て3月11、12日にオンラインで開催します。
詳細はこちらからお読み下さい。
https://note.com/showon/n/nc3f3c5657c2b

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願望実現に補助線を引こう
http://showon-sato.com
┃ サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃
・・・━ 第4111号 ━ ・・・
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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。
このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から14年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。
その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2022年まで
9年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。
私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/
バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。
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成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。
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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。
ツイッターは2つのアカウントがあります。
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こちらは私の日常をツイートしています。
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こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。
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◆ 今日の前フリ ◆◇
昨日は新春セミナーを申し込まれた方に、事前課題をメールでお送りしました。申し込ん
だのにまだ届いていないという方は、メール不達ですから至急お知らせ下さいませ。
今回の新春セミナーは、あなたにこそ必要なんだけどな、という方では無い方がたくさん
申し込まれていて、私のニーズ把握とズレがあるのかなと思っていますが、とはいえフル
コンプリーターの継続要件になっているので、こちらも気合いを入れてアジェンダを作っ
ています。
週末は両日とも、ほとんど缶詰のような感じでひたすら仕事をしていました。なんとなく
アジェンダは境界線は見えたので、ここからはパワポに落として時間配分を考えながら仕
上げようと思っています。
今回は事前課題だけではなく、当日も即興で文章を書いてもらいますから、かなりハード
なセミナーになると思っていて下さいね。
ではいつものように事前課題の解説をしましょうか。
分かりやすい文章を書くための極意のひとつは、接続詞にあるんです。前にも解説しまし
たけど、接続詞って方向指示器の役割があるんですね。
▼ 私はこのドアを開けようとした。しかし・・・・
こんな文章があったら、次にどんな展開があると思いますか?これを考えるヒントになる
のが、「しかし」という接続詞なんです。
ここで逆接が使われているということは、ここまでで書いたことと真逆の何かが起こると
いうことを暗示しているわけですよ。だから、
▼ ドアが開かなかった とか
▼ それはドアではなかった とか
▼ 別な何かが開いてしまった とか
そういう展開を予想させてくれるのが接続詞なんです。ですから、接続詞を適切に使う文
章を書けたら、読み手の理解度は高まってくるんですよ。ところが文章が下手な人って、
ここぞという時に、接続詞を使わなかったり、間違った接続詞を使ってしまったりするん
です。
それは読み手にとっては、混乱を生じさせるわけですね。
接続詞を使わなければ、次の文を読むまで何が起こるか分からないわけですし、誤った接
続詞を使われたら、アタマの中がパニックになるわけですよ。
ということで、簡単な例文からご紹介すると、
▼ 8メートルの津波が来ると想定している、○○○○、津波避難タワーは7メート
ルしかなかった。
この○○○○に入れることができる接続詞はひとつしかないじゃないですか。8メートル
の津波が来ると書いていて、接続詞の後には、「7メートルしかなかった」とあれば、こ
れは逆接しか入らないでしょ。
▼ 日本ではかつてのバブル経済のようなことは二度と起こらないだろう。○○○○
これからの人口減少が確定しているからである。
接続詞の後に書かれていることって何ですかね?「〜からである」という文言は、明らか
に理由を説明しているわけですよ。ということは、ここには理由を導く接続詞が入るに決
まっていますよね。
ここまでは、小学生でも回答できるはずの課題です。
では、ちょっと難しめの課題にしましょうか。
以下の文章の○○○○に全て異なる接続詞を入れて文章を完成させてください。
私の休日は気儘なモノであることが多い。
○○○○、朝10時まで寝ていたら、その日の午前中は無かったモノとして、昼から出掛け
