄サリン事件について、
27年目に語る知られざる真実って番組を見たんですが、あの事件で患者の手当てをしてい
た医師たちには、地下鉄で爆発火災が起こったって最初は伝えられていたんですね。初め
て知りました。

ところがある医師が、爆発火災なのになぜケガではなく、目の痛みを訴えてくるのか?と
気付いて、そこから有機リン系の中毒に症状が似ていると気付くわけです。

でもその医師が後に、その日の朝、救急から連絡が来る前に、自力で病院に来た複数の患
者が目の痛みを訴えていたことを思い出して、あの時に気付いていれば・・・と後悔する
んです。

普通、朝一で病院に来た人が、立て続けに目の痛みを訴えるなんてことは無いわけです。
もちろんこの患者さんたちも地下鉄サリンの被害者なんですよ。しかし軽症だったために
救急車ではなく、自力で病院に行った人たちだったんです。そこで違和感を感じていれば、
もっと早く、適切な処置ができたかもしれないと反省したわけですね。


いつもと同じ情況で、いつもと同じ行為をしているその中で、微差に気付くのって本当に
難しいんです。身体は微差に気付きたくないわけですよ。できるだけ昨日と同じ、いつも
と同じであって欲しい、そうしたらいつもと同じように頭を使わずに、身体を動かせば良
いわけです。

つまりバイアスとしては、多少いつもと違うことがあっても、それは誤差範囲に含めて、


  ■ ああ、今日もいつもと同じだ(だから頭を使わずに身体だけ動かそう)


と考える方向に意識は向かうモノなんです。

この医師もそうやって、目の痛みを訴える患者を、たまたまそういう人が続けて来ただけ
だと解釈してしまったんですね。もし二人目、三人目あたりで、


  ● んんっ?なんで今日はこんなに目の痛みを訴える人が続けて来るんだ?


という疑問が立ち上がっていたら、そこでルーティーンというレールから外れることがで
きたわけです。ああいう緊急事態で、しかも同じような症状を訴える患者が連続している
場合には、その後の処置によって救える命が増える可能性があるわけですね。

私はサポートの仕事を長くやっていましたから、同じ症状を訴える人が2件、3件と続いた
ら、


  ● これは何か常ならざることが起こっているのではないか?


と考えるクセがクセが付いています。この症状をその人の端末の不良だと考えるのではな
く、インフラ側で何かが起こっているから、そのような症状を訴える人が生まれたのでは
ないか?と考えるわけです。この判断がどれくらい早いかで、その後の対応に割く労力が
1/3くらいになったりするんです。逆に言えば、時間が掛かれば掛かるほど後始末に、大
変な労力が必要になるということです。

車に乗っていても同じで、この国道でこの時間にここから混雑しているということは普通
はあり得ない、だからこの先で何かいつもと違うことが起こっているはずだという判断が、
プロの運転手には当たり前にできるんですよ。

これに気付くには、自分の中にある「いつもと同じ」がどういうモノなのかを言葉で明確
にすると良いんです。ルーティーンって身体が感覚で判断していることです。それを脳み
そに伝えるためには、言語化をする必要があるんです。

つまり違和感を感じるためには、その情況を感覚に任せて判断するのではなく、一度言語
に置き換えると良いのです。ん?これっておかしい?と思ったら、その情況を言葉にする
ことで、感覚による判断から離脱できるのです。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ

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