て3月11、12日にオンラインで開催します。
詳細はこちらからお読み下さい。
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願望実現に補助線を引こう
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┃ サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃
・・・━ 第4098号 ━ ・・・
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おはようございます、佐藤正遠（さとうしょ〜おん）です。
このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から14年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。
その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2022年まで
9年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。
私がどんな人間なのか？はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。
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成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ！という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。
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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。
ツイッターは2つのアカウントがあります。
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◆ 今日の前フリ ◆◇
昨日の前フリでは、真逆の結論にした場合に、どういう論理が必要がということを考えて
みようということを書いたのですが、これは思考力という点で非常に必要な訓練なんです。
論とは主義主張を述べることですが、フツーの人が論を立てると、その論の多くは、建付
けが脆弱、薄っぺらで、説得力がなく、あっという間に論破されちゃうんですよ。それは
論が思いつきに過ぎず、ウラ側に深い思考が存在しないからです。
風の時代に於いて薄っぺらな論を振り回すと、あっという間に、「あいつはおバカ」レッ
テルを貼られてしまうんです。なんといっても、手に触れない思考や文章の価値が高まる
時代なんですから、その評価も厳しいモノになるに決まっています。
文章ひとつで成り上がることもできれば、つまらない事を言ったがために、表舞台から消
え去ってしまうということが起こるのが風の時代なんです。
ですから、普段から思考を深めるというクセを付ける必要があるんですよ。そして真逆の
結論を考えるということは、自説がどれくらいの強さを持っているのかを検証することと
同じなんです。それを考えることで反論に備える、反論が来た時に撃退することもできた
りするわけです。
ですから、「AはBだよなぁ〜」と思ったらすぐに、「Aが非Bである可能性」は無いのか？
を考えるんです。ということで、アタマの体操として、以下の課題を自分なりに考えてみ
ましょう。
▼ 日本が韓国と仲良くしなければならない理由
▼ 相続税を廃止した方が良い理由
▼ 子どもを共学の学校に入れるべき理由
つまりこれは同時に、
▼ 日本が韓国と仲良くしない方が良い、すべきで無い理由
▼ 相続税を強化した方が良い理由
▼ 子どもを男子校または女子校に入れるべき理由
を考えるということでもあります。来月のオンラインセミナーでは、こういう課題も出そ
うと思っています。
本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2023/01/4098_0201.jpg
☆ 人生を競馬の評論みたいにしない
20代の一時ですが、競馬にハマっていた時がありまして、毎週のように場外馬券売り場に
足を運んでいました。
その頃、馬券売り場並びに、あの界隈の飲み屋で屯っていたオッサンたちの多くが、
▼ あそこで仕掛けていたらよかったのに
▼ 位置取りが悪かったからなぁ
▼ 最終コーナーの立ち上がりで前が塞がったからね
みたいな負けた言い訳をエラそうに講釈たれていたんですよ。
エラそうに講釈を垂れていても、結局外れたんでしょ？またおカネをスッてしまったんだ
よね？って思っていましたが、それと似たようなことを言う人が今でもたくさんいるんで
すよ。
これが競馬ならカネをスるだけで済むんですが、人生をスったらこれはキツいですよ。つ
まり、自分の人生が上手く行かない言い訳を、恨みがましく、
▼ 親がおカネ持ちだったら・・・
▼ 就職氷河期じゃなかったら・・・
▼ バブルが弾けなかったら・・・
▼ 会社が潰れなければ・・・
▼ 311が無かったら・・・
えっと、つまり自分が不遇を託っているのは、全く私の責任ではなくて、私以外のどこか
に原因があって、それはたまたま運が悪いことだから、仕方ない、どうしようもないこと
だったのだ、と言いたいのですか？
人生で勝てなかった言い訳で、自分の外側を埋め尽くすようなことをいくらしたって、あ
なたの境遇は変わらないし、誰も同情もしてくれないし、そんなんで溜飲が下がるような
ことは無いんじゃないですかね。
自分にとって完璧な環境なんて誰にも持てないし、いつでもどこかに多少の不平不満があ
って、そこに折り合いを付けて、その中で波乗りをしなきゃならないのが人生なのよ。
NHKの番組で、「ねほりんぱほりん」という面白いのがあって、フツーの人が体験できな
いような人生を歩いてきた人に、顔出し無しでインタビューするトーク番組があるんです
よ。どれくらいフツーでない人たちかというと、
▼ 元薬物中毒者
▼ 売れないホスト
▼ LGBTカップルの子ども
▼ 児童養護施設で育った人
▼ わが子を虐待した人
▼ ホストに貢ぐ女
▼ ネトゲ廃人
なんて感じで、どれも強烈な人生なんですけど、個人的に一番驚いたのが、「戸籍のない
人」という回で、母親がDVを受けていて離婚ができなかったため、新しい男性との間に産
まれた子どもに対して、出生届を出すことができず戸籍が発行されず、小学校にも行けな
かったという人の話でした。
これは過酷な人生になることが容易に予想できるわけですが、そういう人たちがふて腐れ
ず前を向いてちゃんと生きていることに衝撃を受けたんですよ。
僕のところにあれこれと日々、相談メールが来るんですが無戸籍の人に比べたら、状況は
軽いモノで、しかも今の状況に陥った原因のほとんどが自分にあるわけですよ。そんな人
たちが、自分は悪くないって、言い訳をするのを読むと、人生を当たらない予想屋の言い
訳みたいにしているなと思うわけです。
もちろん、そういう境遇に陥ったことは、さぞや辛いことだろうと想わないわけでもあり
ません。私も過去に何度もそういう体験をしましたから。あなたが傷ついて、悲しい、苦
しい気持ちになっていることは理解しますし、一部共感もしますよ。でもね・・・
どんな修羅場だろうが、それは人生に最初から織り込み済みで、腹を括って受け止めるし
かないのだって覚悟を持ったら、たいていのことは乗り越えられると思うんですよ。
みんながみんな、そんなに強い人ではないことは十分分かっているんですが、でも人生が
上手く行かない理由を他者に求めて、そこから好転した人なんていないはずなんですよ。
つまり、それはノーチャンスなわけで、時間のムダなんですよ。
終わったレースの負けた言い訳をいくら熱弁したって、負けた馬券が払い戻されることは
ないのですから。
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ありがとうございました。
佐藤正遠（さとうしょ〜おん）
株式会社メディウム・コエリ
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