2021年11月24日水曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」　智の道の裏ワザはこれ。

九星気学セミナーを12月11日に東京で開催します。こちらも動画販売をします。

このセミナーは、過去バージョンアップ編を受講した人だけが受講可能な限定セミナーで
す。詳細は会員マイページからどうぞ。



基本編セミナー動画を販売します。こちらはどなたでも購入できます。




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　 　　　　　　　　　願望実現に補助線を引こう

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　 　　　　 　 ┃　 サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃　

　　　　　　　　　・・・━　第3820号　━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠（さとうしょ〜おん）です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から13年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位、2020年も同六位と7年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか？はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ！という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

雨が降ったら急に寒くなって来ました。我が家では床暖房が入り、夕食は囲炉裏テーブル
を使うことが多くなりそうです。

ここから一気に冬模様になって、来月からはジャンジャンスキーに行けたら良いなと思っ
ています。

その前に1月のライブセミナーの会場を押さえなければ・・・1月は8日と9日、もしくは9
日と10日で東京で3年ぶりの速読編をやろうと思っています。まだ会場の目途が付いてい
ないのでどちらの日程になるか分かりません。

速読編だけは、動画受講ができません。それはチームでワークをやりながら進めるという
講義になっているからです。できれば2月の3連休は大阪でやりたいのですが、今週末の大
阪のライブセミナーの申し込み数を考えると、大阪では無理かなという気もしています。

ということで、2月の11日から13日の週で速読編＠大阪をやるのなら受講したいという人
がいたら、melma@bc.iij4u.or.jp までお知らせください。希望者がある程度いるような
ら、大阪での開催も検討します。

コロナになって、動画受講が当たり前になってしまうと、ライブセミナーがやりにくくて
仕方ありません。しかも速読編は2日制なので、会場を押さえるのも大変なんですよね。
そこで会場を取ったのに人数が少なくて開催不能となったら、目も当てられません。

しばらくはライブセミナーの良さを啓蒙するような活動をしないと、元に戻らないんじゃ
ないかと危惧しています。そうなると今後のライブセミナーは東京のみで、他の地域の方
は全部動画受講で、というしょうもない話になっちゃうんですよね。

動画受講というのは、コンサートのDVDを見るようなモノで、ライブセミナーはコンサー
トを会場で、アリーナの席で見るようなモノなんです。どちらが濃い体験ができるかとい
えば、これは圧倒的にライブセミナーなんですよ。空気感とエネルギーの強さが段違いな
のです。だから動画受講の人には、同じコンテンツを視聴可能期間の間に、少なくとも2
回は見て下さいって言っているんです。これは動画なら2回続けて見て、ようやくライブ
セミナーと同じ効能を吸収できるという意味ですから。だからスゴくムダな時間を使って
いるんですよ。

だから成果を出したいのなら、時間を作って、交通費を払って、会場に足を運ぶべきなん
です。そんな当たり前の基本的なことが、コロナのせいでみなさん分からなくなってしま
ったんですね。特に私の話すコンテンツは、動画だと半分くらいにエネルギーが減衰する
はずです。

ということで、来年はライブセミナーに力を入れて行きたいと思っています。だってそっ
ちの方が受講生にとって成果が出やすいんだもん。まずは今週末の大阪でのセミナーで、
会場に来る人にライブのスゴさを分からせようと思います。今回は60人部屋を取ったのに、
会場に来る人は、たったの13人ですからね・・・対して動画受講は30人を超えているわけ
です。

こういう時こそ、人の行く裏に道あり花の山という俚諺を噛みしめたいと思います。


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☆　お互いの我欲を結び付ける

施しをしてくださいというリクエストは、フツーは却下されるはずなのに、仏教に於いて
はこれが成立してしまう理由が功徳という考え方にあるんです。

仏教では、功徳を積むと天国に行けるんですよ、来世も幸せになれるんですよってやった
わけ。その結果、施しをすることが善行だと考えるようになったわけです。

もっというと、ここに大乗仏教の萌芽を感じるんです。大乗仏教って、一人の僧侶が多く
の人を救うことができる、大きな船にみんなを乗せてあげて、極楽浄土に連れて行ってあ
げますよという話で、先ほどのパーソナルな個人の悟りとは真逆のことを目指しているん
ですね。これがどこから生まれたのかというと、この功徳だと思うんですよ。


