2019年8月30日金曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 課題図書解説をします。

近場のセミナー情報

9月7日に東京で、10月26日に大阪で数秘術セミナーを開催します。
9月28日に東京で、『思考は現実化する(スペシャル編パート2)セミナーを開催します。

これらのセミナーは過去、バージョンアップ編を受講している人のための限定セミナーで
す。


9月29日に東京で、10月27日に大阪で基本編セミナーを開催します。このセミナーはどな
たでも受講出来ます。


セミナー詳細は、

https://sato-showon.com/shop/members/index.php?

からお読み下さい。


お問い合わせは、 melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。



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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3282号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

9月7日に東京で開催する『数秘術セミナー』は今週末で締め切りとなります。


今日から3日間は個人的に大ピンチでして、何が何でもメルマガのネタを書けるだけ書か
ないとなりません。なんたってここ数ヶ月で経験したことの無いような在庫量でして、こ
こでリカバリをしないと連載が止まってしまうんじゃないか?という恐怖があります。

こういうのは年に少なくとも1回、たいていは2回くらい経験するモノで、これを毎回乗り
越えて来たから、11年以上も続いているわけですね。でもこころ密かに思っているのと、
こうやって言語化して宣言するのとでは、プレッシャーの掛かり具合が変わるんですよね。

ということで、今日から週末はひたすら仕事をします。


仕事といえばふと思い出したんですけど、今日はセミナーでの忘れ物も対処しなきゃなら
ないんでした。ホントに言いづらいんですが、セミナーを3回開催すると、うち1回は忘れ
物があるんですよね。過去の忘れ物の例として、


  ▼ セミナー中にあれこれと書き込んだノート

  ▼ セミナーでの配布物

  ▼ ペン、鉛筆、マーカー等々

  ▼ 帽子

  ▼ ジャケット

  ▼ 傘

  ▼ バッグ

  ▼ 書籍

  ▼ スマホ、携帯電話

  ▼ 定期入れ

  ▼ 財布

  ▼ 飲みかけのペットボトル(←ゴミじゃないか!!)

 
みたいな感じで、なんでこんなモノを忘れることが出来るわけ?というモノがあったりし
ます。会場を撤収する際に家人が確認して、目立ったモノは回収したり、そのあたりに座
っていた人を座席表で確認して(←そのために作っているんじゃないんですけど)、その
人に個別に連絡をしたりすることもあるんです。

我々が見逃したモノで、後日会場の運営会社が見つけたモノは、こちらに連絡が入るんで
すが、その時には既にどこに座っていたのかも分かりませんから、よほど貴重なモノでな
いかぎり、しばらく会場に問い合わせが来るのを待って、来なければ処分してもらうよう
にしています。


と同じことが、次の2次会会場でもあるわけで、こちらはお酒が入る分、確率がグッと上
がります。

良い大人が無防備に財布とかを忘れていくって、全くどうなってるの?と呆れるわけです
が、「仕事は親切」がモットーなので、出来る範囲で対応するわけですよ。

で、この前フリでこういうことを書くと、「なんだちゃんと預かってくれるのか」ってお
バカな反応をする人が出るので書きますが、今後はこれは有料サービスにしようかと思っ
ています。

良い歳こいたオトナが、自分の身の回りのモノすら管理出来なくて、自己実現がーとか言
っても、神様的には「その前にやるべきことがあるでしょ」ってことになると思うんです
よね。

一番大変なのは、こちらから問い合わせても落とし主が見つからない場合です。そんなこ
とあるの?って私も思ったんですが、実際に紳士物のジャケットが会場に忘れられていて、
その回の男性受講者全員にメールをしたんですが、いつまで経っても落とし主が現れず、
半年我が家で保管して最後は処分しました。

ここまで来ると、日本人の平和ボケというか、なんというか、酔っぱらって道端で爆睡し
ているサラリーマンを見ているようで、嗤うに嗤えませんでした。


みなさんもセミナー受講時には、お忘れ物にご注意下さいませ。


本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2019/08/3282_0830.jpg



☆ 『1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法』を解説する

今回は6月の課題図書、


1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法
https://amzn.to/2QliV8o


を私なりに読み解きながら、これを人生に活かすためのアプローチを考えてみようと思い
ます。

この本に限らず、私が選ぶ課題図書って「読んで理解する」ことがゴールじゃありません
からね。「理解した内容を自分事に置き換えて思考する」ことが求められているというか、
そうすると人生が変わるのですよ。

