2023年6月27日火曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 ガマンて未来をイメージさせる。

7月30日に札幌で易経セミナーを開催します。詳細はこちらからどうぞ。

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どちらのセミナーも、どなたでも受講できます。




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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第4197号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から15年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2022年まで
9年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。

バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

そして2023年4月11日からポッドキャストを使った音声配信を開始しました。

https://podcasters.spotify.com/pod/show/satoshowon


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◆ 今日の前フリ ◆◇

今日は完全休養日として、昼間はグダグダとワンコを撫でながら、読書を楽しもうと思い
ます。メールの返信は今日の夕方以降ですね。

それにしても東京は物価が上がっているのを実感しましたね。これだと稼げない人はかな
り辛いことになっているんじゃないですか。Y=X^3の時代に完全に突入した感じがします。

そんな時代に、学びに時間とおカネを振り向ける意志を持つ人が、このキツい状況を真っ
先に抜け出せるんだと思います。おカネが無いから、時間が無いからといって、学びを後
回しにしていると、ドンドンキツい状況になると思いますよ。これは永遠の真理なんだと
思いますけどね。

むしろキツい状況でおカネと時間を工面するから、何が何でも元を取ってやるという気持
ちが立ち上がるんだと思いますよ。かつての私もそうでした。年収が600万くらいの頃に、
毎年100万以上セミナーにおカネを掛けていましたが、キツい生活の中でおカネを振り込
む度に、「絶対に元を取ってやる!!」と呟き続けましたから。

あの時がなかったら、未だに私は人並みのサラリーマンで終わっていたんだと思います。


本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2023/06/4197_0627.jpg


☆ 子どもにはガマンを覚えさせる

今日のテーマは子どもの躾が、オトナになってからどういう影響を与えるのかということ
を思考してみたモノです。

この場合の「子ども」ってものすごく個体差があるので、みなさんのお子さんや、知って
いる人の子どもに当てはまらないかもしれません。特に10歳未満の子どもって、まだ時間
の感覚、特に未来に対する認識が育っていないので、理解させてやらせることが難しいん
ですね。

何をって、ガマンですよ。子どもの頃にガマンをすること、欲望をコントロールすること
を覚えると、オトナになってからまともな人生を送りやすくなるんです。これは良く例に
出て来るマシュマロテストでも明らかですよね。

マシュマロテストは、子ども時代の自制心と、将来の社会的成果の関連性を調査した有名
な実験で、Wikiペディアにも解説が載っています。


マシュマロ実験
https://bit.ly/42p1R58


この実験では、マシュマロを食べることをガマンした子どもが、オトナになってから社会
的成果を挙げやすいと結論付けているわけですが、これって子どもが自然発生的に、つま
り生得的な意志によってマシュマロをガマンしたとは思えないんですよ。あれってオトナ、
特に親がそういう躾をしたんじゃないんですかね。

つまり日常生活の中で、ガマンすること、自制することを躾けた、その結果その子どもは
ガマンが出来るようになったって話なんじゃないのかなと思っています。私はその方向で
子どもを躾けるべきだと考えていて、それも両方の方向からやって、ガマンする意志を植
え付けさせる、自制することが大事なんだと分からせるべきだと考えています。

両方の方向というのは、


  ▼ ガマンをしたらその後に良いことがあるよ


という方向と、


  ▼ ガマンしなかったらその後に嫌なことがあるよ


というアメとムチの両建てが必要だと考えています。なぜならば、人生ではこの二つを何
度も経験するからですよ。

ガマンすべき場所、タイミングでガマンできないと、最悪の場合犯罪者になってしまうわ
けですよ。それって究極のペナルティーで、嫌なことがあるどころか、一切の自由を奪わ
れてしまうわけです。こうなってから気付いても遅いんです。

もちろんマシュマロテストのように、ガマンしたらご褒美をもらえるということをセット
にしないとダメだと思います。なぜならば、報酬が与えられずにガマンを強いると、その
子は萎縮して自分の意志を立ち上げられず、オドオドと周りの目を気にする人間に育って
しまうからです。

行動のモチベーションが、「叱られたくないから」になると、行動は制限される方向に進
むわけで、能動的に、自発的に、外に向かって広がって行く思考が育たなくなるんですね。

私は母親にこの育てられ方をされたので、思考の歪みを矯正するのに非常に苦労しました。
やりたいことをやるのではなく、ペナルティを食らわないこと、失敗しない道を優先的に
選ぶようになってしまったんです。

これを防ぐには、報酬が7割、ペナルティが3割くらいにするのが良いと思うんですよね。

そしてガマンという概念を通じて、未来をイメージする力を身に付けることができるんで
す。前述したように、子どもにとっての時制は、「いま」がほとんどなんです。あと1時
間後にとか、明日はとか、来月はという概念を獲得するのは、何もしなければ10歳以降な
んですよ。

それをガマンを覚えさせることで、もう少し手前に持って来ることができるんです。ガマ
ンしたらご褒美をもらえる、それはガマンをする時点から見たら、未来の話ですよね。こ
れを繰り返すことで、今の振る舞いが未来に影響を与えるのだということを、身体で理解、
体験するわけです。

もちろんペナルティも同じですよね。今と未来が線で繋がって、しかもここにロジックが
あるということを体験するわけです。ロジックとはこの場合、「なぜそういう未来になっ
たのか」という理由です。オトナでもこれを理解しない人がたくさんいるわけですよ。

つまり子どもの頃にガマンを覚えさせると、


  ▼ 今と未来を繋げる時制の認識をしやすくなる

  ▼ 未来に起こることの原因が、実は「今」にあることが分かる


というメリットがあるんです。つまり賢くなるということですよ。

ところがこの躾はどこかでストップしなきゃならないんです。それを次回解説します。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ

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