2022年9月12日月曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 仕事のスケールとは。

『2021年ジョイントセミナー「一歩を踏み出す勇気」』の動画販売をします。

これはどなたでも受講可能です。


どちらも会員マイページから詳細をお読みください。

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           願望実現に補助線を引こう

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から14年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2021年まで
8年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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こちらは私の日常をツイートしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

色々と考える所がありまして、来月の東京でのセミナーは5年ぶりに速読編フォローアッ
プセミナーをやってみようかと思っています。

本当に、国語力を高めるということにみなさん注力した方が良いですよ。これこそが、あ
らゆるスキルの根本であり、ベースですから。これが低いことが、あなたの願望実現を阻
害しているわけですし、怪しい系の能力アップがなされない理由でもあるんですから。

我々の人生は、数字と言語で作られているんです。その言語の中で、読む力こそが一階部
分になっていて、文章作成力は二階部分なんです。一階がしっかりしていないから、二階
がグダグダになるんです。

そのあたりの読書力に特化したセミナーを、単発でやってみようと思います。もちろん
ベースになっているのは、5年前にやった『速読編フォローアップセミナー』なんですが、
あれから5年経ったので、新しい要素も付け加えたいと思っています。

実際にどうなるのかというのは明日以降、アジェンダを考えてみてからの話ですけどね。
その一環として、久し振りに読書会をオンラインセミナーの形でやることも考えています。

日本語力ってスゴく遠回りで、地味で、構築するのに時間が掛かるスキルなんですが、こ
こを切り口にしたセミナーって非常に少ないんですよね。ま、地味だから訴求力が弱くて、
本気で取り組む人が少ないってことなんでしょう。

だからこそ、これが他者との強烈な差別化要因になるんですけどね。そのことを理解でき
る人だけ、楽しみにしておいてください。どうせ人数が少ないと思って、小さめの部屋を
取ったので、天の邪鬼の人だけでワイワイやろうと思います。


本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2022/09/4010_0912.jpg


☆ 出世とはスケールを変えること

これからインフレの時代がやってくると、昇給ということが非常に切迫した問題になるん
ですね。物価が騰がっているのに、自分の給料が増えなければ、これはイコール生活がキ
ツくなるということですから。

過去30年ほど、デフレの時代が続いたので、給料がそれほど上がらなくても生活は苦しく
ならなかったんです。同じような給料でも、物価が下がっていたので、むしろ生活はラク
になったわけで。

それがこれからインフレになると、ジャンジャン物価が騰がるわけで、これで給料が上が
らないと困ることになるわけですよ。ところが今の人たちって、給料を上げるということ
に慣れていないところがあるので、戦略的に給料を増やすための思考について解説してみ
ようと思います。

一般に、給料が上がるための条件として、「成果を出す」ことだと考えられているんです
けど、これは戦略ではなくて戦術ですね。何を以て成果とするかというのは、毎年のター
ゲットを上司と決める(握る)わけですが、これをしっかり、キッチリクリアしたら給料
が上がる、つまり目標となる数字を達成したから給料が上がるのだと考えるのは、ちょっ
と甘いんですよ。

本来、このような数値目標をクリアしたご褒美は、ボーナスで行われるべきで、これが元
になってあなたのベースサラリー(基本給)が上がったり、ましてやこのことが理由にな
って昇格したりすると考えるのは、本質的には誤りなんです。だからこのことを戦術だと
書いたわけ。

では、給料が上がるために必要なことは何か?というと、


  ● あなたの仕事のスケールを変える


ことなんです。スケールとは規模やモノサシの目盛りのことです。これを以前の自分と変
化させて、それによって成果目標を達成させることが、昇給、昇格の条件になるんです。

例えば、1日頑張って10のアウトプットを出せる、そんな仕事をやっていて、あなたが残
業をしたり、休日出勤をして13のアウトプットを出したとしたら、確かに成果は10から13
に増えたわけですが、仕事のスケールは何も変化していませんよね。単に労働時間を増や
したというだけの話で、仕事のやり方、質、パラダイム、そういったものは何一つ変わっ
ていないじゃないですか。


これはスケールが変化したとはいわないのです。


ですからこの場合の成果に対する報酬は、残業代や、休日手当て、せいぜいボーナスの増
額でオシマイになるわけです。とてもじゃないけど、基本給をアップさせるようなことに
はならないのです。

そうではなく、やり方や手順を変更して、生産性が向上した結果、同じ労働時間なのにア
ウトプットが10から13になったというのなら、これはスケールが変化したといえるわけで
す。

自分の仕事のスケールを大きく変える、つまり今までとは異なる考え方、アプローチによ
って、成果を手に入れなきゃならないんです。そしてこれは教えられたり、命令されたら
できるということではないんです。

あなたの頭で、考えに考えて、何をどうしたらスケールが変えられるのか、そして試行錯
誤をして、新しいスケールを作るあげる必要があるんです。

昇格というのは、それをやって成果を出した人に与えられるモノなんです。

今の仕事のどこを、どう変化させたら、あなたの仕事のスケールを大きく変化させられる
のか?を考え続けるということが、管理職や幹部の人たちの仕事なんです。決して、手を
動かすことが仕事なのではありません。管理職以上の役職の人たちの仕事は、自分たちの
仕事のスケールを大きく変化させることなんです。

ですから、ヒラ社員でこれをやれたら、あっという間に昇格すると思いますよ。たとえス
ケールの変化が成果に結びついていなくても、つまり結果が伴わなくても、スケールを変
化させたという一事を以て、基本給が増えても不思議ではありませんから。

これからの時代、給料を増やしたい人はここを良く考えてみてください。




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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ

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