『身の丈に合わせる必要なんてない』

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　【まぐまぐ版】悟りの書　左脳で理解するスピリチュアル　

Vol.3620 Jan 30 2022
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おはようございます＾ー＾
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記事をお届けします。

あなたの日々の気づき・インスピレーションの
きっかけとしてお役立てるとうれしいです＾ー＾



【今回のメニュー】

◆記事紹介：『身の丈に合わせる必要なんてない』
◆編集後記

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◆記事紹介：『身の丈に合わせる必要なんてない』
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この世界に歴史上存在した者もふくめ、　
この世のすべての人間の行動の動機は　
二種類しかありません。　
　
　
　
リンカーンもマザーテレサも、
ヒトラーも、孫正義はもちろん、

あなたが街角で出会うどの人も、
そしてあなた自身についても同じです。　
　
　
　
　
すべての人間の行動の動機は　
　
　
『苦痛を避ける』のか
『快楽を求める』のか、　
　
　
二種類のいずれかに集約されるのです。　
　
　
　
　
あなたが何かを食べるのは、　
　
空腹という『苦痛』を避けるため、　
　
もしくは、美食という『快楽』を　
得るための行動です。　
　
　
　
　
仕事をする上で、自己実現や
周りからの承認という
『快楽』が動機になる人もいれば、　
　
　
職を失うという『苦痛』から逃れるため、　
という人もいるでしょう。　
　
　
　
　
複雑に考えることもできますが、　
シンプルに構造化して考えた方が、　
本質的な理解に辿り着けます。　
　
　
　
　
世の中に多い構図としては、　
　
　
近くの小さな『苦痛』を
反応的に避けようとして、　

遠くの大きな『苦痛』に
つながる行動をとることです。　
　
　
　
いま、目の前にある
ちょっとした『苦痛』、　
　
　
多くの場合、『苦痛』と
いうほどのものではなく、　

ちょっとした
『負荷』に過ぎないのですが、　
　
　
それを避けて、『楽』　
（これは『快楽』とは似て非なるものです）　
　
な道を選んでしまい、結局将来的に、
大きな『苦痛』を避けられないような
状況になってしまうということです。　
　
　
　
将来起こるかもしれないリスク、　
　
　
会社員や公務員という立場が、　
この先も安泰と言えるのか？　
　
この国の財政・経済状況が本当に　
安心できるものなのか？　
　
　
それを真剣に考えて、
何らかのリスクヘッジに当たる
『行動』を取ることは、

ちょっとした『負荷』と言えます。　
　
　
　
ですが、軽く考えることはあっても、　
実際に何らかの『行動』をとる人は　
全体的にみるとごくわずかです。　
　
　
　
　
現状に何か不満があっても、　
　
『習慣の殻を破る行動を取る』　
　
という『負荷』を避けるため、　
普段と変わらない日常生活という　
『楽』を選ぶのです。　
　
　
　
これは、その人が『快楽』となるような、　

魅力的で明確な目標を持たないで
生きている、ということも
あるかもしれません。　
　
　
　
ただ、目標・願望を明確にしても、　
目の前の『楽』に流されてしまう人は、　
たくさんいます。　
　
　
　
誰もが心の奥底、『潜在意識』では　
変化を嫌っている、ということを　
認める必要があります。　
　
　
　
『潜在意識』が人の習慣を支配しています。　
　
　
　
『習慣の殻を破る』ためには、　
人の意識の深層部分、『潜在意識』が　
どういうメカニズムではたらくのかを　
理解する必要があるということです。　
　
　
　
　
　
『引き寄せの法則』や成功法則、
スピリチュアルなものに傾倒すると、

『いい気分でいることが大事』　

という教えを表面的に
受け止めてしまいます。　
　
　
　
『いい気分でいること』と　
　
『変化を避けて楽を選ぶこと』を　
　
混同してしまう、ということです。　
　
　
　
『変化』には普通、
『苦痛（負荷）』が伴います。　
　
　
　
『習慣』とは、過去や現状への執着であり、　
『変化』することは、それを断ち切ることです。　
　
　
　
『いい気分でいること』とは、　
　
『変化』することに対し、『苦痛』ではなく、　
『快楽』の意味づけができている　
　
という意味なのです。　
　
　
　
　
『身の丈に合った生き方をする』　
　
『足るを知る』　
　
　
という言葉は、普通、
美徳とされる表現です。　
　
　
　
ですが、僕としては、　
　
　
『身の丈に合った、って
　その身の丈を決めてるのは誰？』　
　
　
と思ってしまいます。　
　
　
　
『どのくらいあれば足りるのか？』という　
　
自分の器を決めているのは自分なのです。　
　
　
　
僕はこの人生で、精神的にも物質的にも
行けるところまで行って、できるだけ
広い大きな世界を生きたいと思っています。　
　
　
　
これは、確かに
『自我のレベル』の願望です。　
　
　
でも、人生というものは　
自我とともに歩むものなのです。
　
　