特にこの本は、思考法を解説しているわけですから、読んだらしっかり頭を使って考えて
欲しいんですよね。

まずは冒頭部分のP13からドギモを抜かれますよね。「解は調べれば分かる」って言って
るんですから。つまり答えを求めることに価値なんて無いよって言ってるわけです。だっ
て調べれば誰だって分かるんですから。大事なことは「問いを立てる」ということで、ど
んな問いを立てられたのかで人生が決まってしまうんです。だって立てた問いの答えは、
調べれば出て来るんですから。


そして頭の良さの定義が情報量の多寡から、「つながりを見出す力」、「物事をイメージ
する力」、「それを伝える力」に変化していると書いています。これは見事にSNS時代を
反映しているというか、SNSでインフルエンサーになれる人の共通点でもあるんです。で
すから情報発信をしていて、今ひとつフォロワーが増えないなと感じている人は、この3
つの力を振り返ってみるべきなんです。

情報量の多寡、つまり知識がどれほどあるのかが稼げるおカネに直結したのが20世紀で、
21世紀はこれがおカネを生まなくなると言っていますが、この理由は分かりますよね。だ
って誰にでも手に入れられるから(これが解は調べれば分かるということです)ですね。
となると、何がおカネを生むのかを考えなきゃなりませんよね。それを考えた人は、P153
を読んだ時に「ここがさっきの問いの答えなんだな」と気付くはずなんです。それがコミ
ュニティーであり、社会との関係性なんです。

つまりこれは、「10年後に後悔しない生き方セミナー」で私が説いていることと同じなん
ですよね。さすがにこれは何人かの人が気付きましたね。


ここまでで頭が痛くなる人がいると思うんですが、そんな人はここまでのところをゆっく
りと3回読み直すことをオススメします。文章は平易で、単語も難しくないので、サラッ
と読み進められるのですが、だからといって内容を理解したわけじゃないんです。理解出
来たかどうかは、書かれていることを自分事に置き換えて、昨日までとは異なるアクショ
ンを思考出来たかで分かります。ここまで読んで自分が何をしなきゃならないのかが分か
らない人は、理解出来ていないか思考していないのです。

それがP27に繋がります。ここで著者は、「考えるとは何か?その最終目的」について書
いています。それは、「概念の海に意識を漂わせ、情報と知識を分離、結合させ整理する
行為」と言っています。それを図にしたのが、P28なんですね。

ここでは何を言っているのかというと、目の前に見える風景や事象、イベントから、本質
を掴むための思考アプローチを解説している図なんです。何かが目の前で起こった、イベ
ントや事象に触れたという体験などから、本質が何かを見つける行為なんですね。そのた
めには、目の前で発生した何かを、一度メタ思考して問いの次数を上げる必要があるんで
す。

多くの人は、ここで躓くと思うんですよ。何を言っているのかサッパリ分からない状態に
なるんですね。


P28の図3の左側が「抽象的」になっていて右側が「具体的」になっているのがミスリーデ
ィングをするひとつの理由だと思うんですよね。たぶんここは、左側は「抽象的でも具体
的でも」どちらでも良いんですよ。ここは単に自分から見た外側の世界での事象、イベン
ト、目に飛び込んできたことなんですから。譬えて言えば、


  ▼ 年金問題だったり(これは具体的且つ抽象的ですね)

  ▼ 高齢ドライバーの事故(これは具体的ですね)

  ▼ 日本の人口減少(これは抽象的ですね)

  ▼ 生きがいを持って働くには(これは抽象的ですね)

  ▼ 子育ての悩み(これは具体的且つ抽象的ですね)


みたいなことが、あなたの人生に、目の前に提示されたとします。それが完全に他人事な
ら、ワイドショーを見て感想を言うように、好き勝手なことを言ってて良いわけですよ。
だって自分には関係ない話なんですから。

ところがこのどれかが自分が直面している問題なら、どうにかしてこれを解決させなきゃ
ならないわけですね。そのためにはこの問題、悩みの本質が何かを「考える」必要がある
と言っているんです。それが分からないと具体的な解決策(P28の右側に書かれている
「解」です)を見つけられないんですから。

次回に繋げます。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ

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