2019年7月31日水曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 何も無いところから生まれるモノ。

近場のセミナー情報

8月10日に札幌で、8月25日に名古屋で、『引き寄せの法則と開運術セミナー』を開催しま
す。

8月11日に札幌で、同24日に名古屋で、『マネーマネジメントと金運編セミナー』を開催
します。

上記セミナーはどなたでも受講出来ます。


セミナー詳細は、

https://sato-showon.com/shop/members/index.php?

からお読み下さい。


お問い合わせは、 melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。



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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3261号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

今日の午前中の飛行機で帰ります。田んぼは土用干しが終わり、お水が入ってここからグ
ッと根が育つようになるはずです。そうすると来月の中頃過ぎには出穂(デホじゃないよ、
シュツホでもないよ、シュッスイって読むんですからね)するはずです。

そうすると次に考えなきゃならないのは、イノシシ対策なんですね。去年は稲刈りの直前
に一部が食い荒らされまして、今年はどうするか?と悩んでいたんです。

たまたま田んぼの大家さんと、その話になりまして、イノシシ防御用のネットを使うか、
電柵を使うかという二択じゃないかってことなんですよ。電柵は電源をどうするかという
問題があるので、ウチの場合にはネットを張ることになりそうなんですが、これで話は終
わらないんですね。

イノシシ避けのネットと支柱は、近所のホームセンターにも売っています。ま、じゃそれ
を買いますわって話をしたら、


  ■ あそこのは弱いからすぐにダメになってしまう


って大家さんが言うわけですよ。話を聞くと、大家さん自身が色々なホームセンターで買
ってみて、使い比べてみたらやはり価格と品質、耐久性はリンクするみたいで、


  ● 結局農協のヤツが高いけど、一番丈夫なんじゃ


って話になったわけです。農協はあれこれ言われていますが、扱っている商品はプロが頼
りにするだけあって、ちゃんとしているみたいなんですよね。

ということで、真夏の暑い盛りに、50メートルのネットと支柱を設置しなきゃならなくな
りました。こうやって野良仕事道具が増えてくるから、納屋みたいなのが必要になるんで
すよね。



本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2019/07/3261_0731.jpg



☆ カラダの話

もうそろそろ終わりにしたいのですが、さらに引き続き、


身体の聲 武術から知る古の記憶
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について書いてみます。

私が頻繁に言う、「流される人」というのは、制度に依存してそんな制度の持つ潮流に漂
って生きる人のことで、「流されない人」というのは、自分の始末は自分でつける人なん
ですね。そんな制度をスポーツの用語でいうと、「型」とか「フォーム」になるんですね。
日本人はこの概念が大好きで、そこから外れた人を異端と呼んで蔑んだりするんですが、
社会で変革者として成功する人は、型やフォームに囚われない人なんですよね。

つまりこの第二章って、自分の生き方に疑問がある人が読むべきところなんですよ。型や
フォームに囚われるのではなく、ムーブメントとポジションを意識することで、新しいチ
ャンネルが開けるんですから。

型やフォームを自分に合わせることを強要される日本社会で、楽しく生きられないという
人は、ムーブメント(動き)と、時々刻々と変化するポジションを意識して生きたら良い
と思います。フォームというのは、そんなムーブメントの結果生まれた結果であり、副産
物だと考えれば良いんです。


さてお次は少し先に進みまして、身体、躯、躰、體、体についてです。私はカラダという
言葉を使うときには、多くの場合「身体」という漢字を当てはめるのですが、カラダとい
う言葉が、「からだま(殻魂)」から来ていて、「殻だ」、「空だ」が語源だったんです
ね。それに対して「身」はみっしりと詰まった「実」なんですね。つまり「身」と「体」
は全く逆の意味を持つ言葉だったんですね。

明治になってから、身体という単語がさして意味を考察することなく作られたため、何が
「身」で何が「体」なのかが分からなくなったと著者はいいます。それが身体との会話を
放棄する機械文明と合わさり、さらに自分の始末をつけなくても制度がどうにかしてくれ
る社会の成立によって、加速したといえるんですね。

言われてみれば、機械文明によって身体を外部環境に適応させるのではなく、機械によっ
て外部環境を変えてしまうことが当たり前になったのが、現代という時代ですから。そう
やって外部環境を変えることによって、個としての生命力は弱まって、身体性が消えてし
まったという論は、私も気付かなかった視点でした。


ところがそんな身体というのは、複数の層があるという話から、マトリックスで描かれた
概念化された身体性がこれからはもっと進んで行くという話になります。元々カラダとい
う言葉に当てはめられた漢字が、身体、躯、躰、體、体と複数あるということは、それぞ
れに固有の概念がヒモ付いていたわけです。つまり厳密にいえばそれぞれ異なる意味を持
つ単語だったんですね。その違いを知覚することを身体観というわけです。

本書では、英語を話せるようになるためには英語的な身体観が必要と書かれていますが、
これは正しいです。留学が効果的なのは、現地の人たちは全員その国の言語的な身体観を
発露させて生きているわけで、そこに自分が混ざることで無意識が、その国の言語的身体
観をキャッチしてこれをコピーするんですね。

つまりバイリンガルというのは、日本語的な身体観と、英語的な身体観の両方を兼ね備え
た人ということなんです。ですから私も英語で話したり、読み書きをしている時には、ア
ングロサクソン的な合理性とか、データや数字を意識した会話になりますもん。その点、
日本語は情緒的、感覚的な部分が強化、強調されると感じています。

このカラダの話から、「気」の話に繋がるのですが、ここで語られる「あると有、ないと
無」は、本書で一番難解な部分でしょう。


まずは何もないところに「事」が生じ、「物」が形成されていきます。


という一文が何気なく書かれているのですが、簡単な単語で書かれているので、サラッと
流してしまいそうですが、この文章が言っている意味が分かりますかね?「事」とは目に
見えない関係性のことです。この後の文章にも書かれていますが、何かが生まれるために
は、「何もない無」の状態が必要なんです。そこに何らかの関係性が生じ、それによって
目に見える「物」が生まれると言っているのです。

時系列でいうと、「何もない無」→「目には見えない関係性である「事」が生じ」→「そ
の「事」によって目に見える「物」が生まれる」となるのです。

生命現象の知覚もこの順序で発生するので、自分の中に「何もない無」を作り、それを感
じる必要があるのです。「何もない無」をジッと見つめていると、そこにカゲロウのよう
に立ち上がる何か(これが「事」です)を見つけることが出来るんです。それを知覚する
ことを「ある・有」といいます。

物は目に見えるので否定も出来ませんし、誰にでもそこに「ある」ことが分かるのですが、
「事」は関係性ですから(怪しい系ではエネルギーといいます)、この発生を受け取るこ
とは簡単ではありません。それをするために必要なのが、「何もない無」を感じることな
んです。


瞑想や呼吸法を真剣にやると、上手く言語化出来ない何かを自分の中に感じることがあり
ます。それが「事」を知覚したということです。でもそれをするためにはその前に、「何
もない無」を感じる必要があるんです。私のセミナーではこれを、「自分の中に静けさを
作り、それを感じること」と解説しています。
各種セミナーを受講した人は覚えているかも知れません。そしてこの自分の中の静けさこ
そが、あらゆる怪しい系の能力の核になる力、エネルギーなのだと解説したことも思い出
してください。

この文章からこれを読み取れる人はいないだろうと思いましたが、今日の解説を読めば膝
を打つ人がいるんじゃないでしょうか。つまりこの本は、私とは違う方向から解説をした、
怪しい系の能力を高めるプロセスについて書いている本でもあるんです。

次回でようやく最終回です。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ

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