　
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◆編集後記　
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最後までお読み頂き、
どうもありがとうございました＾ー＾　
　
　
　
この記事は、会社員時代に、
アンソニー・ロビンズや　

NLPなどのコーチングについて
セミナーに出たりして勉強しながら、　
　
　
当時、会社員としての
自分の身の回りにいた同僚たち、

日常の中で『変化』を選ぼうとせず、　
　
『夢見ることを忘れることが
　大人になることだ』　
　
という観念に縛られて生きる人たちを　
イメージしながら書きました。　
　
　
それから半年後には、
僕は会社を退職することができ、　

付き合う人の質がまったく変わりました。　
　
　
世の中、冷めた大人しかいない、
って思ってたのが、

単に狭い世界にしか生きてなくて、
自分の見てきた世界の中だけで
判断していたことに気づきました。　
　
　
お金持ちや起業家、投資で
結果を出している人たちに対しても、

以前は『夢を失ったオトナ』って　
イメージをもってましたが、

付き合ってみると、　
　
そういう、現実的に成功を
収めている人たちの方が、

よっぽど純粋で魅力的だと気づきました。　
　
　
夢を失わなかったからこそ、　
成功してるんだから当たり前ですよね。　
　
　
でも、世間的・社会的な刷り込みで　
なぜかそう思ってしまってたんです。　
　
これも一種の『偶像』ですよね。　
　
　
今の僕もそうですが、

そういう一般的な『会社員』って
枠に収まらない生き方をする人間は、

世間的に見たら、相当の
『変わり者』に観えるはずです。　
　
　
今の僕が会社員をやったら『適応障害』
って診断されちゃうだろうし、

学校生活みたいな集団生活なんて
絶対送れないから不登校になると思います。　
　
　
自分のやりたいことではなく、
周りの人と同じことをやる

ってことを強制される環境に
自分を合わせて生きる、　
　
ってことが『普通』であるなら、

僕なんて、明らかに
『異常』ってことになります。　
　
　
　
学習塾勤務時代から思ってたし、
保護者面談でもよく言ってきた
ことなんですが、今の世の中、　
　
『不登校』になったり、
『鬱』になってしまう人の方が、

感性がマトモだったりするんですよね。　
　
　
ムリに合わせようとするから
病んじゃうワケで、　

自分の居場所、自分を
生かせる場所に環境を変える、

ってことはとても大事だと思います。　
　
　
記事内の言葉で言えば、

環境を変えるための　
ストレスが『近くの小さな苦痛』で、　

　
『遠くの大きな苦痛』ってのが、
自分に合わない環境で生きることで

待ち受ける未来、って　
ことも当てはまりますね。　
　
　
自分の心や身体のサインに
向き合うことが大切です。　
　
　
『向き合う』ってのも
カン違いされやすいんですが、　

自分と向き合う、ってのは、

アタマの中で　
いろいろ考えることじゃなく、　
　
心が求める『行動』をきちんととって、　
自分が在るべき『環境』に身を置く、

ってことです。　
　
　
環境を変えずに、
アタマの中だけで自分と向き合うのは、　

自分自身（インナーチャールド）に
言葉や理屈で納得させよう、

ってのと同じです。　
　
　
いじめられたり、
ツラいことがあるから、　
学校に行くのがイヤ、

って言ってる子に対して、　
　
『でも、ルールはルール
　なんだから行きなさい』　
　
って説得してるのと同じですよね。
　
どこかでその子の心は折れてしまいます。　
　
　
スピリチュアルや自己啓発にハマった人ほど、　
こういう『言葉や理屈での説得』ばかり
やってしまいます。　
　
環境を変えたくないから、
あれこれ都合のいい理屈をつけて、

『我慢させる』

ってことばかりやってるんです。　
　
　
会社がイヤなら、会社に行かなくても　
お金が稼げる方法を学べばいいんです。　
　
　
学校がイヤなら、学校以外の環境で、　
社会に出るために必要なことを
学べばイイんです。　
　
　
イヤなことからは逃げちゃダメだ、って　
ヘンにドMな思い込みが蔓延ってますが、　
　
『ちゃんと代替案を出してから
　イヤなことから逃げる』　
　
って人が、結局、自分の人生を
望み通りに生きるんです。　
　
　
なんか、書き綴ってたら
長くなっちゃいましたね。　
　
まあでも、最後に出た結論、なかなかに　
重要なポイントだと思います。　
　
　
『ちゃんと代替案を出してから
　イヤなことから逃げる』　
　
ぜひ、実践してみてくださいね(*´Д｀*)b
　
　
　　
感想やご質問がありましたら、
下記のLINEからお気軽にご連絡ください。　

では、また明日もお会いしましょう。　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サトリ



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