僧侶が出家して修行をしてくれるから、あなたがた市井の人たちは施しを与える機会を与
えられたわけです。僧侶がいなければ、功徳の対象が存在しないということで、それはつ
まりあなた方は天国に行けないんですよ。あなたが天国に行くには、出家して僧侶となっ
て修行するしかないんですが、あなた方にそれはできないんでしょ？そんなあなたが出家
をせずに天国に行くために、彼ら僧侶が代わりに出家をしてくれて、あなたに施しの機会
を作ってくれているのですって言ったわけ。この論立ての秀逸さを感じてください。ブッ
ダは天才ですね。


この瞬間に、「施しをしてください」というお願いの姿勢から、「我々がいるから施しが
できるんだから、ありがたいと思ってジャンジャン施しなさい。そうしたら修行をせずに
あなたも天国に行けますよ」って上から目線になったわけ。これってつまり、少数の僧侶
が、多くの大衆を救っているという構図になりますよね。この考えが広がって、大乗仏教
に繋がったと思うんですよね。

その結果、市井の人たちは喜んで、僧侶に施しをするようになったんですね。だから今で
も僧侶たちは食べるモノに困らない、どころか食べ物がありすぎて太ってしまう人もいる
らしいです。

ミャンマーだとこの功徳が托鉢だけに止まらず、僧侶たちの活動を支えること全般に及ん
でいるんです。寺院が市民の浄財（つまりお布施ということね）だけで建立できたりする
くらいで、自分の子や、知り合いの子供たちを出家させるための費用を、10年掛けてコツ
コツと貯めてあげるなんてこともやるわけです。


これは施す側の論理では、施しをした自分が天国に行くために、来世幸せになるためにと
いう完全なる我欲なんですよ。僧侶たちは僧侶たちで、自分が悟りを開くために修行をし
ているわけで、これもまた我欲なんです。

普通は我欲対我欲ってぶつかりあって、ケンカになったりいがみ合ったりするモノですが、
ここに功徳という概念を発明して、両者の利害を結び付けたわけです。つまり僧侶の側か
ら見たら、あなたに功徳の機会を作っているのは私たちなのですという利他の構造になっ
ていて、市井の人から見たら、施しをすることで僧侶たちは餓えずに済むんですよねとい
う、これも利他の構造になっているわけです。

我欲と利他が因果関係で結ばれると、ここに完全なる智の道が生まれるわけですよ。

願望実現は我欲だけでは成就しにくいんですね。自分に力や能力、根性があれば、ゴール
まで走り切れるかも知れませんが、それができる人は少数です。そこに他者からのアシス
トがあったら、もっとラクに、簡単にゴールまで行けるわけですね。それを施す側の我欲
と繋いで功徳という概念にしたら、強力な相互依存の関係が生まれたわけです。

これが私が基本編セミナーで解説している『智の道』の本質なんです。お互いがお互いを
必要として、どちらも概念上は施し合っている、しかし両者の中に我欲の部分はちゃんと
残っている。

この関係があると長続きするというか、両者の関係が強く、深くなるんですね。そうやっ
て2000年以上もこの制度が、外部からの強制力無しに継続しているわけです。

ここに学ぶべきポイントがたくさんあると思うんですよ。特にビジネスでは何かを提供す
る側である会社と、受け取る側である顧客の関係に於いて、このような智の道が作られて
いるのかを振り返ることは有益だと思いますよ。

今回の話は基本編セミナーを受講している人に向けた解説になりましたが、『智の道』が
何なのかを知りたい人は、基本編セミナーを動画受講してください。願望実現のための精
神的ロジックが理解できるはずですから。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠（さとうしょ〜おん）
株式会社メディウム・コエリ

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