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願望実現に補助線を引こう
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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。
このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。
その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位、2020年も同六位と7年連続で受賞しました。
私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。
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成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。
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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。
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◆ 今日の前フリ ◆◇
まずは課題図書の優秀賞を発表しましょう。先月は投稿者数も少なく、全員分の投稿を読
むのもラクでした。今回一次審査を突破したのは、charonaoさん、BruceLeeさん、
LifeCanBeRichさんの3名で、優秀賞はLifeCanBeRichさんに差し上げます。ヒトの温度に
対する体感の違いについて、価値観や思想、意見の違いについての体感に類似性を見つけ
たのは良かったと思います。
そして今月の課題図書は、
資本主義と奴隷制
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です。人が人を差別するどころか、所有物として売買をした奴隷制って、人類の歴史最大
の汚点、恥部だと思うわけですよ。それはローマ帝国の頃からあったわけですが、アフリ
カ大陸の西側で行われた奴隷狩り、奴隷売買、そこから連なる奴隷制はとりわけ陰惨で過
酷で、その負の影響が現在まで残っているわけですが、その奴隷制が実は資本主義、就中
産業革命の原動力になっていたという本書の結論は、これをどう解釈すべきか、読みなが
ら何度も呆然としました。
歴史は全て繋がっているというのは、歴史好きが何度も体験していることですが、これも
かなり強烈です。そこそこ分厚くて、内容も平易ではないので、読書好きでない人にはキ
ツいのですが、歴史好きの人は必読ですよ。
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☆ あなたは何屋さんなの?
サラリーマンでも営業系の仕事で実績を出せる人なら、営業代行や保険のセールスなどで
独立ができますが、今回は営業以外の仕事をしている人がどうやったら独立ができるのか
を解説しようと思います。
まず、あなたは何屋さんですか?サラリーマンとしてどんな職種に就いていますか?最初
にここを広い目で見るんです。ここであまりにも特殊な職種で、その会社もしくは同業他
社でなければ仕事自体が存在できないという方は難しいかもしれません。でも、一般的な
経理や総務や人事といった管理部門、開発、生産、IT、マーケティングといった、職種名
が一般的なビジネスは多くが適用可能だと思います。
ここで必要になるのは、あなたが今の会社の仕事でどれだけの成果を出しているのか?な
のです。月並みな成績で、可も不可もない状態です、というのならまずはこのレベルを脱
してください。目指すべきは、
● この仕事をやらせたら、私はトップ5%に入るのだ
と思える何か(ジャンル)を見つけることなのです。これを見つける、何かのジャンルで
輝いてトップ5%に昇りつめることがどうしても必要になります。このジャンルの見つけ
方の参考になるかもしれないので、私がサラリーマンだった頃に、自分の能力の棚卸しを
した時のことを書いてみます。みなさんも同じような感じで自分の棚卸しをしてみて下さ
い。
私は派遣やアルバイトを含めた被雇用者だった頃、自分でも他者より秀でていると思える
ポイントは、
▼ エラーの少ない、分かりやすい手順書を書くのが上手だった
▼ 10人程度のチームの生産性を上げる方法を見つけるのが得意だった
▼ 自分ができるようになった仕事を人に教えるのが得意だった
▼ エラーや問題点の根本原因を見つけるのが早かった
▼ 業務や作業の核になるポイントを会得するのが得意だった
だったんです。これは実は一本の線で繋がっていまして、単純作業であろうが、アドホッ
ク(その場限り)の仕事であろうが、ここを外したらダメなのだというところがピンと来
るんです。だから分かりやすい手順書も書けるし、エラーが起こったときの修復も早いし、
人に教えるのも得意だったし、チームの生産性を上げられたんです。
その思考がビジネスの管理者側の目線になると、これは収益の改善や、コスト構造の見直
し、業務プロセスの改善ということになるわけです。これは私がマネジメントの業務をや
った頃に得意としたことです。
私は派遣やアルバイトの頃から、与えられた業務を(自分がラクをする目的で)自分なり
に改善して、生産性を30%とか50%高めるようなことをやっていました。ですからフツー
に他のアルバイト2人分の業務をこなしたりしていました。
最初に派遣会社というモノを通して仕事を紹介してもらった会社では、派遣ということで
どうせ使えないヤツなんだろうと思われて、スゴく簡単な軽い仕事しかやらせてもらえな
かったんですね。ところが、それでもフツーの人なら7時間くらいは掛かる仕事を、昼過
ぎには終わらせちゃうわけです。
そうすると、ヒマならこれもやってみて、あれもやってみなさいってことになって、フ
ツーの社員と同じ量の仕事を任されたわけです。そこで話は終わらず、女性社員が寿退社
をしたらその人たちの仕事もやるようになって、最終的には女性2名分の業務がそのまま
プラスされるようになりました。
なんでそんなことが出来たのか?ということを考えたら、自分のユニークネスに気付けた
キッカケでした。次回はそこを解説します。
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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ
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サラリーマンで年収1000万円を目指せ
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