2023年2月17日金曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 錯覚資産について解説します。

2023年新春セミナー「情報力、思考力、文章力を鍛えるセミナー」を、3月4、5日、そし
て3月11、12日にオンラインで開催します。

詳細はこちらからお読み下さい。

https://note.com/showon/n/nc3f3c5657c2b




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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第4110号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から14年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2022年まで
9年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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こちらは私の日常をツイートしています。

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こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。


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◆ 今日の前フリ ◆◇

文章ってロジックの連鎖で構成されているところがあります。そのロジックとは、突き詰
めて言えば「なぜ?」を説明するということです。ですから、「○○なのだ」と書く前に、
なんでそうなるのかな?と一拍おいて考えなきゃならないんです。

そういう訓練を続けることで、隙の無いロジックを作るスキルを身に付けられるんです。
例えば、


  ▼ 日本がこれから更に少子化になると、どういうことが起こると考えられるか?


こういうお題が与えられた時に、あれも起こる、これもあり得る、もしかしたらこんなこ
とだって起こるかも知れない、と考えるわけですが、その一つひとつについて、ちゃんと
「なぜそうなると言えるのか?」を振り返る必要があるんです。

このお題に対して私がパッと考えたことをいくつかご紹介しながら、その背後にあるロジ
ックもご紹介してみましょうか。

少子化が更に進むと何が起こるのか。


  ▼ 人口が減少し、国民の平均年齢が高くなる


なぜそう言えるのかというと、子どもの数が減れば、それはそのまま人口減に直結します
よね。その結果、人口動態が変化して、相対的に高齢者の数が多くなるわけですから、国
民の平均年齢が高くなると言えるはずですよね。


  ▼ 労働力が減少することが起こる


これがなぜそう言えるのかというと、高齢者は基本的に労働できないわけで、その状態で
働ける若者の人口が減れば、トータルで労働できる人の総数は減るに決まっています。


  ▼ 経済成長が減速し、社会保障制度の負担が増加する


なぜそう言えるのかというと、GDP(国内総生産)は、労働者数×一人あたりの生産額で
あって、労働者数が減るのなら、それ以上に一人あたりの生産額が増えなければ、トータ
ルのGDPは減少することになる。ところが日本は一人あたりの生産額も減っている。よっ
てトータルのGDPは減少する、つまり経済成長は減速するということです。

しかし困ったことに、GDPは減っても高齢者は減らないので、労働者一人あたりの社会保
障負担額は増えることになるわけです。


  ▼ 子育てや介護の負担が高まる


なぜそう言えるのかというと、子どもの数が減ると、一人あたりの子育てに関する効率が
下がるからです。(子だくさんの場合、親以外に先に生まれた兄弟たちが幼児の世話をす
ることが可能)
また、労働者数が減るため、高齢者の介護をする人も減少するが、高齢者の数は増えるた
め費用負担が高まることになります。


  ▼ 家族・地域社会の変化が起こる


なぜそう言えるのかというと、子どもを持たない家庭が増えるため、老老介護が増えるわ
けで、それは家族のあり方が変化するということです。また地域での子どもの数が減るた
め、文化遺産の継承、コミュニティーの行事の継続に困難が生じるなどの変化が起こるこ
とが予想できます。


▼で始まる一つひとつは論になるわけですが、その背景にこのようなロジック、理由があ
るのだということを先に意識してから文章を書く必要があるんですよ。

意味の分からない文章を書いてしまう人って、こういう意識が弱くて、思いついたことを
そのまま文章にしちゃうんです。それを止めないと、ロジカルな文章は書けるようになら
ないんです。


ではここからが事前課題です。


  ● これ以上、東京一極化が進むと何が起こるか


このお題について考えてみて、一つひとつについて「なぜそうだと言えるのか?」を文章
にしてみましょう。



本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2023/02/4110_0217.jpg


☆ 錯覚資産の話

12月に紹介されて読んで、衝撃を受けたため急遽1月の課題図書にした


人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている
https://amzn.to/3BJEgkx


を解説してみようと思います。

この本の最大のキーワードは、「錯覚資産」です。この単語の意味を正しく理解できると、
著者の言いたいことが掴めるはずなので、まずはここを解説しましょう。

簡単にいえば錯覚資産とは、あなたをポジティブに勘違いさせる要素のことです。スゴく
簡単な例を出せば、あなたがビジネスシーンで初対面で誰かと会う時に、相手がピシッと
したフォーマルな姿をしている場合と、穴の空いたジーンズにビーチサンダルを履いてく
る場合とでは、あなたが受ける印象は真逆になりますよね。

当然、前者の方が良い印象を持つはずです。でもまだあなたはその人のことを何も知らな
いんですよ。性格もスキルも成果も何一つ知らないのに、ピシッとした姿の人からは、良
い印象を持ってしまい、そこからこの人は仕事ができるんだろうなとか、ちゃんとした人
なんだろうなと考えてしまうつわけです。

でもこれは実は勘違いかも知れないんですね。だってまだ一緒に仕事をしたわけじゃない
んですから。容姿からバイアスが掛かった判断をしてしまったということなんですね。寓
話で昔、一休和尚がそんなことをやりましたね。

しかし現実の世界であなたは、見た目である程度判断をしていますよね。しかしあなた自
身は、


  ■ 別にこの人の見てくれで判断したわけじゃない


って考えているんですよ。我々の生きる世界はポリコレの圧力が掛かっていますから、容
姿が人を判断する際の基準になってはならないという常識を持っているわけで、ですから、
意識の上では見てくれで判断したのではないと考えてしまうわけです。

このようにあなたが認識していない、意識していないのにバイアスが掛かってしまう要素
のことを、錯覚資産と呼ぶんです。これは見てくれだけの話に止まらないところが、非常
に問題であり、だからこのバイアスについて深掘りする必要があるんです。

例えば採用試験に於いて、レジメに


  ▼ 売り上げを50%増やしました とか

  ▼ 電気工学の博士号を持っています とか

  ▼ 上場企業で人事部長をやっていました


って書かれていたら、その人の言うことは信憑性が高いって思ってしまいますよね。これ
もまた錯覚なんですよ。そもそも売り上げを増やしたことにどのような貢献をしたのかも
分かりませんし、博士号を持っていることの意味は、その人が電気工学の領域では詳しい
ということ以上の何物でもありませんし、部長をやっていたからといって、その人が聖人
君子だとは全く言えないわけですよ。

東大卒だからって仕事ができるとは限らないのと同じです。でも我々はこころのどこかで、
東大を出ているからとか、博士号を持っているからとか、経歴が良いからということを根
拠に、その人をよりポジティブに評価することをしていますよね。

大事なポイントは、それはあなたがその人から受け取った成果や実績ではないということ
です。まだその人からはあなたが必要とする成果や実績を受け取っていないのに、その人
を優遇しようと無意識に考えてしまうということです。

これをあなたが逆に使えたら、人生のレールがどう変化するかということを考えてみる必
要があると思うんですよ。

次回に続けます。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ

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