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願望実現に補助線を引こう
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┃ サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃
・・・━ 第3903号 ━ ・・・
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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。
このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から14年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。
その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2021年まで
8年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。
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いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。
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◆ 今日の前フリ ◆◇
私は横浜に長く住んでいたのですが、川崎のすぐ隣だったということもあって、川崎のソ
ウルフードとして一部に熱狂的ファンがいる、
元祖ニュータンタンメン本舗
https://new-tantan.jp/
が大好きでして、ここのタンタンメンは18歳で働き始めた頃からハマっていました。
今でも無性に食べたくなる時があるんですが、西日本にはひとつもお店がありません。
ところがこれのカップ麺を昨年コンビニで見つけまして、あまりの懐かしさに即買いした
のですが、やっぱりカップ麺のレベルでガッカリしたんですね。ところが近所のスーパー
に今度は袋麺が売ってたんですよ。
元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン
https://amzn.to/3NwmFks
前回はカップ麺で懲りたから、買うのを躊躇したのですが、袋の後ろの作り方を見ると、
ちゃんと溶き卵を入れろとか、ニンニクとひき肉を炒めたスープを使うと本格的って書い
てあって、昔の味を思い出してしまい買ってしまったんですわ。
で、ちゃんとひき肉を炒め(ニンニクは無かった)、スープを作ってニラを入れ、最後に
溶き卵を入れてみると、なんと店舗で食べる味にかなり近いモノができました。
袋麺には韓国唐辛子が付属しているんですが、これがお店の味に近くて、スープに関して
はこれで十分という感じです。さすがに麺はインスタントな感じがするので、今度はマル
タイラーメンの麺を使ってみようかと思います。
こういうソウルフードは、当時を思い出させますね。
ま、川崎、横浜近郊の人にしか通じないと思いますけど。読者さんにもきっとファンがい
ると思うんですよね。もうちょっと東京にもお店が増えると、出張時に食べられるんです
けどね。
課題図書の投票は、土曜日で締め切ります。投稿された方は是非推薦者を選んでください。
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2022/03/3903_0401.jpg

☆ 生きるではなく、生き延びる
今日は、3月の課題図書だった、
[復刻版]絶対貧困の光景: 夢見ることを許されない女たち
https://amzn.to/3uioLxb
を読んで考えたこと、感じたことを書いてみようと思います。
読まれた方は、インドという国の現状にかなりショックを受けたことと思います。物乞い
をするか、売春をするかという選択肢しかない人生をやれと言われたら、人生に夢なんて
見られません。そもそも生きていることが奇跡みたいなモノで、自暴自棄にならない方が
不思議です。
本書にも書かれていましたが、「生きる」ではなくて、「生き延びる」なんですね。前者
は努力をしなくても、毎日が過ぎていくことが、空気が存在するのと同じレベルで可能な
状態。対して後者は、意志を持って何かをしなければ(それが物乞いや売春というのが切
ないわけですが)、明日はやって来ないかも知れない状態。
我々日本人が日本で生きていると、生き延びるという状態で生活している人に会うことは
ほとんどないんです。ほとんどの人は3食食べることに不安や疑問を持っていませんし、
雨露を凌げる家があるのは当然ですしね。その状態なら、ボケッと家で寝ているだけで明
日はやってくるわけです。
ところがインドの貧困層にとっては、その明日を迎えるために、必死になって何かをしな
きゃならないんです。何もしなければ、餓えて死ぬだけです。病気になったらジッと蹲り、
痛みが引くのを祈るだけです。しかもそれは路上であって、ベッドすらありません。
そんな「生き延びるため」の生活を垣間見させてくれたのが本書で、これを読むと日本で
「夢を叶える」という願望が如何にお気軽で、薄っぺらで、そもそもそんなセリフを吐け
るだけで、恵まれすぎるくらい恵まれているのだということが分かります。
日雇いでその日暮らしで生きている人だって、彼女たちと比較したらまだマシな部類に入
るわけですよ。これに匹敵するのはホームレスの人達くらいですかね。
35年以上前から、多くの人が、
● インドに行ったら人生や考え方が激変する
って言ってたわけですが、この情況をリアルに見たら、そして彼らと接したら、そういう
感想を持つのは良く分かります。これが同じ人間なのか?って感じるでしょうし、日本で
生きるということが、おままごとのお遊びに見えるのでしょう。先進諸国の人達が抱える
問題なんて、インドの貧困層と比べたら、
■ そんな問題を持っていることが、豊かで幸せな証拠だよ
って言われてしまうモノなんでしょう。
日本を始めとする先進国に暮らす人達は、我々がどれだけ恵まれているのかを、もっとも
っと噛みしめなきゃならないのかも知れません。
21世紀になっているのに、未だにマズローのいう、「生理的欲求」を満たせていない人が
こんなにもいるということに、虚しさも感じますし、政治の無力さも感じますし、同時に
自分には何ができるのか?とも考えますよね。
このような、答えがパッと出て来ない問いに、若いウチに、リアルに触れる、そして現地
でそれを考えるということは、人間形成に於いて私は非常に有意義だと思います。こうい
うことを知らずに、見ずに、今の安全で豊かな日本だけがThe Worldだと考えて生きる人
よりも、こころの襞が深く、敏感になるはずですから。
そして驚いたのが、このような格差をインド人がそのまま受け入れて、何事も無かったか
のように生活をしていることでした。日本ではホームレスとか、最近ではヤングケアラー
が注目されると、彼らを救おうとする人達が立ち上がったりするモノですが、彼の国では
助けるどころか、積極的にその格差を利用したり、自分とは関係の無い存在だと見向きも
しないわけですよ。
どういう理由でそうなってしまったのか、そこに宗教的、政治的背景があるのか、この先
事態が良くなることはあるのか?というところに意識が向いたのですが、本書の冒頭に、
■ 10年前と情景は変わらないどころか悪化しているように見えた
という趣旨のことを書いていて、それはつまり20年前も、30年前も、もしかしたら50年前
も同じだったのかも知れないと気付いて、さらに絶望が深くなったわけです。
非常に後味の悪い内容なんですが、キレイなモノだけを見ていてもこころの襞は成長しな
いということを、読み終わった時に感じました。
私はバクシーシ(貧しい人に金品をあげること、喜捨)はキライだったんですが、もしイ
ンドに行くことがあれば、喜んであげようと思いました。
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ありがとうございました。
佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ
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サラリーマンで年収1000万円を目指せ
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