られるところを見繕ったり、
○○○○、書斎に積ん読の本がたくさんあることに眼が行ってしまえば、終日外出しない
ことも厭わない。
○○○○、給料日の直後ならば、選択肢は増えるわけで、気儘であることの度合いはより
強くなる。
○○○○、私は何かに縛られるのが好きではないのだ。
○○○○、予め次の日の予定を入れることはほとんどない。
○○○○、予定を入れて、その通りに行動するということは、仕事と同じだからである。
○○○○、休日に仕事をしているような気になってしまうのだ。
○○○○、お酒と食料の調達は、これは別な話で最優先である。ビールの買い置きが減っ
てくると、翌日は何が何でも酒屋に行かねばと思ってしまう。
○○○○、今は便利なモノでネットで注文をすれば翌日には配達もしてくれる。
○○○○、配達料も掛からないのだからありがたい。
○○○○、ネットで注文すればポイントまでもらえるらしい。
○○○○、私のクレジットカードの利用額は毎月増え続けているのだ。
この○○○○には全て接続詞が入ります。しかしひとつも同じモノはありません。つまり、
先後関係を良く考えないと、何を入れたら良いのかが分からなくなるんですね。
これをパッと見つけられるようにならないと、自分が文章を書く時に適切な接続詞を選べ
るようになりませんからね。
本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2023/02/4111_0220.jpg

☆ 錯覚資産と実力の話
人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている
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を解説しています。
あなたが自分にとって都合の良い錯覚を人に持たせたら、どうなるのかを考えてみましょ
うということを前回書きました。
つまり、自分にトクになるような他人の勘違いを自ら作り出せたら、人生ゲームをどれだ
け有利に進めることができるのか?を考えるべきだといってるんです。
なぜ人生ゲームが有利になるかというと、相手に錯覚させる資産を持っている人には、実
力以上のチャンスがやってくるからですよ。(だからといって今から東大に入ろうって言
ってるわけじゃありませんよ。)
ここを理解するには、「実力」がどうやって高まるのかを考える必要があります。実力と
いう単語は非常に抽象的な総合力みたいなモノで、一言でこれが実力だとは言えないです
よね。ですから、
▼ 勉強してスキルを身に付けることも実力 ですし
▼ 成果や実績を出すこともまた実力 ですよね
で、前者は自分が頑張れば、つまり他者の影響を受けることなく自力で伸ばすことができ
るんですが、後者を伸ばすには、チャンスをもらわなきゃならないんですよ。いくらホー
ムランを打つスキルがあっても、バッターボックスに立たせてもらえなければ、その実力
を見せることができないんですから。
しかし試合に出られる人の人数は決まっているわけで、そこに誰を試合に出すかを決める
権限を持っている監督のような人がいるというのが、我々が生きている世界の構図なんで
すね。
その時に、試合に出すメンバーを決めることができる権限を持っている人が、あなたにポ
ジティブな印象を持っているか、ネガティブな印象を持っているかは、あなたが試合に出
られるかどうかを決める大きな要素になりますよね。
そして人間の成長って、試合に出る、場数を踏むことで育って行くんです。ベンチで試合
を見ていたら力が付いたなんて人はいないんです。だから未熟なのに、たくさんの場数を
踏んだ人は、早く成長するんです。
その帰結として、このサイクルはループします。つまり、
● チャンスをもらえる→成長する→実力が付く→次の大きなチャンスをもらえる
と、ドミノが次から次へと倒れていくということが起こるんです。
ずいぶん前に
☆ 能力はポジションによって開花する
https://showon-sato.com/index.php?cID=86&magazine_no=3940
というエントリーを書いたんですが、ここに出てくるオジさんがなぜ開花したのかといえ
ば、それはチャンスをもらえて、バッターボックスに立てたからですよ。そしてそれ以前
の彼の人生がくすぶっていたのは、上司にチャンスをもらえなかったから、試合に出させ
てもらえなかったからなんです。
その結果彼は、ふて腐れてしまい、二日酔いで会社に来るようになって、さらに上司から
悪い印象を持たれてしまうという悪いループにハマったわけですね。
このオジさんが若い時に、上司に良い印象を持たれていたらもっと早くチャンスをもらえ
て、バッターボックスに何度も立つことができて、その結果実力が付いたという人生にな
った可能性もあるんです。
そしてその良い印象というのは、かなりの部分が錯覚なんですよ、ということを明かした
のがこの本なんです。
そもそも抜擢って、上司から見たら、
● あいつならできそうだ、やってくれそうだ
と思ってもらうところからスタートするわけですが、これってタダの期待値であって、上
司の勘違いであることもままあるわけですよ。本当はもっと実力がある別の人間だってい
るかも知れないんですね。それなのに、その人に決まってしまう大きな理由は何か?それ
はその人が、
● あいつならできそうだ、やってくれそうだ
と上司に思わせる何かの要素を持っていたからなんです。それを錯覚資産というのです。
さらに続けます。
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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
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